会話

いつも以上に疲れ果てた仕事帰り。
どうしても買わなくてはならないものがあって、しかたなく、本当は寄りたくないのにスーパーに寄った。
駐輪場に原チャリを停めて買い物を済ませ、「さあ、帰ろう」と重たい荷物を抱えて原チャリへ向かった。

すると、私の原チャリのすぐ傍の地面に高校生男子（たぶん）が二人、座り込んでいた。
「もう暗くなりつつあるのに」（とはいえ、実はまだ５時前…(^^;）
「こんなところに座り込んで…」（田舎の駅前のスーパーで、他にたまる場所、ないんだよね）

なんとなーく、ワルい子たちなんじゃないかと思ってしまって（地面に座り込んでるだけで、イヤなんだもん）「さっさと荷物を積んで帰ろう！」と、急いで荷物を積み込んでいた。

と、聞くともなしに、その男の子二人の会話が聞こえてきた。

A「……『匂い松茸、味シメジ』って言うやんか？」
B「おぉ」
A「あれ、ホンマやな。シメジ美味いわぁ！」
B「おお！美味いなぁ！！」
A「なぁ！？炒めても、煮ても美味いやんか！」
B「美味い！美味い！」
（一部騒音で聞こえず）
A「ヤバイよな！あれ！」
B「塩コショウだけで、もうヤバイな！」
A「うーわ！塩コショウ！めっちゃヤバイ！！」
B「バターでな…」
A「バター！ええな！」

と、シメジを熱く語り続ける二人。





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ごめん！
おばちゃんが悪かった。
一瞬、ワルい子達かと思ってしまって、ごめん。



男子高校生。

かわえぇ…………（笑）