夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

持病再発の FinePix S2Pro で撮ってきた晩秋と初冬の狭間

2022-12-07 19:47:32 | Weblog

90年近く前の Rolleicord Ⅰが整備したら使えそうだという驚愕の事実。

片や20数年しか経過していないデジイチがまたしても持病再発です。

現代の工業製品の質の悪さには辟易、皆さんがお持ちのスマホだっていつか廃止の時が来るんです。

それはともかく今日は奥方が餅米が欲しいというので新潟の農産物直売所へ。

その店にあったことはあったんですが5㌔の小さな袋入り。

大食いの私ですからそれじゃあっという間に食べちゃいます。

ではと信濃町の道の駅へ行ったら定休日。

地元に戻って農産物直売所に寄ったらここも小さな袋。

午後、去年も買った飯山の個人商店へ行ってやっと10㌔入りを確保。

去年は20㌔の袋で買ったんですが置いてありませんでした。

時代が変わり、自宅で餅をつく習慣は過去の遺物になってしまったようです。

正月にパンを食べるのかな?

帰りに先日訪れた丘に寄り道。

奇跡的に雲が切れて日差しが畑を照らしてくれました。「さあどうぞ」

愛機 FinePix S2Pro は更に不調で、ボディをひねりながら撮ると正常という状態。

これは何の木? 赤い小さな実がびっしり。

20年前にビデオ撮影した場所も。

先日はどんよりしていて、あれはあれで狙っても撮れない情景でしたが光があると別世界です。

この季節特有の低い陽射しと長い影、強いコントラストはたまりません。

実にいい空間です。

畑の間を下る途中で車を停めて

普通なら畑のブルーシートは目障りですが目を逸らしちゃいけません。

あの日も目にとめた小屋ですが、光があると違った風情があります。

写真を撮る場合、順光線は嫌いですがそれも良し。

丘の下の集落では何かを燃やす煙に人間の営みと郷愁を実感。

晩秋と初冬の狭間の、微妙な風景は大好きです。

本来ならこれを写真じゃなく3管カメラで撮影するべきですがそのための下調べということでお茶を濁しときます。

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