夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

キモノで「夢現無双」1回目と2回目3回目

2019-03-29 21:55:00 | タカラヅカ
行ってきました。




初見だとストーリーが分かりづらいと聞いてましたが
私は吉川英治の宮本武蔵の2巻の途中まで
読んでまして、大丈夫でした。
小説の文章がどうも肌に合わず、読むの挫折したんですが
佐々木小次郎はまだ出てこないけど
2巻の途中まで読んでたら、大丈夫です。

人は結構死ぬんですけどね。
悲壮感、なし。

最後の巌流島は、「小次郎を倒さねば父を超えられない」と
自分との戦い系のあれな感じなんだけど、
その割に帰りの潮の流れを読んで追手の
追跡をまく算段をしっかりしてたり。
武蔵、なかなかシビアなリアリスト。

祇園藤次とお甲カップルが印象に残りましたね。
「お甲、生きていくってのは大変なこったなぁ」
「よ!大根役者!」

ブレない2人が好きです。


ショーは楽しかった!




さて、1回目はウール着物で。



オレンジのウールにタイ刺繍のコルセットが
やかましく共鳴しました。

羽織りものはカンボジアシルクのショールで
マーガレット作りました。




2回目と3回目はマチソワで同日。

組カラー行っとこ!







菫のコサージュは、宙組の白鷺の城の時に
鷺草ブローチを
お願いしたフルーリールフルールさん
半衿はMICOPARADE

レジンで作った背紋隠しは、こんな感じ。



つけたままだと畳めないから、帰宅したら
すぐ外さなきゃならないのが難点ですが…。

色無地って、リサイクルでも良品がお手頃価格で
手に入りやすいから、背紋をこんな風にデコったら
結構遊べるんじゃないですかねぇ。
柄がないぶん、コーディネートも考えやすいし。

各組カラーで一揃い…とか、企んでるんですけどね。
えーと、断捨離とか。 
聞こえねぇなぁ

ま、そもそもただの飾りだし

2019-03-10 22:44:00 | キモノ de Gozar
次の月組公演に合わせて黄色の着物を
用意したいなと、リサイクルを物色しておりましたら…。



いいお買い物致しました。
柔らかいヒヨコ色の色無地。
しつけ糸つきの未使用品でした。
半衿は MICOPARADE

色無地のリサイクル品は、かなり状態のいい
正絹物でも数千円で買えたりするので
「この色は私の色!」を見つけられたら
ラッキーです。
買っちゃいましょう。

で、色無地は背紋がついてる事が多いですね。
そのまま着ても、別に家紋チェックなんかされないので
問題ないんですが、おしゃれ着として
着るには固い感じになるかなぁ。

刺繍で隠す事も考えましたが、残念ながら
腕が無い。

そこで、アクセサリーパーツとして売られてるこれ。



ラインストーン足したら、そのままでも
使えそう。

でもこの形、教会の薔薇窓みたいなので
ステンドグラスっぽくレジンでデコってみました。



枠全部にレジン流し込むと、縫いつけできなくなるので注意です。



きちんと硬化させれば大丈夫と思いますが
色移り防止に念の為、着物と同色の布を
挟んで縫いつける方がいいかな。

あと、これつけちゃうと畳めなくなるので
着用の前日に縫い付けて、帰ったら外さないと
いけません。
大丈夫。
外出前に、はみ出さずにアイライン引いて
帰ってきれいにオフするより簡単なはずです。
Fight!



キモノで「カサノバ」6回目(ラスト)

2019-03-08 19:43:00 | タカラヅカ
さて、私の CASANOVA 観劇も6回目で最後です。
強運でSS席を引き当てまして、もう前夜から
緊張で胃が痛くなりましたよ。


はい、3列目から愛を叫んで参りました。
花組!
最高!

というわけで。



やかましい花柄。



先日仕上げたコルセット。



観劇にコルセット帯は合理的ですね。
背中ぺったんこに出来るし、のっぺらぼうに
ならないから見た目寂しくないし。




今回初めて気付いたんですが、
仙名さんと柚香さんのフィナーレダンスは
指揮者の塩田先生もノリノリで踊ってて
そっちも目が離せず。
舞台上にはペアしかいないはずなのに
目が足りませんでした。

いやー楽しかったなぁ。
最後にあの近さで舞台を堪能できて
本当にラッキーでした。

あ、東京公演の千秋楽ライブビューは行きますけどね。





キモノとコルセット

2019-03-03 17:03:00 | キモノ de Gozar
着物とコルセットが相性がいいって
最初に気づいた人はすごいなぁ。

最近は着物用に作られた、和柄の
きれいなコルセットが売られてたりもしますし。

コルセットといっても、スカーレット・オハラが
柱につかまってマミーに締め上げられてた
あれとは違って、サッシュベルトに近い
感覚かもしれません。

私は以前、この本を参考に



ファントム観劇時にチャレンジしました。
そんなにカッチリさせなくてもいいと
思ったので、ボーンは入れずに
接着芯のみ。



初めてだったので、ショートタイプの
型紙そのままで
作ってみたのですが、メリハリあり過ぎて
上下が浮いてペラペラしてしまったので、
少しパターン修正。



接ぎ目のカーブを緩やかにして、パーツの数は
そのままにしました。

並べると違い分かりやすいですね。



ほぼ寸胴に見えますが、ウエストシェイプしてるので
軽くフィットします。

レジンで塗装したキラキラボタンもつけました。





次回の CASANOVA 観劇 My楽デーに
使う予定ですが、
実はこれ、タイ刺繍のテーブルセンターを使ってるので
この後の月組公演にもいけます。

いや…確か買った時「タイ刺繍」って
買いてあったと思うんですがね。
違うぞ!という場合は、見る目の無い
可哀想なやつだと思って見逃してください。