熊本は…

近いうちに、と書いておいて、間が空いてごめんなさい。

やはり、思ったより月末、月初は忙しく、土日もあれこれ用事ができてなかなかPCに向かえませんでした(泣）
まあ、自分の実家に帰ったりしたら、旦那の実家にお土産持って、お礼とご挨拶に行かなきゃいけなかったり……ねぇ？
嫁としてやることもいろいろありましてね(^_^;)

とりあえず、熊本帰省のご報告。
熊本 はこんなでした(笑)
写真は小さくしました。携帯でご覧の方もいらっしゃるかと思いまして(^_^;)

　　　　　　　

どこもかしこも、くまモンだらけ。
最初の写真は、熊本の信用金庫（？）のビルの壁です。
下に写っているバスと、左端の路面電車で、サイズがわかると思います(笑)
（熊本市は市の中心部を路面電車が走ってます。地元で車を運転する人には邪魔だと不評ですけども、旅行者からすると、珍しくていいのかな？）
この右手は、市役所、金融機関などが並ぶ（ちょこっとだけど）オフィス街。
左手奥は、繁華街。写真を撮っている、道路を挟んだこちら側が、熊本城という場所です。
（熊本は城下町でして、駅前よりも駅から少し離れた熊本城のすぐ下あたりが賑やかなんです）

次の写真は夜の繁華街。
アーケードの飾りにも、もちろん、くまモン(笑)

三番目の写真は工事現場。
直接発見はできなかったんですが、地元民の話によると、工事現場によくあるヘルメットのおじさんが「ご迷惑をおかけします」と頭を下げてる看板（？）も
くまモンなのだとか。

そして当然お土産は、くまモン一色。
お土産物売り場で、くまモンがまったく付いていないものを探す方が大変、というありさまでした。
もちろん、私も購入。
だってねぇ。同じ課の人数、50人を超えるんですよ。
と、お土産は軽くてかさばらなくて、数がたくさん入っているもの！と限定されまして(笑)
みなさん買ってくるのは大抵、クッキー。
私もそれにならってクッキー。となると、どうせならくまモンが付いてる方がウケるでしょ？

買わなかったけれど、かわいかったのでお店の人の許可をもらって撮ったのが下の写真。

　　

生菓子です。
くまモンだけでなく、ポケモンとかその他いろんなキャラクターが！(著作権、大丈夫か？）

行きは、新大阪から九州新幹線「みずほ」で熊本まで乗り換えなしで。
帰りは、熊本から福岡まで「さくら」に乗り、福岡から京都まで「のぞみ」で。
下の写真は帰りの「さくら」の車内。

 

　

自分の席に座った状態で撮ってます。
通路、広いでしょ？
実は写真の座席は二列ですが、私が座った側は、前方何席かが、一列になってました。
（つまり、横に２＆１の座席のみ）
なので、座席の横に大きな荷物を置いていても、余裕～♪
行きの「みずほ」は３＆２列でしたが、それでも座席の前後に余裕があって、乗り心地は良かった。
一人旅なので、座席の指定もとらずに自由席だったんですよ、往復とも。
これがグリーン車なら、どんなにか……(^_^;)

「うちに泊まれば」と言ってくれた、兄たちを断って、ほんと良かった。
義姉たちへの遠慮ってだけでなく、せっかくの一人旅なので、気を遣わず自由に動きたかったんですよね。
他人の…（親戚でも、おなじです）家に泊まるというのが、どうにも苦手ってのもありますし(^_^;)
私は一人での食事も全然平気なので、誰にも気を遣わず、好きなように動けて、のんびりできました。

ホテルの朝食バイキングも美味しくて、何度もおかわりしにいき、久々にからしレンコンやら、いきなり団子やらを食べましたよ(笑)
熊本到着直後に、駅で熊本ラーメンは食べました。
残念ながら、ちゃんぽんと、馬刺しは食べ損ねたんですが。
かわりに馬肉のミンチかつと馬肉のソーセージは食べました♪
「え？馬の肉？」と言われますが、美味しいんですよ？

昔との違いを見たかったし、熊本らしさも味わいたかったので、迎えに来てくれるという兄たちを断って、バスでの移動をメインにしました。
バスに乗った途端、おばちゃんたちの熊本弁丸出しの会話が聞こえてきて、懐かしかった！(笑)
風景も記憶とは大きく違っていたり、実際いろいろと建物も変わっていたり……。
バスに乗っている間中、遠足の子供か？というくらい、窓の外をずーっと眺めてました。

昔と変わっていないところ、変わったところ。
多すぎて、頭も心も大混乱。
忘れていたこと、忘れかけていたことが、次々と蘇ってくるし。

 

楽しかったんですけども。
懐かしくもあったんですけども。

熊本は、あちこち知ってる場所がある旅先、という感じで。

もうここは、私の帰る場所ではないんだな、と。
再確認した帰省でした。

きっと、夫や子供が何かの事情でいなくなって。
一人っきりになったとしても、私がここへ戻ることはないだろうな、と。
父や兄たちや、仲良しのいとこや、たくさんの親戚や、学生時代の友達もたくさんいるんですけども。

生まれ育った家は取り壊されてすでになく。
父の住んでいるところは、私が生まれ育った場所ではないんです。
小学校も中学校も、卒業直後に建て替えられましたし。
何よりもう、母が他界していて、帰ったところで会えないので。
いまだに、仏壇やお墓に向かうと自然と涙が溢れますが。
それでもそこに母がいる、とは思わないので。
（もっと近くで見守ってくれてると信じていたいし）

ちょっと色々と思い出したり、考えたりして、精神的には不安定にさせられた帰省でした。