峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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新しい日記帳

2022年01月07日 | 暮らし
移住を考えるようになった時、地域での全ての役目を引退する決意をした。
私自身の責任ではあったが、長く続けていたことから、それはそう簡単なことではなかった。
時間をかけて丁寧に説明し、理解を得るよう努めた。説得したと言った方が正確かもしれない。

いよいよ移住が決まった後、生業である学習塾を閉じなければならなくなった旨を、先ず、通って来てくれていた塾生に伝え、理解を求めた。
結果的に中途で彼らを放り出すことに後ろめたさがあった。

それはともかく、これらの仕事を行うに日記は不可欠だった。
いついつに何々をしたと記録するのは次の年の計画を立てる上で大いに役立った。

移住後、日記帳を購入しなくなった。気楽なその日暮らしを楽しむだけで事足りるからだ。
ところが、野菜作りを始めて、再び日記の必要を感じ始めた。
それぞれの野菜に合わせての苗の植え時など、野菜作りに計画は必要不可欠なのだ。

そんな折、「JFK-world 世界の撮影・取材地トピック」さんの記事に貼ってあったリンク先の「10年日記帳」が目に留まった。
松坂木綿を使用した紺一色のシンプルな装丁で、書き込むのは1日1行だから無理せず続けられるとある。金額は7,700円。

なるほど。1日1行ならば、欠かすことはないだろう。しかし、たくさん記したい日もあるはずだ。そんな時は困る。
そこから、日記帳選びの日々がしばらく続いた。

結局、落ち着いたのは、いわゆる日記帳ではなく横罫線だけ入った176ページあるノート。そして、それに合わせて革のノートカバーを別に購入した。

「2021年12月13日 日曜日 曇り時々晴れ」から、新しい日記帳は始まっている。
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