夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

オシロスコープの修理成功だあ

2020-02-14 15:19:44 | Weblog
昨日発注した電解コンデンサーが届きました。送料、代引き手数料込みで¥1,200也。


「あっ、チューブラーじゃなかった!」


「そうだ、チューブラーよりこの方が安いので迷わずこれにしたんだ。」電圧と容量が合えば問題ありません。
でもこれをどうやって基板に付けようか。ああでもないこうでもないと考えました。立てにするとケースとの隙間が少なくて心配です。


結局こんな具合に決めました。


決まればあとは半田付けするだけです。どこで買ったか忘れましたが良質の半田なので光っています。


ちょっと不細工だけどこれでいいでしょう。


基板を本体に戻します。この後で分解前の写真を確認、一部線のとり回しが違っていたので直しました。


裏の線も忘れずに挿します。紙テープのマークは取りました。


緊張しながら電源オン。あれっ、輝線が、出ない!。他の部品も壊れたのかと俄かに不安になりましたがCRTがまだ温まっていなかっただけでした。


誰か呼んできて「直ったぜ」と言いたいところです。カバーを戻してLEDライトも取り付けて修理完了。


電解液が滲みだした物と並んでいた同じコンデンサーです。気のせいかゴムキャップが膨らんでいるような。予防保全で2個交換したのは正解でしょう。


似たような電解コンデンサーはあと4本あります。いつ壊れるかわかりませんがその時はその時、午前中に発注すれば翌日には届くので素早い修理が可能です。
しかし、機械修理の現役当時はオシロスコープなんて使ったことがないのに自力でこれを直したとは、我ながら天晴れ。
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