ゆうき凛々

飼い猫・田舎暮らし・作った物・趣味のこと
などなど。
まとまり無く、好き勝手なことを呟いていきます。

スティックケーキ

2010年04月29日 | おでかけ
春休みのことですが

子供達と、いつもよりちょっと離れたスーパーへお出かけ。(この日旦那はお仕事)
本当は他のお店でケーキを食べる予定だったんだけど、疲れたのでそのスーパーに入っているお店へ。

そこ。スティックケーキのお店でして。
ケーキをスティックタイプの細長い形に作ってあって、ラッピングも片手で持って食べられるようにしてある。
んが。うちのお嬢さん達は、「美味しいケーキが食べられればそれでいい!」ってタイプではなく、ケーキを食べている雰囲気も味わいたいという子達。
なので、持って食べる、なんてのはありえない(^^;

んが!私はこの店を、子供達に推したよ!

そのお店、ちゃんとお店の中でお皿にケーキを乗せて食べられるようにもなっているし!(カウンターでケーキと飲み物を頼んで、席に持ってきてもらうタイプ)
子供達の本当の望みは、完全に席までウェイトレスさんが注文を聞きに来て、レストランのようにサービスしてくれることなんだけどね。そこは妥協してもらった(^^;

だって、ここのケーキ、殆どが二百円台なんだもん!(たまに行くリプトンなんか殆ど五百円台だぜ!!)
もちろんその分サイズは小さいんだけど、それが丁度いいんだよ!
他のケーキ屋さんで一個買ったつもりで、一人あたり二個買って食べられる♪(お値段的にも、量的にも!普通サイズを2コなんて、うちの子達は食べられないからね)
ってことで、3人とも2種類ケーキを選んで………食べました♪

私の(写真左)は、リンゴのタルト(手前)とミルフィーユ(奥)
子供達の(写真右)は………忘れた(^^;
※飲み物には小さなクッキーが一個付いてたよ♪(写真左奥)




我が家は、お互いの食べ物をちょっとずつもらって食べるのは平気なので、3人とも6種類食べられて大満足♪
また機会があったら、行くぞ!!(^^)

ラー油作ってみた♪

2010年04月28日 | 料理
噂の、食べるラー油。
買ってみようと思うけど、品薄状態で手に入らないので……

作ってみた♪



例の大手レシピサイトのレシピを参考に、家にあった乾燥ニンニクチップとか、スライスアーモンド、クルミ、ごま等を適当に放り込んでみた。
(フライドオニオンは無かったので、タマネギを油で揚げて入れた)

本物を知らないので成功か失敗かもわからないけど……
それなりに美味しかったよ(^^)
ご飯に乗せて食べると、サクサクした食感が美味しい~♪

自分で作れば辛さも調節できるんで、旦那用の辛いタイプと、あんまり辛くない奴と二種類。



しかし……
一回本物を食べてみたいなぁ……。

常備品(また長文)

2010年04月22日 |  日記
しばらく前。友人達とチャットをしていた時のこと。
ホットケーキの話になり、ホットケーキミックスは自分で作れるという話になった。(と、私が言い出したんだけど…)

※時間のあるときに薄力粉、ベーキングパウダー、砂糖を混ぜてミックス粉を作っておき、焼きたいときに卵、牛乳、サラダ油を足して混ぜて焼けばいいわけです。
検索すればレシピは色々出てきます。私はホットケーキミックス独特の匂いが好きじゃないので市販のは買わないようになりました~(^^)

チャットに話を戻すと…
「普段家にある材料で簡単に作れるし~♪」と説明したんだけど、後で友人達に言われた。
曰く「ベーキングパウダーは普段家に無い!」
言われてみれば、そうか………(^^;
うちでは常備品なんだけどね~。
お菓子作りをしない家では、常備品じゃないよね。

で、考えてみた。
我が家では当然必要ってことで買ってある物だけど、普通のご家庭には無い物って結構あるんだろうなーと。
たぶん、お砂糖は5種類も置いてないよねぇ?(^^;
煮物等の普段の調理用の三温糖、お菓子作り用に上白糖、グラニュー糖、粉糖、黒砂糖。
ゼラチンパウダー、棒かんてん、粉寒天も必需品だし。
小麦粉は、料理やお菓子用の薄力粉と、パン用の強力粉。(ホントはお菓子用の薄力粉はもっと良い粉を別に買っておきたいし、パン用も何種類か欲しいんだけど、我慢してるの)
イースト菌(パン用)粒あん、こしあん、レーズン、ココナッツ、スライスアーモンドとかのナッツ類。
お菓子用のマーガリン、無塩バター、ココアパウダー(無糖タイプね)
わらび餅粉、上新粉、くず粉、コーンスターチ。
タンサンは、山菜の灰汁抜き用で、実家にも常備してあったなー。

消耗品以外だと、ケーキ型(パイ型含む)が10種類くらい。(使い捨ての紙製は別に5種類くらい)
クッキー型は2、30種類あったはずだけど、もう殆ど捨てたはず。
カップケーキやプリン型が合わせて20コくらいあったような……
(ゼリー型は、100均のガラスのコップで代用中)
使い捨ての絞り出し袋とか、お菓子のラッピング用の袋類多数。
友人にもらったパン生地用の温度計なんて、ホントにパンを手作りしない人にはなんなのかもわからないだろうなー。
パン生地を切るスケッパーなんてのも、作らない人には何のための道具だかわからないよね、きっと。

多分他にも色々あるだろうけど、もうめんどくさいからいいや……(^^;


と我が家の台所にある物を思い出していて、気が付いた。


私がたびたび引っ越す夢を見る理由。(ほんと月に1回くらいは見るんだよねー)
毎回広い台所を求めていたような雰囲気ではあったんだよ。
今住んでいる家の台所も、そんなに狭いわけではないけれど、心の底ではもっともっと広い台所を求めていたんだな、私は!
そしてそれは、こんなに物がたくさんあるからだ、きっと!
ホントはもっと食器類を増やしたいのに、我慢しているからなんだな。

お漬け物とか、干物とか、その他色々作りたい&保存しておきたい物が色々あるのに、今の家ではそれが難しいから、昔懐かしい土間のある台所に憧れるんだよなー。
いつか住めるかなぁ?住めるといいなぁ……。

散々引っ越したのにまだ引っ越す気か!?って? 
ええ。ここへ引っ越して来た当初から、更に引っ越す気満々ですよ。旦那も私も(笑) 
子供達が巣立ってくれたら、もう少し田舎の(これ以上田舎にか!ってツッコミは不可)もう少し狭い家に引っ越したいなぁ~~。






台所以外でも、他のお家にはあまり無いんだろうなーってものに、気付いてしまった……

えーっと……
毛糸、ダンボール3箱なんて、みんな置いて無いよね?
布地も同じくらいあるんだけど……(^^;
ついでに編み針3、40本とか……
ミシン糸60コ(50色くらい)とか……
ボタン何百コとか…
刺繍糸とかレースとか………


いや、もうやめよ。


いいんだ!
私は家に閉じこめられても、長いこと楽しみながら生きていけるんだ!
そういうことだ!






春~♪(画像多し)

2010年04月21日 | おでかけ
この間…じゃなくて、その前の週末だけど。
枝垂れ桜を見に行ってきました♪



  

こんな小さな写真じゃ全然美しさが伝わらないけど。
桜の木の真下まで入れるんで、そこから見ると迫力のある美しさ♪
ソメイヨシノとはちょっと時期がずれるようなんだけど、年によっては両方同時に楽しめて、お気に入りの場所なんですよ。
小さなお寺なので、この場所で飲食はできないんだけど、毎年ただ見る為に出かけてます。

ついでに帰り道ではこちらの花も。



春だな~♪
と実感してきました(^^)


バッグ

2010年04月15日 | 作った物
先日、あるお店でディスプレイに使ってあったバッグが気に入って……
昨日、お休みだったので作ってみた。



↑作成途中

↓できあがり




ホントは、ボタンを1つつける予定なんだけど、丁度いいボタンが家に無かったので、買ってきたらつける予定。


↓そしてこちらが見本



型紙無しなの。
この見本の写真(&その場で裏返したりして作りを見た!のと推測)だけで、適当に型紙を作ってやってみたよ。

本当は、この見本通りの小花柄の生地を買ってきて、長女用に作るつもり。
で、今回作ったのは、試作品。
ちょーっとサイズが大きかったかも?
だけど、私が使うには丁度いい(^^)
ちゃんと中にポケットも付けたしね♪

しかし……
気に入る型紙を探し出す方が面倒になってきて、型紙から作るようになるとは……
これはお裁縫好きの進化なのか?(^^;
しばらく前には、長女がデザインしたアルパカを元に、マスコットと枕を作ったしね♪

お裁縫、楽しい~♪
編み物も、お菓子作りも楽しいけどね♪(^^)



検査結果(また長文だ~よ)

2010年04月08日 |  日記
検査の続き。結果です。

検査数日後。検査結果を聞きに行ってきました。
予約してあった時間の15分前には到着したんだけど、その時点で看護士さんに、今診てもらってる患者さんが1時間半ほど前の予約の人だと知らされる。
ってことは、だいたい1時間半は待たされるってことか。
待合室には待ってる人が一杯。
まあ、いくつもの診察室がある大きな病院なんで、待ってる人が沢山いても、それなりにはけていくんですけどね。
「私はもう2時間待ってるんだけどねー」なんて声も聞こえてくる。
が!私はここで待つのは、たいして苦じゃない。
だーって、こんなこともあろうかとDSを持ってきてるもーん♪
子供達に邪魔されず、のんびりと1時間半ゲームをできるってことじゃん♪
楽しくドラクエで宝の地図(&クエスト)を1つのんびりのんびりクリアしたところで、やっとお呼びがかかる。
この時点では他に殆ど待ってる人がいない。
多分、この診察室の最後の患者?
って、時点でちょっとだけ怖くなった。
悲しいお知らせは最後にしたいとか??って。
でも、予約した時点では診断結果はわかってないんだから、そんなわきゃーない(笑) 

診察室に入るとすでにレントゲン写真がスタンバイ。
早速、一部を指し示されて、「ここに小さなポリープらしきものが写ってます」と説明される。
ホントに小さいんだけど、念のためいくつか他の角度から写した写真も見たけど、やはりあるらしい、とのこと。
先生としては、カメラを入れての検査がお勧め…らしい。
ふ~む。やっぱりあったか……と思っていたら、「あ!今、睨んだでしょ。僕のこと」と先生の声。
はぁ?(笑) 
「そりゃ、イヤな検査だけどね…」と。
いやいや。睨んでないし!(笑) 
先生を睨んでどうするよ。
相変わらず、おもろい先生だな。

一応“何かあったら…”って考えて、自分でもそれなりにネットで調べてはいた。
なので、今回の検査とよく似た感じで、バリウムと空気の代わりに小さなカメラを入れて、そのまま見つけたポリープを切り取るってのがあることは知っていた。
(この間テレビでもやってたしねー)
結構簡単な感じだった。
なので、必要ならやってもらった方がいいな!って結論は出ていた。
ポリープが良性か悪性かなんてのは、切り取って細胞を調べなきゃわからないことだろうし、不安を残すくらいなら切っちゃった方がいいじゃん?

どうせカメラを入れるんなら、その時に一緒に切っちゃってください!と軽い気持ちでお願いした。
が、私の考えは甘かったようで……。
前回言われたように、私の腸は長いらしい。
これ、単に「超、日本人じゃーん!」って話ではないらしく、腸が弱っているので、長くなっているのだそうだ。
(後でネットで調べたら、便秘薬を常用していたりすると長くなるらしいんだけど、私は便秘薬の常用なんてしてないぞ)

ということで、腸が長い分カメラを入れるのは苦しいかもしれないとのこと。
それと、腸は紙一枚くらいの薄さなので、ポリープを切り取るときに傷が付いたり、破けたりということが無いとは言い切れないとのこと。
この先生、何百例もやってきてるけど、幸い傷を付けたことは無いんだって。でも学会レベルになると、稀にそういう事例も聞くとのこと。
あんまりかるーく考えちゃいかんようだ。

一番の問題は「お腹を切るわけじゃないけど一応手術なんで、入院が必要になりますよ」って言われたこと。
日帰りでできると思ってたぜ。
聞けば、短ければ二日、長い場合は一週間くらいの入院になるのだとか。
うーむ……。
そうなると、ちょっと困る。
正直、諸事情で今、私が家をあけるわけにはいかない。
自分の身体&命、大事だろ!?
ってのは、もちろんなんだけども……。
今はどうしても、それ以上に大事なことがあるんだよ!
ここには書けないけども……。
そっちはそっちで、命がかかってるかもしれないんでね。

大腸のガンは進行が遅いというのも調べていたので、そのことも先生に聞いてみた。
と、細胞によって違うので、一概に進行が遅いから大丈夫!とは言えないとのこと。
ますます、う~む……(悩)
半年ぐらい待って欲しかったんだけど、そうもいかないのか?もしかして…。
が、まあそれでも、即決断しろってことでもない(程度には余裕があるらしい)ので、3週間後にまた予約を入れてもらうことにして、その時まで結論は先延ばし、ってことになった。

ポリープはポリープとして……胃腸の不快感は改善してない。
ので、お薬は飲み続けることに。
そして、胃腸の為に運動するように、と、食物繊維をたくさん採るように言われた。
「生野菜じゃダメですよ。あんなんじゃ全然食物繊維採れないし!」だって。
「んじゃ、ゴボウですか?」と聞いたら「そうそう!ゴボウゴボウ!」って言われたので、早速ゴボウを買って帰ったよ(笑) 

更に家に帰ってから胃腸にいい食事を調べていたら、運動、食物繊維を採ることの他に、本当にお腹が空くまで食べない(要するに間食を減らせ)とかあって……
それって、ダイエットの基本と一緒じゃん!!

しゃーねーなー。
胃腸の為に……ダイエットするか!!(笑) 

手術することが決まったら、またその時に報告しまーす(^^)



生ミルキー

2010年04月07日 |  日記
しばらく前だけど。
出かけた先に不二家のお店があったので、旦那が生ミルキーを買ってくれた。

その数日前に会社で食べたそうで。
「美味しかったで~♪」と話していたので、食べたかったんだよー!!




お店で買ったときは冷凍状態。
私はその直後に一個食べただけ。
長女が気に入って、食べまくってくれましたよ……。
ほんとにトロっととろける感じを、ちゃんと味わいたかった……(T_T)

詳しくは不二家のミルキーのサイトへどうぞ。(別に不二家の回しもんじゃないよ)


http://www.fujiya-peko.co.jp/cake/milky/index.html

今度はクリームロールが欲しいなー。
あの大きなミルキーの包み紙が欲しいんだよ。
だって……
ゆず(♀猫)がミルキーの包み紙、大好きなんだもん。おもちゃに丁度良いんだよね。
不二家で問題が起きて、商品が店頭から姿を消したとき“頼むからミルキーだけは売ってくれ!”って思ったもんなー。ゆずのために!!って(^^;
クリームロールの大きい包み紙だったら、ゆずも遊び放題かも?

って………デカ過ぎるか?(笑) 



なぞ

2010年04月06日 |  日記


ちょっとこの写真ではわかりにくいかな?

京都の有名な神社の近くにあるこの場所。
金網フェンスで囲まれた結構広い土地なんですけど。
なぜかその中に同じ金網製の扉が一枚立っている。

意味不明。

二年ほど前に見つけたんだけど、ずーっとそのまま。

なんなんだろうなぁ~~??(^^;


なにごと?

2010年04月03日 |  日記
家族で京都へ出かけた帰り。
赤信号で停車していたときに見かけたもの。



車の中から慌てて写したので、わかりにくいですが……
二つ並んだゴミ箱のうち、左側のゴミ箱の上。
靴が一足、乗せてありました。

ちょ!ちょっ!
まさか、近くに遺書とかないよな!
と驚く私と子供達に、
「ん?ゴミ箱の上に立ってはる人、見えへんの?」
って、旦那………。

なに一人だけ、一般人に見えないもの見てるんですか!!(もちろん冗談なんだろうけど)
怖いよっ!!

つーか、なんで私達に靴だけがふつー見えるんだよっ!?(笑)

 

しかし、なんだったんだろうなー、あの靴(^^;



検査3(また超長文)

2010年04月01日 |  日記
長いね、しかし。
私の友人達は、某所で私の長い日記に慣れてるだろうけど(^^;
ほんっとに長いので、携帯から読んでる方は、やめといた方がいいですよ(汗)

あ。検査前日で、書き忘れたことが1つ。
とにかく一日中水分をたくさん採れという指示があったんですが、その内容にも制限がありました。
飲んで良いのは、お茶、コーヒー、紅茶、スポーツ飲料や、透明なジュース。
コーヒー、紅茶には砂糖は入れてOK。でもミルクはNG。
(牛乳を含む)乳製品、果実等の入った物、100%ジュースはNG。
私、というか我が家、ジュースと言えば(果実の)100%ジュースか野菜ジュースという家庭なんですよね。
その代わり炭酸飲料とか、スポーツ飲料って殆ど飲まない。
なので、ジュースを飲みたいな、と思ったときに困りましたわ。
空腹をおさえるために何か飲みたいと思っても、飲みたいジュースは飲めないし。
コーヒーを飲むとしたら、ブラックか甘いカフェオレしか飲まないのでねー。
(コーヒーに砂糖だけ、ってのは普段飲むことはないんですよ)
糖分をとった方が、空腹はおさえられるだろうと思うのに、何飲めっつーねん!
って感じでした。


で。やっと検査2の続き。朝です。

検査日ということで休みをとってたんですが、7時にはまた指示があるので、6時半に起床。(長女の高校卒業までは毎日5時半起きだったけどねー)
洗濯とかの家事をやって、7時には最後の下剤?(座薬)
すぐに行きたくなるかと思ったけれど、これまでに散々出しているので、なかなか便意はやってこない。
ので、仕方なく朝食を採ることに。
朝食はコーヒー等の飲み物だけで、その後は一切飲食せずに検査に来るようにと注意書きがある。
普段コーヒーはブラックかカフェオレなんだけど、今回ミルクは入れちゃいけないし。
血糖値が下がってふらつくかも?と心配したので砂糖を入れて飲みました。いやー、この飲み方、久々!
その後やっとトイレに行く気になったけど、入れた薬だけが出てきた感じ。
ネットで調べた時にも、“最後は水みたいだった”というのがあったけど、ほんとそんな感じです。

しかしねー。
トイレも、すでに何回行っているかわかんねーって回数になってくるとですね……。
出口が痛い。とにかく痛い。もう行きたくねー!!(T_T)ってくらい痛い。
これ、痔の人には地獄じゃないか?(怒)

その後旦那を仕事に送り出し、子供達に朝食を食べさせた後、病院へ。
検査の注意書きに、検査後は車の運転はできないので、できるだけ公共交通機関を利用するようにと書いてあった。
普段なら病院まで原チャで行くんだけど(なんせ15分程度しかかからない)この注意書きがあったので、最寄り駅からはバスに乗ることにして、原チャで行くのは最寄り駅まで、ということにした。
帰り道、体調が悪いようならタクシーに乗ればいいし、なんとかなりそうなら原チャで帰るという選択もできるように、ということで(^^;
駅から家までは慣れた道だし、田舎で交通量も少ないし、最悪途中から押して帰ることになってもなんとかなる距離だしね。
前日までは、“行きに公共の乗り物の中で、どうしようもなくトイレに行きたくなったらどうしてくれるんだよ!”と心配してたんだけど、いざ当日になってみたら、朝はそこまで行きたくもなさそうなお腹の具合だった。

予定通り、原チャ、バスと乗り継いで病院到着。
バスの時間の都合で予定時刻の15分ほど前に到着したけれど、即検査の態勢に入ってくれた。
看護士さんから簡単な説明を受けて、検査着に着替える小さな部屋に通される。
3人分の鍵付きロッカーがあって、検査を受ける人が順にここで着替えるらしい。
金属等の付いている衣類は脱いで、(Tシャツとかは着たままOK。普通のレントゲンと一緒ですな)、検査食と共にこの病院で購入しておいた、この検査用の使い捨てパンツを履く。
ま、要するに検査の為に、お尻の部分が空いてるパンツですな。といっても、中国の赤ちゃん用のパンツ(?)みたいに、お尻部分がまーるく空いてるのを想像しないように!(笑)
全体はでっかいハーフパンツ。膝上までの長さがある。んで、お尻の部分は重ね合わせてあって、縫い合わせてない、という作り。さらにその部分には同じ生地が、上からエプロンみたいにかぶせてあるので、ちょっと歩いたり、しゃがんだりした程度じゃ見えないようになってました。
その上から検査着(病院でよくあるやつね。膝丈で前を重ね合わせてある感じの)更に「寒かったらこれもどうぞ」とガウンまで用意してあった。(ありがたく着用させて頂いた)

着替えが済んだら、今朝の便の状態を(資料の写真を見せられて)確認させられ、便意があるなら行くように促される。(けど、いやもう、出ないって!)
その後、予定より結構早いけど、早速検査台(ベッドみたいなの)へ。
腸の動きを押さえる為に、注射を一本。すごーーーく久々のお尻への注射。
ネットで調べたときにコレが痛い、というのを読んだし、注射を打つ看護士さんも「コレ痛いけど、我慢してくださいね」とわざわざ言ってくれたので、めっちゃ痛いんだろうと覚悟してたけど、そんなに痛くはなかった。
実はこの注射で、目がチカチカしたりすることがあるらしく、「検査帰りに車の運転はできない」って注意書きがあったのは、この注射のせいなのかな?
でも、私は特に変化はなく、目も正常でした。

それから先生もやってきて、検査中についての説明。
この検査、身体にバリウム&空気を入れた後、撮影のために患者が検査台の上で何度も身体の向きを変えなくてはならない。検査台自体も動く。(足が下がったり、頭が下がったり)
なので、今は検査台はベッド状態だけど、足はちゃんと足下の板に付く状態にしておくようにとか(足の方が下がった時に、この板に立つことになるからね)、横の手すり(?)をちゃんと持つようにとか。
そして、先生が私の右肩、左肩を指して、「こっちが右。こっちが左ね」と念押ししてきた。
正直、はぁ?なに言ってんの?左右の区別くらいつくぞ!なんだけど、何度も何度も「右向いて、そこからうつぶせ」「次は左向いて。仰向け」と指示されてるとわからなくなってくる人が多いから、ということだった。
いやいや、わかるだろ!と思ってたけど、私もホントに1度、「あれ?」となった。
それくらい何度も何度も動かされるし、仰向けの時、うつぶせの時の左?右?先生から見たとき?とか、余計なことを考えると混乱してくるんだよね。

その後、なにやらチューブらしき物を入れ(た、らしい。見えないからわかんねー)バリウムと空気を入れられる。「ちゃんと入っていってる感じ、する?」と聞かれるが、よーわからん。
“お腹が張る感じがするかも?”とか“ちょっとお腹が痛くなるかも?”って言われたけど、ほんの少しお腹がグルグルする程度。全然苦しくない。
先生が「僕、入れるとこ(入り口)は、ちょこっとしか見てないからね」とわざわざ言ってきたけど、“だから自分で入ってるかどうか判断して”ってことなのか?初めての経験だぞ、そんなもん、わかるかぁ!!
まあ、問題ない程度にはちゃんとやった上でのことなんだろうけどね。
つーか、この先生。なかなかお茶目というか、優しくおもしろい先生で。
私は「必要な検査なら、恥ずかしいもなにもねーよ。ガンガンやってくれ!」ってスタンスなんだけど、「こんな検査いやだよねー」「ごめんねー」「でも僕、コレ専門なんだよねー」って、気を使ってくれる。
こんなおばさん相手に、しっかりデリケートな女性扱いしてくださるんだな。
だから「入れるとこはちょこっとしか見てない」発言も、「まじまじと見たり、触ったりしてないよー」と、私が恥ずかしくないように、と気を使ってくれてる様子。
お気遣いはありがたいが、正直私はその辺、どーでもいいんだけどな(笑)
20代の頃に似た検査をやったときは、泣いたけどさ。初めての産婦人科でも泣いたさ。あの頃はまだ可愛いお嬢さんだった。 
でも今や立派な関西のおばさんだぜ!(笑) 
恥ずかしいより、命の方が大事だもん!!

検査中に話を戻そう。
ちゃんとバリウムと空気が入ったことを確認できたら、先生と看護士さんはドアの向こうへ。
後は全部窓の向こうから、ベッドやカメラを操作し、私に指示を送ってくることに。
「ちょっと右のお尻を上げて。はい。止めて。次は完全に右向き。はい。息を吸ってー止めて。吐いてーーーー止めて。そこからうつぶせ。はい。息を吸ってー。止めて。吐いてーー。止めて」
というような指示が続く。
ぐーるぐーる、何回動いたかわからなくなるほど、あっち向き、こっち向き、と動いては止められるを繰り返した。
とにかく何枚も写真を撮りまくる。
なので、実はこの検査、これから妊娠出産が待っている若い女性にはお勧めできないらしい。(こちらはネット情報)

んで、多分10~15分くらいで終了したんじゃないかな?
窓の向こうで状態を見ながら検査していた先生。検査室に入ってくると「今見た限りでは、即、どうこうという大きな物はないですねー。小さなポリープとかは、後で写真をよーく見て判断しないといけないけど」とのこと。
大きなものがあったら、即入院、ってこともありえたのか?もしかして?(汗)
入院になるなら、片づけておきたいものが色々とあるんだぜ。
やっぱり覚悟&用意はしておくべきだったか…。とすごーく呑気に構えてたことをちょっと反省。

終了後は、即、身体に入ってるバリウムと空気を出す為に、検査室のすぐ近く(外の廊下に出なくていいとこ)の、完全個室のトイレに行くよう促される。トイレまでの間に小さな一部屋(ベッドが1つおいてあった)があるので、音も匂いも気にしなくていい!って作り。
そこまで考えてのことなのかどうかはわからないけど、とにかく落ち着いてゆっくり入っていられるトイレだった。看護士さんも“ゆっくりと、とにかく出して”という感じだったので、急ぐ必要性も感じずに済んだし。
で。多少は出たものの、どんだけ入ってたのかわからないから、それで終わりかどうかわからない。
しばらくがんばったけど“これ以上出るかー!”と、適当なところで切り上げ。
看護士さんに、「次も白い便がでると思いますが、あとは普通に食事してもらって結構です。何日も便に白いものが混じるようだったら、次の診察の時に先生に伝えてください」と言われ、検査後の注意書きのプリントをもらう。(水分をたくさんとって、できるだけ早く身体の中のバリウムを出すように、という注意書き)
それから検査前に着替えたところで、着てきた服に着替える。
ガウン、検査着は着替えの部屋に設置されていた洗濯用のカゴへ。検査用パンツは廃棄用のゴミ箱へ。
で、検査終了。
検査結果は数日後に聞くことになっているので、この日はこれで帰宅。
身体も目もどこもなーーんとも無いので、駅まではバスで帰り、駅前で買い物したあと、原チャで帰宅しました。

実は、「大きなポリープはない」と言ってくれた後に、「しかし、腸が長いねー!」と言われてまして……。
おいおい!
まさか不調の原因は全部、それか?!(笑) 
要するに生まれついての超農耕民族!これぞ日本人!ってこと?

こんな検査にまで、そんなオチのつく私の人生ってなに?って、ちょっと笑ってしまいましたわ(^^;

が。
それって笑えるオチではなかったらしい……
ってことで、検査について、更に続きます。

マジ長いわ。ごめんなさい。