一休さん

夢づくり工房 一休

2009-02-17 05:42:41 | 墨彩書画

お坊さんが「憩い」をしている絵です。

「いこう」とは息を継ぐことですが、「息う」とも書きました。息をしていると言うことは生きている証です。「生く」の名詞形が「生き」、つまり「息」となったそうです。

「息」という言葉から様々な言葉が生まれました。「息吹(いぶき)」も息を吹くことからきた言葉。そして「急ぐ」も「息せく」が変化した言葉だそうです。急ぐ時は息がはあはあしますから、その「急ぐ」ような状態のことを忙しいというようになりました。

ところで「忙」という漢字は、心を表すりっしんべんに、亡くすと書きます。ひょっとしたら心を亡くして生きているかも・・・。憩いのひと時をもっと大切にしたいものですね。


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6 コメント

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なるほど (そらまめくん)
2009-02-17 10:23:42
ほんとだね。
忙しいときは、心ここにあらずって感じがするもんねピンクちゃんの話にも耳を傾けられず「後でして~」ってお願いしてしまうこれじゃいけませんね
どんな時にも穏やかに、大らかに、憩いの気持ちも大切にを心がけたいものです

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憩い!必要ですね (聖月)
2009-02-17 14:45:15
久しぶりに先生のお坊さん拝見しました
憩いも必要ですね。
毎日バタバタして忙しくしてるだけで、
余裕をもって事にあたればと思うのですが、
時間の割り振りが苦手は私です
今日は禅健康体操で座禅をしましたが、心も体も落ち着きますね
さぁ~ 昼から仕事にも張りきらなくちゃ~

100均のかみねんどはどんな教材になるのか楽しみですね
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なるほど (ふんわりさん)
2009-02-17 16:55:58
この絵は、実家の玄関を入った真正面に飾らせていただいています ありがとうございます。
母が「この絵の意味は?・・」と以前に言っていました。そういう意味だったんですね。焦らずに歩きたいです。
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そうですね (一休からそらまめくんへ)
2009-02-17 19:24:35
多忙な中に憩いの空間を持つことも必要です。忙しさにかまかけて大事なことを見失っていることも多々あります。どんなときにも穏やかに、おおらかに憩いの心を・・・。良い言葉ですね。
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久しぶりに・・・ (一休から聖月さんへ)
2009-02-17 19:30:49
そうなんです、久しぶりにこの絵を3枚描きました。心が落ちつきます。今日はカルチャー教室のゴム印の打ち合わせの後、リバティに納品に行き、今、帰ってきました。岸和田の百均に寄り、またまた教材をたくさん買って来ました。禅健康体操、いいですね。
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その節は・・ (一休からふんわりさんへ)
2009-02-17 19:36:47
10周年記念イベントの際に、わざわざお越し頂き、この絵と額をお買上げ下さってありがとうございました。絵の説明もしないで失礼をいたしました。ご実家の玄関の真正面に飾って頂いているなんて・・・恐縮します。これからの人生、ゆとりを持って憩いながら生きたいですね。
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