夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

入れ替えた不調ワークステーションを直す

2022-01-29 16:29:21 | Weblog
突然 DVRex M1 を認識しなくなったワークステーションは予備機を整備して映像編集作業を続けられるようにしました。
今日は不調の方の原因究明と対策です。


デバイスマネージャーを見ると DVRex M1 がありません。


認識しなくなった DVRex M1 は PCI スロットの2番目に入れてあります。


とりあえずボードを抜いて


端子を接点復活剤でクリーニングしたけど

認識せず。

スロットが空いているので

差し替えてみましたが駄目です。

作業の途中でビデオカードも認識しなくなっちゃいました。
どうもスロットとカードの接触が悪いみたいな症状で、ボードを動かすと認識されなくなります。
このワークステーションは PCI スロットに挿したボードの固定がビスじゃなくて樹脂のアダプタで押さえるだけなのでビスで固定してみました。

でもこのネジは特殊なサイズ(M3.5?)で、探したけど手元には無かったので M3 のビスとナットで締め付けました。
パソコンを自作した頃は確かケースに付属していたような気がします。

DVRex M1 ボードは長さが中途半端で後部が固定されないのでタイラップで吊りました。


途中経過は省略しますが無事 DVRex M1 を認識するようになりました。

何度か再起動しても安定しています。

やれやれです。部屋の隅に保管しておきましょう。
これで使用中のワークステーションが不調になっても入れ替えて対処できます。


これで明日から仕掛かりの長編「線路端の猫戯子」の細部手直しが進められます。
この作品は、長野電鉄木島線と屋代線がメインテーマで、そこに自分自身の過ぎ去った青春と社会状況が交錯する、映像による長編叙事詩です。
木島線はこの3月31日でラストランから20年。屋代線は10年。見切り発車で未完成のまま YouTube で公開していますが、区切りのいいタイミングで完成版を改めて公開するつもりです。
本当は会場を借りて公開上映したいところですが、今の状況ではそれは先延ばし。東京五輪だって1年延期でしたからねえ。
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