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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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箸(はし)が転んでも可笑しい年頃

2018年06月27日 | 子育て日記

昨夜、小佐々中の3年生2人が修学旅行のお土産を持って来てくれました。
大阪のユニバーサル・スタジオで求めたチョコレートです。律儀(りちぎ)にもそれぞれ買って来ていました。
修学旅行だけでなく、どこかに旅行へ出かけたら、塾のみんなにお土産を買ってくるというのは双葉進学会の伝統です。この夏も、いろんな地方の名物を味わいました。ハワイのお土産もありました。こぢんまりとした塾のいいところです。

有紀さんたち佐々中3年生6人は、明日から関西方面に修学旅行です。
塾の後半、有紀さんとクラスメートの夏菜子さんは、宿泊先で行なうクラス対抗の余興(よきょう)の打ち合わせに一所懸命でした。なにせ、その余興は文化祭に直につながるものなのです。
ところが、気の合う仲のいい2人は、何か一言、言うたびに腹を抱えて、しかし声を殺して笑い合っています。
「いい腹筋の運動になる~」と笑い「アブ・シェーバー(TVショッピングでやっている腹筋を鍛える器具)より効く~」と再び笑うといった調子です。

このくらいの年齢の女の子は、本当によく笑います。だから塾の授業時間、私は子供たちに対して意識的に冗談を言わず、真面目な顔をして、なるだけ無愛想に応対します。ちょっとでも気を許すと、男子は、あれこれと話しかけてくるし、女子は、私の一言ひとことに転げ回って大笑いするのです。本当は、ずっとそうやっていたいのですが、勉強にも集中させてやらなければなりません。なにごともバランスです。

有紀さん、昨日の朝もそうですが、今朝も普段より早く出かけて行きました。もちろん、余興の打ち合わせをするためです。

               2004914日(火)