夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

そして広衿

2015-01-14 08:13:15 | キモノ・マインド
かけ衿回しがけして広衿にしました。

マイサイズで仕立てる普段着ですから、
さくっと着られるバチ衿にするのが妥当でしょうけど、
お試しってことで。



自分のを仕立てる時は、仕付けの止めは表に出します。
外しやすいですからね~(^o^)。

「着る前に仕付け糸取るの面倒。
抜いといてくれたらいいのに。不親切だよね」と言われた事があって、
なるほどそういう考え方もあるかと思いましたが、
まず仕付糸は製作過程で必要、後は納品までの型くずれ防止、
そして「アナタのために生まれてきたのよ💓」の証なので、
愛でながら取ってください。


で、夜なべならぬ朝なべで衿くけなんかしていると、
私の行った和裁専門学校では、くけ目が表に出ることを
「おばさんする」って言ってたなぁ…なんて思い出したりして。
おばさん…「要らんとこにしゃしゃり出る」が語源らしいです。
世間には「白針」という、おっしゃれーな呼称もあるそうですが…。

おばさんど真ん中から、既におばさんどころではない年齢の先生までが、
微妙におばさんに足突っ込んでた年齢の私に
「おばさん3か所!!速攻で直し!!」とか、鬼のような形相で
叫んでたなぁ…。

ほんと、美しくも懐かしい思い出…になるかい!
あー怖かった。


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