夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

残りのEDBetaテープを確認

2022-08-17 06:00:41 | Weblog
[映像による絵画のフリー素材] 次は黒姫山関連をシリーズ化しようと考えていましたが、テープ内容を確認したら使えそうな物がありません。
ついでなので各テープ内容のサムネイルを作ることにしました。
テープの数が膨大なので根気が続かずとりあえず41本分。

できればこれをL版に印刷してテープケースに貼りたいけどイエローとシアンのインクが残り少ないぞ。
まあいいでしょう。ワークステーションでこれを見れば済むことです。

なかなかの映像も何本かありました。
厳寒期の黒姫山麓、畑の脇です。


こちらは高山村の雷滝。俗に裏見の滝で、裏側に通路があります。

この日は上流で雨が降ったため、テープ後半は滝の水が濁ってしまいました。

旧三水村に近い信濃町の、今は北信五岳道路で削られて消滅した田んぼです。

これは残雪の3月から稲刈り前の9月まで5本撮ってあります。

全く期待しませんでしたがこんなのも撮ってありました。

風に揺れる雑木の紅葉が半逆光で透けています。

しかも新緑の時期も。

谷を霧が流れています。

これは使えます。次の有力な候補です。

映像を見ていて思い出しました。ここは信濃町と戸隠を結ぶ通称戸隠街道の谷沿いで、
1972年(昭和47年)9月23日 川中島自動車のバスがダンプカーとのすれ違いに失敗、
50メートル下の鳥居川転落する大事故があった、その場所だったんです。
紅葉の林を撮影中、暇なので谷の狭い道を降りて行ったら慰霊碑がありました。合掌。
死者15名、67人が負傷という事故で、私は当時ニュースでリアルタイムで知っていました。
あの頃は狭い砂利道でしたがその後改良され今は舗装された快適な道です。
半世紀前ですからあの事故を覚えている人も少なくなったでしょうね。

夕べにも母の件で電話が入るかもしれず安眠できませんでした。
今朝はそんな状況だからこそ次のテープに掛かりました。

雷滝です。
後半は確か水が濁ったので何分使えるか、1時間は欲しいところです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Xデーを前に工房で映像に取... | トップ | [映像による絵画のためのフリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事