星の下 路の上

2009-07-26 | Music
晴れ。今日も暑い。
普段全く縁のないゆりかもめ。この閉塞感が大嫌い。
ファンクラブツアー「Plug & Play」以来のZepp Tokyoへ。
7年が経とうとしている…。
隣接する商業施設内のチーズケーキファクトリーでひと息つきたかったが、
満席のため断念。
スタバのコーヒーでほっとして会場へ。
今日もまたいろいろな人達との再会が待っていた。

400番台。どうなることかと思っていたが、無事、高桑くんの正面のいい位置をキープ。
数列目といったところ。
歓声が一段と大きいのが嬉しく高揚する。
ローディーチームには正也さん、晃彦さん不在だったが、難なく進行。
元春のストライプのシャツにみるみるうちに色が付き、
汗の量が昨日とは全く違うのがわかる。

音のバランスもとてもいい。
「SSBB」の照明がとても綺麗だった。
今まで見た中で一番。
「折れた翼」
元春の「Live On」のささやきが歓声にかき消されて聴こえなかった。
ハッピーソング「夜空の果てまで」
ツアー終盤になってやっと一緒に歌えるようになった。
「世界は誰の為に」
MCでは「バンドのメンバーは、何歳か知らないけど僕より下なのは確かだ」と元春。
(そりゃそうだ(笑))
アンコールではグリーンのポロシャツで登場。
「滑り込みセーフ!」はしもてに。
ダブルアンコールでは黒のポロシャツにお着替え。
ヒートアップした「アンジェリーナ」のあとに
なんと皆で円陣を組んで相談を!
このツアー初めてのそんな光景にもうきゃあきゃあと大騒ぎ。
「星路」を再び!
しかしこれは本当のサプライズアンコールだったのだろう。
おそらくプロンプターに歌詞が映っていなかった(苦笑)。
元春は深沼くんの譜面台に寄っていったり、高桑くんの陰に隠れたり(笑)
楽し過ぎて、会場は大盛り上がり。
ラスト、マイクをいったん客席に向けたあと
30周年について語り出す元春。
「今夜、みんなから何か、何か、何かあったかいものをもらった」と。

アンコールの時、林ワタルさんがしもてからハンディで撮っている姿を発見し、嬉しくなる。
配信のためだけでなく、どうかこれが私達ファンの手元に
一つの形として届くものとなりますように。
「長いようで短くて、短いようで長くて、長いようで短い」Coyoteツアー(笑)
あとは神戸を残すだけとなってしまった。



佐野元春&THE COYOTE BAND
2009年夏 全国ライブハウスツアー「COYOTE」
2009.7.26(SUN)@Zepp Tokyo
佐野元春(Vo,G,Key)
深沼元昭(G)小松シゲル(D)高桑圭(B)渡辺シュンスケ(Key)大井洋輔(Per)
(整理番号F419番)

01 星の下 路の上
02 荒地の何処かで
03 君が気高い孤独なら
04 ヒナギク月に照らされて
05 裸の瞳
06 折れた翼
07 呼吸
08 ラジオ・デイズ
09 Us
10 夜空の果てまで
11 壊れた振り子
12 世界は誰の為に
13 コヨーテ、海へ
14 黄金色の天使
Encore
15 ぼくは大人になった
16 Young Bloods
17 Down Town Boy
18 約束の橋
19 アンジェリーナ
20 星の下 路の上