yuuの夢物語

夢の数々をここに語り綴りたい

2006/04/04 倉敷は雨・・・。

2006-04-04 17:42:21 | Yuuの日記


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雲空の後雨になりました少し寒い日桃は昨日より花びらを開いたが・・・。

麗老(9)

 妙子は前夫の暴力がたまらずに離婚したと言った。酒飲みで飲んだら暴力を振るったという。子供は欲しかったが出来なかったと言った。別れた後、父の遺産で食べてきたと言った。食べるだけの土はあり米だけ植えているのでと言った。借家も何軒かあり毎月その収入が入ってくると言った。
「私に何も責任を感じてくれなくていいんです・・・。一人で生きていくだけの経済力はありますから」
「それでは私に何をしろと言うのですか」
「お互いを拘束しなくて、時々こうしてお茶やお話の相手をして下さればいいのです」
 雄吉は何をどのように考えればいいのか戸惑っていた。
「お嫌でなかったらですけれど・・・」
「それは・・・」
「お嫌でしたら面と向かっては辛いし・・・電話ででも」
「いいえ、実を言うと女将から言われて断り切れずに・・・」
「やはり、ご迷惑だったのですね」
「そんなことはありません、今では良かったと・・・」
「嬉しいわ」
「・・・」
「こんなに話をしたの、初めてです。あなたの前ですと素直に言葉が・・・」
「私は一日中家にいてテレビを見ているだけでした」
「船をお持ちとか」
「漁船ですが」
「山に畑をお持ちとか」
「はい、猫の額くらいですが」
「田植えを手伝って下さると嬉しいのですけれど」
「はい、喜んで」
 雄吉は魔法にかかったように言いなりになっていた。それが嫌ではなかった。
「あなたの部屋が見たいわ」
 雄吉は周章てた。まだ布団を敷いたままであったのだ。
「まだ・・・」
「片付けてあげます」
 雄吉は案内した。
「こんなことは初めですの」
 妙子は衣服を脱ぎ裸になって布団に横になった。雄吉は唖然とし呆然と眺めた。油ののりきった女体がそこにあった。
雄吉は夢だ夢だと心の中で叫んでいた。(以下次号)

昼に起きたらヤンキース開幕戦をやっていた・・・。松井は四打数 四安打そのうち昨年に引き続き開幕ホームランとは・・・。wbc戦に出ていれば四番で打てたか・・・。出ていれば韓国戦は楽ら勝てたか・・・。松井はヤンキースの世界一に総てを賭けていたのだが・・・。
夕餉は家人とラーメンでも食べに行くか・・・。

良寛詩の書き方良寛詩の書き方詩の書き方おしえてよ(5・6年)"詩の書き方おしえてよ
スプーンの上にぼくが乗っていたスプーンの上にぼくが乗っていた
今日を生きる中学生の詩。言葉の遊びの詩から大人への旅立ちの詩まで。詩の教室が生んだ独創的な作品とその鑑賞。
【目次】
中学生の詩と鑑賞(オレはサソリのチンコロを食うんだぞ/スカートをひるがえして/春は無限軌道にのって/魔女のいたずらに気をつけなさい娘たち/自分の中で炎がかけまわる/銀のつばさを持つ灰色のネコ/少女の首が転がって赤黒い血がとび散った/時間を自由にあやつる小鳥)/私の詩教育

 雨の音冬の時より大きくなった
心の迷い洗い落として

 2006/04/04ヤンキースが開幕大勝松井はホームラン・・・wbcでは打てたか・・・。