3月に開催された全人代で、李克強首相が行った政府活動報告で、習近平が掲げる「四つの全面」のうちのひとつ、「全面的に厳しく共産党を治める」の項目が、配布された原稿から洩れていたと言う事件がありました。印刷ミスとされていましたが、こんな大切な項目の漏れが見逃されるものなのか、ひっかかっていました。
日経が取り上げて、『4つの全面』を旗印に、李の基盤、共産主義青年団(共青団)を封じ込めたい習の周辺と、李の周辺との確執から生じた事件だったと報じています。
「太子党がトップセブンの中枢を押さえ込んだ」で取り上げさせていただいた様に、習近平が、反腐敗政治の御旗のもとに、「蠅も虎も容赦はしない」と政敵を次々と排除したことが功を奏し、江沢民・上海グループと、胡錦濤・共青団派との三つ巴の政局争いで、共青団派の抵抗も空しく、優位に立ってきています。 . . . 本文を読む
長門の男(ながとのおとこ) @09nagadan28 16:02
あっと驚く
いんちき
いかさま
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=AIIB
#voice1242
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遊爺 @yuujiikun 16:40
【ザ・ボイス】藤井厳喜さん、安倍政権は85点=優 マイナス15点は、集団的自衛権の限定(普通の国並に限定解除要)、訪米時演説 . . . 本文を読む
中国政府は、「中国の軍事戦略」と題する国防白書を発表(26日)しました。
その中で、安倍政権の安全保障政策に警戒感を示すとともに、南シナ海に関し名指しを避けながらも、フィリピン、ベトナムとの領土・領海争いや、米国の関与に触れ、「予見できる未来において世界大戦は起こらないが、世界は依然として現実的・潜在的な局地戦争の脅威に直面している」との認識を示しました。その上で、「戦争準備態勢」を維持し、特に「海上の軍事闘争とその準備を最優先し、領土主権を断固守り抜く」と、海軍力を強化する戦略を打ち出しました。
南シナ海で埋め立てにより造られた人口島は、領土・領海の起点とならないことは国際海洋法で定められており、米国は認めない立場を貫いていますので(当然のことで日本も同じ立場)、南シナ海での両国軍の最前線でいっきに緊張が高まっています。 . . . 本文を読む