初冠雪の山を眺めながらウォーキングしてきました。いつもながら空気が最高に旨くて快適です。
今度試し撮りしようとしている Ikegami HL-79E を棚から下ろしてホコリを落としたついでに動作テスト。
電源はこれを使います。
この時代の Ikegami は電源コネクタが 5p です。自作したケーブルを繋ぎます。
MON の BNC にケーブルを接続。
とりあえず BARS 確認です。
電源 ON 。カラーバーが正常に出ました。
次に生出しの映像を確認。フィルターディスクはこれでいいかな。
CAM に切り替えて
カラーモニターは、
撮像管がまだ温まっていないのでそれなりの映像ですが時間が経てば良くなるでしょう。
ところが VF の様子が変です。
この画像ではわかりませんが CRT の映像が乱れています。
これはまずい!。
でもしばらくそのままにしていたら落ち着きました。内部の電解コンデンサーが劣化しているのかな。
まあ良くなれば今はそのままにしておきます。最悪どこかに予備があるはず、交換で済むことです。
それはそれとして、レンズグリップの VTR ボタンを押してタリーが点くか確認。
点きません!
いやはや、また内部の基板を調べる必要があります。
あの分厚いマニュアルの出番です。
えーっと、VTR トリガーの解説はどのページだったかな。
午後調べてみたら何のことはありません、内部の INCOM & TALLY ユニットのスイッチ設定が VTR 経由でタリーが点くようになっていただけでした。このカメラは BVU-150 と組んで2ピース運用するつもりなのでそのままで良かったんです。
念のためカメラ単体でタリーが点くように設定したら
VF 正面の6連タリーが煌々と点灯。
グリップ後ろのバックタリーも点きました。
これでいつでも試し撮りができることが確認できました。
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