ロマンチック【romantic】
現実を離れ、情緒的で甘美なさま。
また、そのような事柄を好むさま。空想的。
2年前、このバイト先に決まった時に
友達に
『○○○○さんって知ってる?』と、聞かれ、
『違う階だと分からないな。どんな人?』
『眼鏡かけてて、髪がくるくるパーマな感じで。』
『ふぅん。探してみるね。』
『○○○○さんに会ったから、
カトウさんって分かる?って聞いたら、
違うフロアかな?って言ってた。』
その○○○○さんが、
まぁ。焼きそば先輩な訳でして、
それって、ちょっとロマンチック。
結局、それを話しかけるきっかけがないままで、
でも、先輩が挨拶をする時に
いつも少し口角が上がる感じなのは、
きっと、私がカトウさんだって、
分かったからかなとか。
まぁ。それだけで、いいんです。
ほんとうに。
king君は、3つ年上なのだけど、
同じ高校で、すれ違っていて、
数年後に出会う流れで、
でも、多分 高校で会っていても
憧れの先輩になっていたんじゃないかなと。
で、焼きそば先輩は
どうやら同じ年の生まれだと分かり、
(嬉しいッ。同じ年にこの世に誕生。)
あー。もし、同じクラスになっていたら、
きっと好きになっていたんじゃないかなと。
好きになる人が、
どこの時代にどこであっても
好きになるんじゃないかなと思えるコトが、
私にとっての
大切な ロマンチックなのです。