え~じゃないか~そ~じゃないか~♪
そ~れそれそれ え~じゃないか~♪
…と、地元夏祭りの時期には、おなじみの音頭が響き渡っていたのだけど、
最近はどうだっけな?
ええじゃないか?の後に、そうじゃないかと補強した上、
そ~れそれそれですよ。
反論のしようがありませんてば。
はい、着物でおもてに出ると、いろいろある。
らしい。
私の場合、イメトレばかりで、ごくたまにの実践では、
はっきり言って何も起こりません。
おっかしいなぁ。
「木綿やウールの着物で電車に乗るなんて!」な人々が跳梁跋扈してるはず
なんだけどなぁ。
「あなた、帯もしない二部式着物で伊○丹に入るなんて!」
ってファイテングベルが鳴り止まないはずなんだけどなぁ。
あの時はやっぱり、カボチャ帽子とマントで決めた、ハロウィンカップルが
車輌内の視線を独り占めしてたのかしら。
あ、話が軌道修正しない。
つまり、木綿やウールや半幅帯でお出かけなんかとんでもないとか、
なんとかコーデがどうとか、「へ~ え ぷ~ぅ」なんですよ。
(注:「しょうもな過ぎて鼻吹くわ」の意)
と、いうわけで。
コーデだの素材だのって、それどころじゃない。
先日千円かそこらで購入した、紬の道中着ですが…。
冬場の着物は振りが開いてて寒いというのを
常々「閉じちゃえばいいじゃん」と思っていたので、
閉じてみました。
普通の着物の上に羽織るなら、身八つと袖振りそれぞれを
そのままくけてしまってもいいと思いますが、私は人形にしている
二部式のカーディガン替りにしたいので、そうすると身幅が
窮屈になりそう…と、一緒に送ってくれた残布でマチ付けて、
袖底~身八つまでの振りをくけました。
共布がない時は、チラ見えしても可愛い柄の幅広リボンとか
使ってもいいかも。
断ち切り始末要らないしね。
ただ、こうしてしまうと、コート・着物・襦袢の振りの重なりなんか
全く見えませんので、ある意味…いえ、全面的に
「お洒落」ではないです。
でもね、多分誰も見てないですよ、そんなとこ。
二の腕冷やすのは風邪の元です。
寒がりの人は、閉じちゃえ。
ついで。
シルバーのシルクシャンタンで細帯。
角帯くらいの幅ですかね。
男物に関しては、ほとんど知識もありませんが、こういうの
合わせたい着物って、ありますかねぇ。
マツケンサンバには地味だしね…。