夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

悪気は無かった…

2014-08-29 00:24:47 | 洋裁
さくさく解いてリメイク試みてるスカート、
洗ってアイロンかけてると、改めて
「えらいもんだなぁ。私だったら、こんな手間な事ようせんわ」
と思ったんですが…

ふと、付いてた布タグの名前を頼りに検索かけてみたら、
あっさりヒットしました。

なんか…コンセプトとか…なんか……ちゃんとしてた…

あの…とりあえず…単にその…ウエストゴムがゆるゆるで…
なんとかしようと思っただけで…その…

それだけなんです。
はい。

ことごとく日々のはて

2014-08-25 16:45:00 | 洋裁
習ってる端から忘れていってる自覚はあったんですけどねぇ…。

古着屋さんで買ったスカート、



さすがにこのまま着こなす自信はなかったので、リメイクを試みています。
別布つけて、ちょびっとハイウェストな感じにしたいなと、
とりあえず解いてゴムを外しました。


えーと、何ていったけ。
立体裁断の結構最初の頃にしたっけな。
フィットした感じのワンピース、あれのウェスト部分だけ使う感じよね。
違うかな。
って、あのワンピースのライン、なんて名前だっけな。

それより何より、最初どうするんだっけ?

…たかがウェスト部分のトワルで四苦八苦。

しかもまぁ、うっすら分かってたけど、このスカート、
裾のラインが真っ直ぐじゃないんですね。

センターが短くなってるのかと思いきや、どうも脇らしい。
付け足す別布も、できたらバツっと真っ直ぐじゃなくて、
センターで長くしたい。

こんな感じかなぁ…。



同色の生地があれば一番いいけど、それは難しいので、
ウェスト部分をスカートより明るいトーンにするか、暗いのにするかが
悩みどころです。
全く違う色にしてしまうってのも手ですが、それすると
上に着るものも限られてしまうからなぁ…。

と、あれこれ考えつつ、今エマールで押し洗い状態。

真冬になる前に仕上げたいものです。

本日の懺悔

2014-08-24 14:13:03 | キモノ・マインド
ソーダアイス色の着物をポチりました…。




もうね、正絹しつけ糸付き三千円ちょいっていうのが
いかんのですよ。
しかも、そのお値段は本日限り、明日には五千円に戻るっていう
悪魔の誘惑ですよ。

といっても、オールシルクなんて、洗濯機でガラガラ回せないんだから、
着用の頻度と維持費を考えたら、単純にリーズナブルとは言えないんですが…。


でもいいの。

今日は早朝から草抜き頑張ったから。




いいんだよーだ。
…既に眠い。

まだ続く

2014-08-19 08:15:19 | 日記
まだ語るか。

ええ、私は文章がだらだら長くなるタイプ。

「こんな風になりたい」自分の理想像って、はっきりしてますか?

憧れのイメージと、自分の外見や性格のベクトルが同じ方向だと、
あんまり面倒臭い事にならずに済むかもしれません。

がー…

ちなみに、私が好きな女優さんを挙げてみると、

ロングキス・グッドナイト の ジーナ・デイビスとか


グリーン・デスティニーの チャン・ツィイーとか


あ、チャン・ツィイーは LOVERS も


トゥームレイダーの頃のアンジェリーナ・ジョリーとか


VOLVER のペネロペ・クルスとか



なんか習慣として闘ってる人ばっかりって感じで、
もう「好き」だけにしときなさい。
ですね。


マミ先生も「この方向を目指すとすると、よっぽど『作り込む』過程が
必要になりますよ」と。

そう、今ある土台の上に積み重ねるのではなく、土台から構築しなきゃ
なりません。
まずジムで専属トレーナーをつけて、ビシバシに筋力アップして、
どっかの自己啓発セミナーとか行って、性格もちょっといじらないことには
追っつかない。

まぁ、さすがに私も「こりゃ無理だよね」というのは分かっていました。
でも、日々是ファイティングモードは絶対無理なんだけど、
「タフさの全く感じられないフェミニン」路線を行くのも、
こっ恥ずかしいというか、後ろめたい気持ちがあったのも事実…。

やっぱりその~…雇用機会均等法世代といいますか…見た目も性格も、
ビシッとガシッとしてた方が、仕事できそう~な感じだし
かっこいいよねー…と。

着物にしても、柔らかものが似合うより、紬をキリッと着こなせる方が、
いざという時に役に立つ人材って感じ。

そう、欲しかったのは、迫力とか威厳とか、「彼女を怒らせると怖いぞ」な
問答無用な底力とか…。

けれど、これはもう潔く諦めましょう。
十三詣り用とおぼしき、「春爛漫」な花柄着物を着ても違和感無いのに、
泥大島着ると妙ちきりんになってしまう現実を受け入れましょう。

職場では、後輩の方がどんどん貫禄増して行ったりしてるけど、
それも仕方ない。


だいたいね、路線変更試みたとしても、
筋トレ3日目で関節いわすと思うのよね。


ただ……十三詣り用の着物を着るのは、家からバス停までが、合言は勇気…。



カラー&ラインコンサルティング♪

2014-08-19 08:09:54 | 日記
さて、ドキドキで到着した、ツバキ庵 マミ先生宅でのカラー&ラインコンサルは…

最初に書いときましょう。

勇気出してお願いしてよかった!


午前・午後に分けて、たっぷり6時間。
まず、それぞれに4シーズン分類から似合うカラーの判定。
私は Spring で、妹は Autumn でした。

そしてここから、更に細かく細かく「似合う色」の方向性診断を。

驚いたのが、マミ先生が「これがいける」とピックアップされる色、
物心ついてから、これまでに着てきた「忘れられない好きな服」の
記憶アルバムにピタピタ当てはまっていくのです。

妹も「この色のコートは洗濯繰り返して色が変わっても着てた~」と。

逆に「これは合わない」と、はじかれた色にも、
「そういや無難だからって買ったのに、結局着なかった」さまざまな記憶が
蘇る…と。

また、「これは考えてみたことなかったなぁ」な、使える色もたくさんありました。

カラーに続いては、顔型や骨格から似合うスタイルの診断へ。

これが本当に、「目から鱗!」と「腑に落ちた!」の連続でした。

色が似合えばいいってものじゃない。
形があっても十分じゃない。
素材の質感やボリュームも大事。

こう書いてしまうと、当たり前のようではありますが、
普通に服買いに行って、「あなたクリーム色は似合うけど、
素材感満点のざっくりした生成りのコットンは似合わないわ」とか、
教えて貰えることは、まずありませんよ~。

様々なタイプのストール巻いてみて、イヤリングを当ててみて
納得しました。
私の方は、ツヤ感と透明感を意識すること、単独で重たいものを選ばないこと、
つまり、腹をくくって「フェミニン」を念頭におく…と。

妹と私は、こういう感じで⬇︎似ている所もあり、似てない所もありなんですが


「使える素材の質感」は、かなり違っていて、妹には、ある程度のボリュームが必要。
ざっくりした素材やエスニックテイストもOKでした。


さーて、もう私は、「オトナの女にこそ似合うワンランク上のTシャツ」も
「やっぱり基本は上質な白いシャツ」も
「40代 デニム再発見!」も
「今年こそ一生もののトレンチコート」も
「自然体で過ごす週末は オーガニック素材の優しい服」も
(どれだけ美容院で奥様ファッション雑誌読んでるんだか)、
探す必要はありません。

いや本当にね。
定番とされるものを着て、「なんかダサいわねぇ…」というのは、
しっかり吟味せず、安物買いをしてしまう自分が悪いのだと思っていました。
ちゃんと探せば、自分に似合うベーシックな白いシャツやトレンチコートが
見つかるはず、と。

「丸首タイプの普通のTシャツはね、無理なの。
真っ白もシャツカラーも合わないから、定番の白シャツはNG。
だから、洗いざらしのシャツにデニムとか、諦めましょう」
と、サクッと言われて、

「ですよね~」でした。

ひゃ~自由だ~。

「ザ・定番」「ザ・ベーシック」そして「ザ・年齢相応世間の標準」は、
誰にでもベストじゃない。
その範囲の中で、四苦八苦する必要はない。

こういった事は、経験から自分でつかんでいける人もいるでしょう。
けれど、私はこの年になってもまだ、迷いの中にいたのです。


自由だ~!



本当にありがとうございました!