夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

キモノで「霧深きエルベのほとり」1・2・3回目

2019-01-21 22:30:00 | タカラヅカ
年明け早々に行ってきました。



お芝居は細やかで濃密で、なんとも心に染みいる…。

舞台に限らず、映画や小説や漫画でも
「物語」というものは、
「この人はこの時、こう思ってたんじゃないか」
「こんな風に言ってるけど、真情はこうだったんじゃないか」
などと考えるものですが
ここまで登場人物の一人一人、セリフの一つ一つについて
あれこれあれこれあれこれ思い致すものに
出会えたのはラッキーでした。

いやー…。
考えたわー…。

「この娘を帰してやらなきゃいけないな」と
覚悟を決めつつも
「本当に一緒に出て行く?」と縋るような目をするカール、
切なかったですねぇ。
一緒に行くというマルギットの言葉を
「もうそれだけでいい」という思いで
聞いたんだろか。

フロリアン、辛そうにカール殴ってましたねぇ。
「お前、格好良すぎるんだよコンチクショー。なんでそんないい奴なんだよコンチクショー」
とか思っていたか、いなかったか。
「まぁそんな怒んなよ。お前も結構いい奴」なカールの
「いってぇな~」も、まー心臓痛かった。

カールとヴェロニカのシーンについては、ほんとにもうほんとにもうほんとにもう。
「マルギット…俺は…ほんとはね」の
「ね」が上がるじゃないですか。
あの件について話したら終電逃すねきっと。
席の位置によってはカールの背中しか見えなかったり
するんですが、ヴェロニカの表情だけで
カールの表情も見える気がしますね。

…まぁこういう話も際限がなくなりますが。

取り急ぎ年明け一回目。




急遽取ったチケットで2回目。





そして本日。





この帯、ネクタイで作ったサッシュベルトです。




今日は羽織着たので、嵩張らないように
ぐるぐる巻き付けて安全ピンで留めました。

あ、そうです。
この2週間ほどで三回行きました。
そーんなー…。
多い方じゃないですよね、ね。

私は芝居や歌がどうとかって事は
分からないけど、最初に観た時と比べて
カールの肩の厚み増してた。
多分。

ショーの方はね。
なんならあと30回観たい。






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