goo blog サービス終了のお知らせ 

夢のLeidi Laidi

着物と宝塚、ほぼ半々

猛暑に備えて…

2016-05-30 18:26:32 | キモノ de Gozar
5月29日はゴフクの日ということで、
みなさん着物着ませんか~?というのが
あるんですが、
私は昨日出勤日だったので
1日遅れで…。




去年作った麻の着物、軽くて着心地抜群です。
半衿と帯揚げ、帯留め変えてみました。
帯留めは挟むタイプのイヤリングです。

今日は麻を着るには涼し過ぎたかもしれませんが、
明日はからっと暑くなるようで…。

で、今年は梅雨明けから猛暑がやってくる
らしいです。
こんな風に普通におはしょりして
4寸巾の帯するのに耐えられるのは、
いつまでだろう…。

前々から盛夏用の着物地で二部式を作って
みたいと思っていましたが、
やっぱりねぇ…新品の反物で作る勇気は
なかなか出ないもので。
(お値段的にも)

そこで、リサイクルショップで
「これはもうこのままでは
着られないだろう」という、日焼けやシミの
目立つ小千谷縮みをTシャツ価格で入手しまして…。




これでね。
贅沢な夏のお出かけ用二部式を
作ってみようかなと。

私以外の誰かに買われていたら、
シミ抜きとか染め替えとか
お金かけてもらって、長着としての命を
延ばせたかもしれませんが…。
ごめんよう。
その代わり、がんがん洗濯機で回して
ヘビーローテーションするからね。



きっと勝つ

2016-05-18 19:24:17 | キモノ de Gozar
で、上をどうしようかと。

魔窟…いえ、生地屋さんに探しに行くつもり
だったのですが、
ふと以前作って一回着たきりになっていた
阿波しじらの着物を思い出しました。

色の鮮やかさ惹かれて仕立てたはいいけれど、
着ていてどうも落ち着かなかったので、
私には無理があったのだと思います。
着物は全身を覆うから、無理を通すと
神経が疲れますな。

というわけで、解きまして…



トップに転用。



半襟は白の方が良さそうですね。

なんか思い出すと思ったら、これです。



ロンドンロンドン愉快なロンドンで
二階建てバスに乗りたいわぁ。

いや、キットカットってアメリカのお菓子だっけ?

へへへ。
実はスカル好き。



これは羽織紐ですが、
面白いヘアピンやブローチがあれば
使えそうですね。

風にもメゲず

2016-05-09 20:44:37 | キモノ de Gozar
夏の二部式支度、下だけ仕上がったので…。



上下は色も生地も変えようと思ってます。
上は明るい色にしようかな。
両方仕上げてから載せるつもりだったけど、
先日奥歯欠けまして…。
休みの日を歯医者にあてたら、生地買いに行くのが
先になりそうなので、とりあえず下のみ。

上下セパレートにすると、普通の長着と帯よりも
楽チン度はアップしますが、
強風に弱い点は、実はあんまり変わりません。
巻きスカートはめくれ上がっちゃうんですよね。
階段や高架歩いてる時の突風なんか、
ちょっと厄介…。

というわけで



これならどんと来い。



ネタ元はこちら。




1985年のだったかな。
ゴルティエがウエイターのエプロン姿に
ヒントを得て作った「男性用スカート」です。
後ろから見たらパンツ、前から見たら
スカートに見える…と。




マーク・ジェイコブスの次はゴルティエかよとか、
お気持ちは分かりますが、
ここはもう、さらっと流して頂いてですね。
ポケットつけちゃった。




で、この形で気になるのは、トイレ大丈夫か?
です。

女性のワイドパンツで、フレアスカート並みに
裾が広がっていて、足首位までのロングのって
ありますよね。
あれ、どうしてるんでしょ。
ある程度のワイドパンツなら、
まくり上げられますが…。

さて、このゴルティエ型(まだ言うか)は、
左脇からスカートついてるので、
このままだとパンツの裾くるくる巻き上げ事は
できません。

ちょっと面倒ですが、ひと手間お願いします。
こう、膝上辺りまでファスナーを上げて頂いて…



ボタンに引っ掛けて…




後は普通のワイドパンツ着用時と同じです。




赤のファスナーがポイントです ♪

オープンファスナーなので、前スカート外して
着用する事もできますが、
作務衣っぽくなってしまうのでねぇ。

それと、夏場の飲食店の冷房は結構きついので、
薄手のスカートやパンツでは、膝が冷えますよね。
膝掛け代わりにもなるのでは~?








Let's 省略

2016-05-02 19:02:16 | キモノ de Gozar
暑くなったり寒さが戻ったりですが、
そろそろ本格的に夏に向かう気配でしょうか。
快適気温の季節は本当に短い。
夏か冬しかないって感じですね。

さて、洋服を諦める方向へ…と言っても、
出かける度に襦袢に長着に帯なんて
私に出来るわけがない。
上下セパレートタイプにするつもりですが、
寒い時期のようにタートルインができないので、
インナーをどうするか…ですね。
半襦袢でもいいのですが、
紐かコーリンベルトが要るし、衿元崩れを
気にかけるのもめんどくさい。
(どこまで…)

というわけで、「見せパーカー」が何となく
うまくいったので、キモノ衿でも試してみました。



衿芯入れることもできますが、
二部式着物ならこのままでいいかな。



がばっとかぶれるし、衿先内側に
スナップつけてるので、開いてくることも
ない…と思いますが、実際に着て出かけてみないと
わからないですね~。
近いうちに試してみます。


ある意味究極の贅沢

2016-04-27 17:34:14 | キモノ de Gozar
本日のお買い物スタイル。



二部式着物の上着はカーディガンがわりに
なりますね。

私が布を買うのは、京都のノムラテーラーか
大阪では江坂の大塚屋が多いです。
どちらの店も、いつ行っても空いていると
いうことがない。
目当ての生地を見つけても、
店員さんつかまえるのに一苦労です。

麻生地棚の前で、学生さんみたいな若い男の子が
長い時間かけてあれこれ選んでいたり、
手押車につかまらないと歩けないような老婦人が
こだわりで接着芯を注文していたり、
60代とおぼしき男性がバッグやガマグチの
材料コーナーで腕組みしていたり、
「何をお作りになるご予定で?」と
インタビューしてみたい人だらけです。

これだけ何でも安く買える物が豊富に
出回るようになって、多分ほとんどの人が
毎日やたらと忙しい。
百円ショップで買うポーチの方が、
「初めてでも簡単!」なんて手芸本を頼りに
リバティプリント奮発して作るのよりも、
ずっと出来がよかったりするんですよ。

これは手芸以外でも同じことが
言えるかもしれません。
料理とか日曜大工とか。
市販品というのは、ほんとに良くできてるもんです。
なのに、なんでこんなに私たちは
「自分で」作りたいんでしょうねぇ。
結局は時間とお金と材料の無駄になるかもしれないのに。



困ったもんです。