夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

Arriflex16ST アイカップ交換 そして

2022-03-29 11:22:35 | Weblog
いつか使うつもりの Arriflex 16ST ですが、古い物はどれもアイカップの材質が悪くてボロボロになっているようです。
私のもひどい状態でいつか手に入れて交換しようと考えていましたが、今回ヤフオクで見つけて手に入れることができました。


純正ではありませんが材質はこの方がはるかに良好です。


届く前にここまで分解しておきました。


これが今までの物。耳の部分があまりにもひどかったので切り取ってそれらしくしていましたが
これじゃあねえ。


交換は簡単です。
これですっきりしました。


いいですねえ。

ちなみにこのアイカップは Canon スクーピックと共通です。
Jr の DS8 はスクーピックがベースですがアイカップは形状が違います。

長編映像詩「線路端の猫戯子」ですが、昨日はエンドロールの仕上げでうっかりミスがありました。
字幕は「シネマフォント」を使っていたはずなのにフリーの「しねきゃぷしょん」になっていたんです。


慌てて他のプロジェクトを確認! こりゃあ字幕を全部やり直しかと思いましたが大丈夫でした。
エンドロールの字幕を作成するときベースにしたデータが偶然古いフォントだったんです。
シネマフォントに変更して解決。

追加で机の上を2カット。全体と12冊目のノートのアップ。

水飲み鳥がなかなか水を飲みに行かないので観る人をじりじりさせる計算。
ノートの上に置いてあるのは自作の真鍮製メビウスの輪です。

おっと、忘れていました。
昨日窓の外にヘリコプターが飛んでコンデジ DSC-P10 で音を録るのに成功したんでした。
あれもあそこに使わなきゃ。


マウスをクリックする音は素材集では面白くないので自前で作成することにしました。

動画撮影機能で撮りました。ピンボケですがクリック音はきれいに入っていたぞ。
ワークステーションのファンの音は効果的なので敢えてそのままです。

エンドロールはシナリオを書きましたが書いた本人が勝手に盛り上がって酔っていたので大幅にカット。
最後は観る側に投げる構成にしました。
それも紙に書いたから出来ることです。
作業を続けます。
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