将棋の羽生三冠への挑戦権を得るための王位戦挑戦者決定戦が昨日行われ、郷土の誇るプロ棋士である深浦八段が今、最も勢いのある棋士の1人である渡辺竜王を降し、久しぶりに大舞台へ登場することになりました。
準タイトルに位置づけられていた朝日オープン選手権では、挑戦者として当時の堀口一史座朝日オープン選手権者に挑み、これを見事に奪取していますが、純然たるタイトル戦に登場するのは、今回で2回目となります。
縁とは実に不可思議なものですが、前回登場したタイトル戦が今回と同じ王位戦、しかもそのときの王位も羽生三冠でした。今から11年前になるようです。もっとも、羽生三冠は王位を12期保持しているのですから、それほど不思議なことではありませんね。ちなみに、堀口七段から奪った朝日選手権者の称号も翌年、羽生三冠に譲っています。
将棋ファンとしてご縁があり、思い出に残る棋士がいます。深浦八段は、もう身内の英雄のような人ですからさておき、森下九段、山崎七段、橋本七段とは親しくお話をさせていただいたことから強く印象に残っています。
直接お会いしていない棋士で今、最も惹【ひ】かれる棋士が誰あろう渡辺竜王です。
その渡辺竜王がこのところ立て続けに橋本七段、山崎七段と対戦し、いずれも勝利を収めていました。そして、今回の深浦さんとの対局です。極めて個人的に因縁を感じて唸【うな】っていました。ウ~ム!面白すぎる^^
深浦八段は渡辺竜王に対し、相当の自信をお持ちのように感じられます。それに対し、渡辺竜王はその逆のように思われます。竜王のブログの中の言葉「深浦八段が相手に追従するのは珍しいのに加えて、ここまでノータイムで指されたので何か用意があるのではとビビッて▲5八飛と古い形を選択。気合負け、情けないです」と心中を告白しておられます。しかし、ここらあたりが渡辺竜王の魅力です。
あれこれ妄想【もうそう】は広がるのですが、残念ながらこのところ多忙で瞼【まぶた】が重くなってきました。
きょう、佐世保西高校の学校説明会に出向きました。
校長先生、思いもよらないお話をさせていただき有意義でした。お時間をいただきありがとうございました。
準タイトルに位置づけられていた朝日オープン選手権では、挑戦者として当時の堀口一史座朝日オープン選手権者に挑み、これを見事に奪取していますが、純然たるタイトル戦に登場するのは、今回で2回目となります。
縁とは実に不可思議なものですが、前回登場したタイトル戦が今回と同じ王位戦、しかもそのときの王位も羽生三冠でした。今から11年前になるようです。もっとも、羽生三冠は王位を12期保持しているのですから、それほど不思議なことではありませんね。ちなみに、堀口七段から奪った朝日選手権者の称号も翌年、羽生三冠に譲っています。
将棋ファンとしてご縁があり、思い出に残る棋士がいます。深浦八段は、もう身内の英雄のような人ですからさておき、森下九段、山崎七段、橋本七段とは親しくお話をさせていただいたことから強く印象に残っています。
直接お会いしていない棋士で今、最も惹【ひ】かれる棋士が誰あろう渡辺竜王です。
その渡辺竜王がこのところ立て続けに橋本七段、山崎七段と対戦し、いずれも勝利を収めていました。そして、今回の深浦さんとの対局です。極めて個人的に因縁を感じて唸【うな】っていました。ウ~ム!面白すぎる^^
深浦八段は渡辺竜王に対し、相当の自信をお持ちのように感じられます。それに対し、渡辺竜王はその逆のように思われます。竜王のブログの中の言葉「深浦八段が相手に追従するのは珍しいのに加えて、ここまでノータイムで指されたので何か用意があるのではとビビッて▲5八飛と古い形を選択。気合負け、情けないです」と心中を告白しておられます。しかし、ここらあたりが渡辺竜王の魅力です。
あれこれ妄想【もうそう】は広がるのですが、残念ながらこのところ多忙で瞼【まぶた】が重くなってきました。
きょう、佐世保西高校の学校説明会に出向きました。
校長先生、思いもよらないお話をさせていただき有意義でした。お時間をいただきありがとうございました。