昨日修理した GOKO のエディターはその後また壊れました。
歯車が紙一重で噛み合っていたので無理でした。
昨日から必死で探していた物が見つかったので今日は落ち着いて設定の詰めです。慌てることはありません。
カメラのズームとの関係がまた厄介なんです。画面の歪が出ない位置を探したらこうなりました。
ではカメラの信号をスペアのワークステーションにつないで
S入力に入れてアウトから別のモニターへ出します。
昔作った自主映画のフィルム(磁気帯に音声が入っています)をダミーで掛けてあります。
カメラのモニターを見ながら調整していきます。
カメラの設定はもちろん MANUAL 、設定はモニターで確認できます。
シャッター速度とアイリスは固定で明るさは TC-20 のランプ照度で決めます。
こちらは外部接続した液晶モニターです。
ワークステーションの Rex Video で確認。音声もモノラルですが認識します。
音声は Premiere で処理して左右有効にできるので問題なし。
カメラと TC-20 の距離はこれでベター。
カメラの高さを微調整。これは M6 のビスなので一回転で 1mm 。コンマ以下の単位で調整できます。
歪が最小限になってピントも合います。初期設定でフォーカスマクロが有効になっています。
ゼブラは 70% なのでパターンが出ますがモニターで調子を確認する方が正解です。
それにしてもこのモニターはマイナーブランドの恐らく業務用、入力端子が豊富で実に便利です。
電源は AC アダプタ経由 DC12V なのでその気になればロケにも使えます。
TECHNICAL ELECTRON CO.LTD. LC-D1509V
実際にテレシネした結果はプライベートなフィルムなのでここでは公開しません。
8ミリフィルムのテレシネは様々な方法がありますがその中の一例としてここまで紹介しました。
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