依頼を受けて6月末から企業での講義を続けてきた。しかし、今週木曜日から私塾の夏期講習会を始めるため、先週土曜日でいったんピリオドを打たせてもらうことにした。
歳を重ねるにつれてあちらこちらからお座敷がかかるようになってきた。積み重ねてきたというにはおこがましいほどのものであっても、それが必要とされる喜びは大きい。
8月6日に行う町内会の夏祭りを前に、昨夜7時からその打ち合わせの会を開いた。
縁あって同じ町内会に暮らす者同士の仲良しの輪を広げたくて、また、町内会の子供たちに故郷の想い出の1つとしてプレゼントしたくて始めた夏祭りも今年で5回を数える。
すべてが手作りの夏祭りで毎年新しいことを加えてきたが、今年はそろいのTシャツを作ることを提案し賛同をいただいた。
その内容はこうだ。例年、役員と各班の班長十数名が主になって祭りの裏方を担う。そこで、その年、その裏方の人数分だけTシャツを揃えていく。班長は輪番制だから、一回りすると一家に1枚は「nishimachi」とロゴの入ったTシャツがあることになる。そして、それを町内会の行事・活動の際に、着用するのを始め、町民運動会や大綱引き大会、小学校の運動会・中学校の体育祭などにも着て、西町町内会に住んでいる者同士の連帯感を強くしていこうというものだ。
この話は盛り上がった。
西町のカラーを決め、それをTシャツの色にしようということで、真っ先に「緑!」と私が提案すると「なんで、緑?」と副会長が問うので「私が好きだから」と答えると一同に笑いが起こる。「でも、緑っていいね」の副会長夫人の声で緑に決定。しかし、緑の色合いについてかんかんがくがくだ。
さらに、背にその年毎に言葉を入れようということになり、「絆」とか「大吟醸」(ジョークです)とか出たが、今年は「和」でいこうということになった。
その他、役割分担を決めたり、捨て猫・焚き火の問題を話し合ったりと8時半頃まで熱心に、かつ和気藹々と会は続いた。
さあ、今年も楽しい楽しい夏祭りにするぞぉ!