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峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

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秋の訪れ

2013年09月30日 | 町内会長

昨日、天候が危ぶまれる中、26の町内会が参加して佐々町民運動会が開かれた。今年度は主催者側の代表の1人として大会副会長という役割も担った。
運動会といえば、年代別町内会対抗リレーに出場してもらう選手を揃えるのに毎度頭を悩ます。小学生から順に中学生・10代・20代・30代・40代の男女12名の選手を揃えるのにはそれなりの苦労がある。だが、若い人たちや子供たちの協力を得てなんとかエントリーにこぎつけることができた。
その他、運動会前日のテント搬出の手配、当日の昼食の弁当の手配、運動会終了後の懇親会の飲食物の手配等々、いつものようにいろいろと大変ではあった。しかし、みんなが力を合わせ1つの目標に向かい、それを成し遂げた時に得られる楽しさや喜びや感動がここにもある。

お昼近くになりポツポツと雨が降り始め、午前中の部の終了をもって運動会を終了した。
閉会式終了後、ただちにテントを撤収し、大会に出場した者、応援・観戦に駆けつけた者たちが集会所に集い、昼食を共にしグラスを傾けた。


美しい町づくり

2013年07月10日 | 町内会長

日曜日、年に一度の町民大清掃が行われた。 私たちの町内会では午前7時から通常の町内会清掃を行い、その後午前8時から通常行わない箇所の清掃に取り組んだ。

昨年までは最後までみなさんと共に作業についた。が、今年は午前8時半までスコップで側溝の泥をすくいあげる作業に汗を流し、その後は迎えに来てくれた役場の担当者と各町内会を巡回した。

町民大清掃の主催は、町の保健環境自治連合会である。清掃作業についておられるみなさんにお声をかけ、清掃が順調に進んでいるか、何か問題はおきていないか等を見聞きして町全域を回るのはその会長の任務だ。いずれの町内会とも多くのみなさんがお出になり、各所の清掃作業に汗を流しておられた。 

自分たちの町は、自分たちの手で美しく保つ。そこに暮らす人たちの気持ちをつなぎ、行政と力を合わせ、良い町づくりを進めたい。


力を蓄えろ

2013年07月04日 | 町内会長

先週の日曜日、佐々町の公民館学習グループによる「公民館フェスティバル」が開催された。久しぶりに「佐々町将棋同好会」の仲間のみなさんとあれこれ語り合い、また、他のサークルのみなさんとも交流を深めた。
今年度、将棋同好会の会長を卒業させていただくつもりだったが、何もしなくてよいから続けろとのみなさんの声に押されとどまっている。お言葉に甘え毎週土曜日の例会に私はほとんど顔を出さないのだが、中心メンバーの数人が切り盛りし会の運営は順調にいっている。

翌月曜日、週末にできなかった地域デイサービスの案内に、町内会のご高齢者のお宅とボランティアに出てきて下さる方々のお宅を1軒1軒まわった。個別に色々なお話を伺える貴重な機会だ。

翌火曜日は長崎県保健環境連合会の総会に出席した。役場の担当職員が行けないと言うので、ひとり愛車を駆って長崎市の県総合福祉センターまで出かけた。
久しぶりの長崎行きだった。往きは高速を利用し、帰りは西海橋を通るルートを選んだ。時津町辺りを通る道路が拡幅整備され、第二西海橋を通る「パールライン」も延び、ずいぶんと時間短縮に役立っている。

翌水曜日、午後から中学校に出かけた。始めに各学年各クラスの授業を参観し、後に他の民生児童委員と共に学校長との意見交換会に臨んだ。さまざまな課題を抱える学校をいくらかでも支援したい。

翌木曜日、来月の町広報誌に掲載予定の依頼された原稿の締め切りが明日に迫り、なんとかその日のうちに仕上げた。
佐々町でも男女共同参画社会を推進するための取り組みを行っているが、毎月発行される町の広報誌に「佐々町男女共同参画コラム」というコーナーがあり、その回ごとのテーマに対し、懇話会の委員が交代でコメントを寄せることになっている。私の回は「ジェンダー・ギャップ指数」に関するものだった。コメントにも書いたが、ひとくちに男女共同参画社会を推進するといっても、その道のりは果てしなく遠い。

翌金曜日は、町内会のご高齢者を集会所にお招きして昼食を召し上がっていただき、歌やゲームを楽しんでいただいた。
毎回歌わされるカラオケは冷や汗ものだ。

翌土曜日、「少年の主張佐々大会」に審査員として出席した。
今年2回目になるが、事前に少年たちの原稿に何度も目を通し、発表する少年たちの声に耳を澄ますと、それぞれの子供たちの心情がより深く感じられる。

このように1週間が過ぎてゆく。毎日貴重な経験をさせていただき、それが力となる。そして、それが再び地域のみなさんのお役に立たせていただくことにつながれば、こんなに嬉しいことはない。

 

 


脱皮の頃

2013年06月24日 | 町内会長

一昨々日、江迎署管轄・江迎地区(佐世保市浅子町・小佐々町・吉井町・世知原町・鹿町町・江迎町・北松浦郡佐々町からなる)の「暴力追放運動推進協議会」及び「防犯協会連合会」の理事会・総会・研修会、そしてその後の懇親会に出席した。

今年度、佐々町町内会長連絡協議会の会長という大役を担うことになった。
連合会長は「防犯協会連合会」・「暴追推進協議会」の理事職他、様々な組織の理事等の「充て職」他、各種委員会とか懇話会等の委員を務める。

行政を担うのは誰か。
私たち町民は、それを町役場の職員のみなさんや執行機関にあまりにも頼り過ぎてきた。
行政がそこに暮らす人々の幸福を目指して行われるものであるのならば、私たち町民は彼らと力を合わせそれを担う必要がある。いや、むしろ私たち町民が主体となって町づくりを考え、進めていかなければならない。
「任せて文句を言う」在り方から脱皮すべく、あらゆる機会をとらえ提言を続け、意見を交換していきたい。


のんびり温泉・日帰りバスの旅

2013年06月21日 | 町内会長

町内会6月の恒例行事である「のんびり温泉・日帰りバスの旅」で昨日、平戸を訪ねた。この日の参加者は19名。私以外は全て女性だ。
前日の天気予報では100%の降水確率だったが、午前中は青空がのぞくほどの天気に恵まれた。晴れ男の面目躍如である。

平戸大橋を通り平戸島に渡ると間もなく、最初の目的地であるザビエル教会が見えてきた。美しくも、すべてを抱擁してくれるかのような寛容な佇まいだ。苦難を乗り越えてきた信仰の歴史がそれを醸し出すのだろう。
協会から、だらだらと続く緩やかな階段をしばらく下りやがて振り向くと、教会と寺院が並んで見えた。絵ハガキなどで馴染みの独特の光景だ。

束の間、悠久の歴史を誇る平戸の街の懐に抱かれた後、「サムソンホテル」へと向かった。
1時間ほど温泉を楽しんだ後は、みなさんお待ちかねの昼食だ。平戸の旬の食材を使った豪華な会席料理に舌鼓を打ちながらおしゃべりに花が咲いた。

 


寒くなり 心ぬくもる

2012年11月17日 | 町内会長

明日、町内会の文化祭を開催する。その準備に朝から追われた。午後5時過ぎ、あらまし作品の展示を終え集会所を後にした。

帰宅し、汗を流し、晩酌を始めたところへ将棋同好会の幹事から電話をいただいた。恒例となっている忘年会についての相談だった。このところ毎週土曜日の午前中に開かれている例会に顔を出せずにいる。場所、日時等を決め、私の方で案内の往復はがきを出すことで了承いただいた。
佐々町将棋同好会が発足して3年、順調に会員数も増え、運営もすっかり安定してきた。そろそろ御役御免とさせていただこう。

明日は長崎市でボクシングの高校生の新人戦が開催される。しかし、文化祭と重なり出席できない。先週の日曜日も、県民体育祭におけるボクシング競技が行われたが都合により出席できなかった。こちらは、先輩方の顔をつぶすわけにはいかない。ひと働きしなければなるまい。

五十代に入って間もなく民生児童委員をお引き受けしたのを契機に、次第に生業とは別にいろいろな役割を依頼されるようになった。それらを私なりにこなしていくことにより、未熟な私であってもいくばくかの成長を遂げることができたのかもしれない。それが六十代に入り、ここにきてより主体的に役割を演じていかなければならないのではないだろうかとの思いを強くしている。

明日は、副会長が手作りの菓子と牟田原の山水を用いたコーヒーで来場の皆さんをもてなしてくれることになっている。天気も回復した。心のぬくもる文化祭になるはずだ。

 


23年度町内会総会

2012年03月30日 | 町内会長

24日、午前中に将棋同好会の例会に顔を出す。15人ほどのみなさんが和気藹々と対局を楽しんでおられた。
間近に迫ってきた将棋祭りに関し、みなさんとあれこれ打ち合わせる。

翌25日、午後1時より集会所にて23年度の町内会総会を開催した。
冒頭の挨拶で、他者の悪口を言わないこと。すべての者に、それぞれ役割があること。ご高齢者は町内会の後輩に甘え上手になること。町内会に暮らす者、一人ひとりのために町内会が在ること。自立した町内会で在ること等々、新しい時代に相応しい、新しい町内会の在り方、また町内会に暮らす者の在り方を提唱した。


どこに立って考える

2012年02月27日 | 町内会長
木曜日、午後1時から夕方5時まで開かれた町内会長会に出席した。

庁舎1階玄関に設置してある喫煙所の撤去と、緑の募金活動に関して町内会を通してお金を集めるのを止めることの要望2点。
また、来年度から佐々町の介護保険料が長崎県下で一番高くなるとの話があったが、何故最悪なのかの説明を求めた。
その他、さまざまな案件について議論に加わった。

深く省みられることなく、長く続いているものが多い。 それが往々にしてみんなに不利益を被らせている。

忘れ物は何ですか

2012年01月10日 | 町内会長
6日午前10時から町の文化会館前広場で催された、新春恒例の出初め式に出席した。
出かけなければならない時刻ぎりぎりまで、冬期集中講座に出てきていた受験生をみた。

こんな時はたいてい何かしら忘れ物をしてしまう。だから、そうならないようにとバタバタしながらも持って行くものを1つ1つ口にして確認していった。

お祝い金、ケータイ、ハンカチ、財布、腕時計、手袋、マフラー、コート、年に1度だけお世話になるカイロは、女房どのが食卓の上に3個用意してくれていた。
これでよし。
慌ただしく準備を整え、待たせたタクシーに飛び乗った。

かろうじて開式に間に合った。
この日は、雪こそ降らなかったものの例年出初め式の日は冷え込む。
式が進む中、太ももに冷えを感じたその時、出初め式のためにと女房どのが揃えてくれたヒートテックのズボン下をはいてくるのを忘れたことに気付いた。

見直す

2011年12月15日 | 町内会長
一昨日、午後2時から佐々町観光協会の「あり方検討委員会」が開かれ、出席した。
この会は、文字通り町の観光協会のあり方を改めて見直そうというもので、25名の役員の中から13名が会長の指名を受け議論を重ねている。昨日はその2回目の会合だった。

1回目は、観光協会そのものの必要性をテーマに2時間に渡り話し合いが行われた。
時代の推移と共に、町の観光協会の在り方に変化が求められているという点は各委員共通した認識だ。しかし、具体的に何をどうするかとなると様々な意見が出るものの議論を絞り込んでいけるところまでには至らなかった。
私は、現在の町の観光協会は、すでに歴史的役割を終えている。何か新規の事業を興すというようなことではなく、観光協会の果たすべき役割を考え直すことが肝要であり、そのためには一度発展的に解消してもいいのではないかと日頃からの考えを述べていた。

さて今回、資料として配布された佐々町観光協会会則に目を通し、目から鱗【うろこ】が落ちる思いがした。
その総則の第2条には「本会は、観光事業関係者および関係諸団体と連絡協調して、佐々町における史跡の顕彰と観光資源の開発を推進し、その振興をはかることを目的とする。」とある。
また、その目的を達成するために観光資源の調査、研究、開発を行ったり、観光に関する宣伝、誘致及び観光理念の普及啓発等を行うこととある。
なんのことはない観光協会本来の在り方が明記してあるではないか。花火を打ち上げ、盆踊りを行うことが観光協会の事業ではないのだ。

みなさんに会則をご覧いただき、その一部を読み上げげ、私なりにイメージした観光協会の役割、それに関することを述べた。
さて今後、議論の行方はどうなる。