乙女的日記*B

永遠の乙女を目指す日記。(B面)

死刑囚042 

2005-08-07 | マンガ


 うだるような暑さの中、またもや
 お昼寝を2時間ほどしてしまった。
 気持いい。極楽。
 と、同時に湧き上がる『罪悪感』はなんだろう。
 ベットで、『人生の3分の1は睡眠ですョ』と言う
 布団のセールスマンのセリフが思い浮かび、
 60歳で死ぬとしたら、20年間は寝ているのか。。
 とか考える。
 それは、勿体無い時間なのか?
 それとも、快楽だと考えるとそんな事はないはずだ。

 
 『死刑囚042』小手川ゆあ 1~5巻を読む。
 店長のオススメマークがついていたから。
 
 死刑制度の廃止を検討する政府が、死刑囚042号の脳の破壊活動を
 つかさどる部位にチップを埋め込むという実権を行なう。
 興奮が殺人を犯すほどに達すると、チップは爆破し脳を破壊
 するという仕組み。042は、公立高校へ派遣され、
 そこで働き人との出会いを経験。
 人間の生と死を問う衝撃作。

 重々しいテーマだけど、女子にも読みやすいお話。。 
 042の本来の優しい心に触れたり
 周囲の暖かい人々の言葉にうるるときたり
 しかしながら、切なかったです。。 
 読み終えても しばしボンヤリ。
 男子コミックを読むといつもそうなります。

  
 男子コミックという事で、『萌え系』の心優しくピュアな女の子ばかり登場。
 少女漫画に『ありえない男子』が多く登場するように。
 お互い様なのでありますね。フ。

 結局、未だ『メイドカフェ』たるものに入店していないのですが、
 先日テレビで『萌え産業』について特集していました。
 何だかとても景気ようようで。
 ターゲットの皆さんも お金に糸目つけなそうですしね。
 その中で、メイドカフェで、900円払うと足のマッサージをしてもらえて、
 最後に靴下を履かせてくれるサービスが登場したそうです。
 
 正直、サービスをうける男子を思い浮かべると
 気持が悪いであります。 
 何かとても不健康な世界のような。
 本来、二次元、二次元半の世界で『萌え』ていたのが、
 三次元のお金で買える『萌え』得てしまったという。

 お金の匂いをかぎつける大人たちの
 甘い誘惑に惑わされるオタク男子達。
 しかしながら、需要と供給が合ってしまうのでありますね。
 彼らにしたら『二次元』から『三次元』への
 ステップは、幸せなことなのでしょう。。 
 なんて、知らないけど。
 って、どうでもいいだろう。

 話が全然飛んでしまいました。
 暑さのせいでしょう。