日曜日にお買い物に行った話を書きましたが、その際に商店街に行って悲しい思いをした話です。
福岡市東区香椎には、「みゆき通り」、「きらめき通り」という商店街があります。
パソコン購入のため目指した大型家電店からは徒歩で5~6分の距離です。
その日、歩きっぱなし、立ちっぱなしで、もう歩きたくと思っていた私(それでなくても帰りも30分歩きなのに。。)は、「商店街の中の鮮魚店にぜひ行きたい」という夫に引き摺られて、しぶしぶそこに行きました。
着いてびっくり! ほとんどのお店がお休みです。
平日働いているものにとって日曜日は楽しいお買物の日。
日頃は夕刻にあわただしく行くお店をお散歩がてらゆっくりと散策したいと思う日もあります。
香椎のこの商店街には小さいながらそういったお店がぼちぼちあると思っています。
しかし、お休みの日はお店もお休み。
郊外大型店の進出や店主の高齢化で商店街が危機的状況にあることが言われており、地域と行政が組んでいろいろな取り組みをしているというのが、一般的に語られていることです。
しかし、当の商店主は、毎日の暮らしに困らなければいいという発想でしょうか?いざとなれば店舗は不動産。売ればいくばくかのお金になります。
土日にお休みをもらっている公務員が言うことではないでしょうが、生きとし生けるもの社会的責任あり(だと私は思うのです)。
車に乗れなくなった高齢者にとって身近な商店街は必要不可欠なものと言われ、いまのところ行政が衰退をほっとくことはないと思います。
それに乗じ商店街の危機を声高に叫び、インフラ整備に税金を引き出すのであれば、せめてもう少しお客様目線になって自ら生き残りの努力をしてもいいような気がします。
どうして「平日働いている人が日曜に買い物するから、日曜日開けましょう」と考えてもらえないのでしょうか?
いろいろ事情があるかもしれませんが。。
ひょっとして月に一回、日曜日が休みの日?・・第三日曜日は家庭の日なんていうのが昔ありました。。
それにしても。。
同じくお休みの日に行った早良区西新商店街は活気がありました。