ゆうき凛々

飼い猫・田舎暮らし・作った物・趣味のこと
などなど。
まとまり無く、好き勝手なことを呟いていきます。

青ジソジュース

2008年09月02日 |  レシピ


これは、子供達は飲まないんですけどね。
花粉症対策も兼ねて、わたくし用です。

左奥が、原液。
手前のコップ入りが、水で割って氷を入れた状態。


一昨年、庭に青ジソを植えたら。
昨年、今年と、何もしなくてもどんどん勝手に生えて、増えて育ってくれまして。
正直言って「邪魔じゃ!!」という位、庭が青ジソだらけ。

ギョーザの時にギョーザをくるんで食べるのが、私と子供達のお気に入りなので、嬉しいっちゃ、嬉しいんだけど。
それにしても多すぎ!!
ってことでの青じそ消費策として、しばらく前に青ジソジュースを作りました。


あれ?青ジソなのに、ピンク色じゃん。
赤ジソも入れたの?と思うかもしれないけれど、青ジソじそだけ!です。
最後にレモン汁を入れるとあら不思議。ピンク色に変わるんですね。
理科の実験みたいで、楽しいよ♪

作り方はいたって簡単。

雪平鍋一杯になるくらいの青じそを、綺麗に洗って鍋に入れ、溢れない程度に適当に水を入れて火にかける。
しばらくすると青じそはしんなりしてくるので、それを鍋の中に箸で押し込みつつ、お湯の中に青じそのエキスを煮出してやる!!という勢いで、適当に煮る。

しっかりエキスが出たら火を止め、そのまま冷ます。(手でシソをぎゅっと握っても平気な位に)
煮汁としその葉に分けて、煮汁はもう一度鍋に入れる。シソはぎゅっと絞って、絞り汁は鍋に入れる。
(シソの葉は、捨てる。もったいないと思うなら、多めに塩をまぶして、天日で乾かすとふりかけになるかも?私はこのジュースを作ったときに干してたんだけど、旦那がそこにうっかり泥水をかけてくれたので、使い物にならなくなった。なので、出来上がってないんで、結果、美味しい物ができるかどうかの保証はできない)

鍋の煮汁を、再度火にかけ、適当に砂糖を入れ、最後にレモン汁を、これも適当に入れる。

で。出来上がり。

冷めたら、煮沸消毒した瓶などに入れて、冷蔵庫で保存。
でも、なるべく早く飲みきりましょう。

出来上がりの味と、飲むときの好みの味によって、分量が違いますが、冷たい水で割って飲みます。






レシピと言いつつ、今回もハッキリ分量は書いてませんが。
(ネット上で探せばどこかに、きっちり分量を書いてあるレシピもあります)
こういうのは、要するに自分好みの味にすりゃいいんです。
ただし、「砂糖を多くすると日持ちする」と言うことだけは、基礎知識として忘れずに!
甘いのが好きじゃなくて、砂糖を控えめにしたら、出来上がりを冷蔵庫に入れて、早めに飲み切る。
っつーことですな(^^)


あ。そうそう。
赤ジソもあるなら、赤ジソも入れるともっと綺麗な色になる、らしい。


超手抜きゼリー

2008年08月20日 |  レシピ
昨日、カボチャプリンのとこで、うちでは大抵いつでも、冷蔵庫にゼリーが入ってると書いたけど。
それはゼリー作りが、超簡単だからできること。
でなきゃ、「面倒でやってられっか!」だよ。もちろん。
ジュース何CC、ゼラチン何グラム、とか毎回量ってたら、面倒じゃん?

お菓子作りっていうと、「きっちり量らなきゃ、失敗する」って思いこんでる人も多いけど、んなこたーない。
もちろんきっちり量る必要のあるタイプのものもあるけど、基礎知識があって、「これだけはやっちゃダメ」ってポイントさえわかってれば、なんとかなるって奴も結構ある。
ゼリーもそのタイプなので気軽に作ろう♪

もちろん、超手抜きにするためには、下準備も必要。
準備さえあれば、毎日だって楽に作れる、というわけ。
ということで、まずは私が愛用している物を。

まず、鍋。
これは、雪平鍋の目盛り付き。500ccと1000ccのあたりに線が入っている。
元々は、インスタントラーメン用だと思われる。袋入りのインスタントラーメンって、大抵水は500ccだもんね。
毎回200ccの計量カップで、水の量を量るなんて面倒じゃん?
ということで、この鍋で適当に量ります。50ccくらい違ったって、大したことじゃないから、大丈夫♪

そして、粉ゼラチン。
これは、どこにでも売ってる5グラム入りの小袋がいくつか入ってる、ってタイプではない。
50gとか100gとか(そんなのがあるのか知らないけど)まとまって入ってるタイプ。
確実に手にはいるのはダイエー。私はダイエーブランドのやつで、65グラム入ってる奴を使用。

 この粉ゼラチンの分量も、ゼリー作りの際は、そんなに神経質になる必要はない。
ちょっと大けりゃ固めのゼリーになるし、少なけりゃ柔らかめのトロトロタイプのゼリーになる、というだけの話。どっちもそれなりに美味しいじゃん?
ゼリーは冷やす時間の長さでも固さが違ってくるわけだから、グラム数に神経質になる意味なんてない。
「ゼリー液を沸騰させちゃうと、固める力が弱くなる」なんてことだけ、頭に入れておくといいかも。


レモン汁。
ポッカ100レモン。大きいサイズを一瓶常備している。

あとは耐熱タイプの小鉢。つーか、陶器の小鉢なら大抵なんでもOK。
私は、よく色々落として割るので、割れにくいコレールを愛用してるけど。

そして、計量スプーンの大さじ。

絶対必要なのは、これくらいかな?
ということでここからはレシピ。(と、呼んでいいのか?)





材料
果物の缶詰(425gくらいのやつ。安売りで中国産なら98円とかになるサイズね)
  パイン、みかん、桃、マスカット、マンゴーなど、好きな物を。
  ちなみに、生の果物だと、パイナップルや、キウィなど、固まらなくなる物があるので、注意!
  パインでも缶詰ならOK。

粉ゼラチン
砂糖
レモン汁


※材料欄に分量が書いてないのは、書き忘れたのではなく、毎回適当だから。
作り方を見てもらうと、理由がわかる。




作り方


1、缶詰を開ける。缶切りでキコキコやるタイプなら、あとちょっとのところでやめて、フタを切り離さないでおく。なんでって?その方が便利だから(笑) 

2、缶詰のフタを指で押さえて、中の果物は出さないようにして、シロップだけを鍋に入れる。
 中の果物はあとで使うので、そのまま置いておく。

3、シロップ入りの鍋に、水を足す。シロップと合わせてだいたい500ccの線あたりになるまで。
  あくまで大体。適当で大丈夫。

4、鍋を火にかけ、そこへレモン汁、砂糖を適当に入れる。
  砂糖を溶かしつつ味見をして、ちょっと濃いめのジュースくらいになるようにする。
  自分好みの味で結構。
  うちは家族揃って酸っぱい物好きだから、かなり酸っぱいものになる。
  余所のお宅なら、もっと砂糖を足すだろうと思う。そのへんは、食べる人の好みに合わせるしかない。
 多少味が薄くてもなんとかなる。果物を入れるから、ね?

5、鍋が沸騰するのを待つ間に、小鉢に水を適当に(30ccくらい)入れ、そこに粉ゼラチン(大さじで山盛り一杯くらい)を振り入れる。

6、鍋が沸騰したら、火を止める。

7、5の、ふやかしておいたゼラチンを電子レンジ強で、2、30秒チンする。(500wもしくは600wの場合)

8、鍋に7でチンしたゼラチンを入れて混ぜ、溶かす。

9、容器(うちは小さめのコップを使用)に缶詰に残っていた果物を分けて入れる。
  (大きめの物だったら、適当にナイフでカットして入れる)

10、果物の入っている容器に鍋の中身を入れる。

11、常温まで冷さまし、冷めたら冷蔵庫に入れて、冷やし固める。


★このレシピの、果物の缶詰+レモン汁+砂糖+水 を、好みのジュースに変更するともっと簡単にゼリーができる。
ジュースを500cc位鍋に入れて、温めて、そこへふやかしたゼラチンを入れて溶かして、容器に入れて固めるだけ。超簡単♪





文字に起こすと、長くなるから面倒そうだけど、実際私が作ってるのをみたら、おいおい!ってくらい簡単。
なので、ぜひ!!

手間と材料費と光熱費を考えたら、自分で作る方が高くつく上に美味しくない、って物も多いけど。(でも安全だったりするけどね)
ゼリーに関しては、絶対買うより作った方がお得だと思うよ?