夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

ヒヨドリを撮る

2018-02-13 16:02:42 | Weblog
我が家に昨年からつがいのヒヨドリが棲みついています。
先日気がついて庭の木にりんごを挿しておいたら目論見通り時折食べに来ました。

今日コタツでオリンピックの放送を見ていたら頻繁にやってきました。

紫陽花の冬囲いの先、りんごの横にいます。
右側のりんごはもう半分しか残っていません。

夢中でつついています。

さっき羽を広げてポーズをとってくれたんですが撮るのが間に合いませんでした。


こちらの存在に気づいて「こんにちは」
あれ、これはヒヨドリじゃなくてホオジロじゃないか?

カメラ位置からの距離は約4メートルです。

あとでりんごを見に行ったら

すごい食欲です。

野鳥を望遠で撮る趣味は無いんですが今回あえてやってみました。
望遠で背景をぼかす手法は、正直大嫌い。どうせぼかすなら前景もぼかしたら、って言いたくなります。
背景をぼかすことで主題が浮き上がるなんて理屈がありますが、実際は逆で画像が平面的になります。
ただし、フィルムの場合は事態は違ってきます。フィルムなら写真でも映画でも背景のボケは味わいがあります。
デジカメかフィルムかっていう議論が昔からありますが、私にいわせれば無意味です。
デジカメの写真もデジタルビデオの映像も平面的で味もそっけもありません。
今更ですが、究極のデジタルはアナログなんです。CDよりレコード。

私はフィルム信奉者です。この件はそのうち持論を展開しましょう。

おっと

これを書いていてふと横を見るとトラ猫の虎次郎がヒヨドリをじっと見ていました。
「狩をするんじゃないぞ」
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