夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

東京日帰り

2016-04-23 00:17:47 | 一人着物部活動報告
東京で開催されているPARISオートクチュール展は
ぜひ行ってみたいと思っていたのですが、
展覧会ひとつ見るために東京往復するのは
さすがに贅沢ではないか…?
と、そこへ国立新美術館で三宅一生展も
行われていると知り、2つなら自分への言い訳も
成り立つな、と行ってきました。



ビル・カニンガム師匠のおっしゃる通り、
「目には何度でも学ばせないと」です。
見応えありました。

そう、実はワタシ
「へー…ルイ・ヴィトンて服も作ってたんだー」
レベルの人間なので、当然今回も
「三宅一生って、
頭の良さそうな芸能人が好きな服だよね~」
レベル。

いやほんとに人間、いくつになっても勉強っていうか
発見ていうか驚きっていうか、
新幹線代使って行ってよかった。
大阪にも来ないかなぁ。
もう一回見たい。

オートクチュール展も、私にしては珍しく、
音声ガイダンスまでいれて堪能しました。

時々考えるんですが、もし宇宙人がやってきて、
この「衣」に関する地球人の情熱を見たら
どう思うんだろうって。
「何?こいつら、わけわからん」なのか、
「あー生き物って、皆一緒ねー」なのか…。

まぁそんな事を考えつつ、東京の街中を
こんなカッコでたらたら歩いておりました。



いくら寒色とはいえ、ウールはそろそろ限界。
メロンシャーベットとオレンジシャーベット2種盛り
コーディネートとか、言い張ってみても無理無理ですわ。

ここから一気に夏が来るんでしょうね。
毎年、小千谷縮で二部式着物を作りたいという
不届きな誘惑にかられるんですが、
まー…これが。
こーれーがーねー…。
私の場合、二部式を平気で街着として着るので、
着用頻度は長着にするより格段に上がるのですが、
なかなかどうして。

反物作ってる人が「いや、面白いやん。やっていいよ」
とでも言ってくれたら踏ん切れるのかもね。




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