さて、ドキドキで到着した、
ツバキ庵 マミ先生宅でのカラー&ラインコンサルは…
最初に書いときましょう。
勇気出してお願いしてよかった!
午前・午後に分けて、たっぷり6時間。
まず、それぞれに4シーズン分類から似合うカラーの判定。
私は Spring で、妹は Autumn でした。
そしてここから、更に細かく細かく「似合う色」の方向性診断を。
驚いたのが、マミ先生が「これがいける」とピックアップされる色、
物心ついてから、これまでに着てきた「忘れられない好きな服」の
記憶アルバムにピタピタ当てはまっていくのです。
妹も「この色のコートは洗濯繰り返して色が変わっても着てた~」と。
逆に「これは合わない」と、はじかれた色にも、
「そういや無難だからって買ったのに、結局着なかった」さまざまな記憶が
蘇る…と。
また、「これは考えてみたことなかったなぁ」な、使える色もたくさんありました。
カラーに続いては、顔型や骨格から似合うスタイルの診断へ。
これが本当に、「目から鱗!」と「腑に落ちた!」の連続でした。
色が似合えばいいってものじゃない。
形があっても十分じゃない。
素材の質感やボリュームも大事。
こう書いてしまうと、当たり前のようではありますが、
普通に服買いに行って、「あなたクリーム色は似合うけど、
素材感満点のざっくりした生成りのコットンは似合わないわ」とか、
教えて貰えることは、まずありませんよ~。
様々なタイプのストール巻いてみて、イヤリングを当ててみて
納得しました。
私の方は、ツヤ感と透明感を意識すること、単独で重たいものを選ばないこと、
つまり、腹をくくって「フェミニン」を念頭におく…と。
妹と私は、こういう感じで⬇︎似ている所もあり、似てない所もありなんですが
「使える素材の質感」は、かなり違っていて、妹には、ある程度のボリュームが必要。
ざっくりした素材やエスニックテイストもOKでした。
さーて、もう私は、「オトナの女にこそ似合うワンランク上のTシャツ」も
「やっぱり基本は上質な白いシャツ」も
「40代 デニム再発見!」も
「今年こそ一生もののトレンチコート」も
「自然体で過ごす週末は オーガニック素材の優しい服」も
(どれだけ美容院で奥様ファッション雑誌読んでるんだか)、
探す必要はありません。
いや本当にね。
定番とされるものを着て、「なんかダサいわねぇ…」というのは、
しっかり吟味せず、安物買いをしてしまう自分が悪いのだと思っていました。
ちゃんと探せば、自分に似合うベーシックな白いシャツやトレンチコートが
見つかるはず、と。
「丸首タイプの普通のTシャツはね、無理なの。
真っ白もシャツカラーも合わないから、定番の白シャツはNG。
だから、洗いざらしのシャツにデニムとか、諦めましょう」
と、サクッと言われて、
「ですよね~」でした。
ひゃ~自由だ~。
「ザ・定番」「ザ・ベーシック」そして「ザ・年齢相応世間の標準」は、
誰にでもベストじゃない。
その範囲の中で、四苦八苦する必要はない。
こういった事は、経験から自分でつかんでいける人もいるでしょう。
けれど、私はこの年になってもまだ、迷いの中にいたのです。
自由だ~!
本当にありがとうございました!