ロックンロール・キャラバン

2005-09-23 | Music
定時で職場を飛び出し、渋谷 CLUB QUATTROへ。
小島麻由美ワンマンツアーの最終日。
20分遅刻で会場着。重い扉を引くと、kyOnさんのピアノの音が耳に飛び込んで来た。
右奥へと歩き続けて、柱の陰からステージを臨む。
距離的には決して近くないが、
下手(しもて)でグランドピアノを弾くkyOnさんの手元がよく見える好位置をキープ。
小島さんは相変わらずセクシーでキュートな衣装に、抜けるような歌声。
天然キャラのMCで会場を和ませる。
kyOnさんはツアーTシャツの上に黒のジャケット。
少し髪が短くなったようだ。楽しそうに弾く姿が素敵。
5月から毎月通い続けたクアトロ。
これでひとまず最後かと思うと、名残惜しい。
知らない曲は徐々に減り、
ジャズテイストの楽曲アレンジの数々がお気に入りとなった。
とてもいいバンドだ。
そしてラストナンバーの「ひまわり」は美しい。
20:40終演。それが彼女のポリシーなのか、アンコールは一切なしの潔さ。
またいつか彼女のステージを観たいと願う。


「コジマ・ロックンロール・キャラバン Vol.5」ワンマンツアー
2005.9.23(FRI)@渋谷 CLUB QUATTRO
(整理番号58番)
小島麻由美(v)Dr.kyOn(p)塚本功(g)長山ゆうじ(b)ASA-CHANG(d)

01 パブロの恋人
02 ショートケーキのサンバ
03 先生のお気に入り
04 マイモンキーはブルー
05 結婚相談所
06 黒い革のブルース
07 わいわいわい
08 あの子はあぶないよ
09 ぱぶろっく
10 さよならカエル
11 サマータイム
12 刺青
13 ポルターガイスト
14 赤と青のブルース
15 夜明けのスキャット
16 スウィング#2
17 ハートに火をつけて
18 茶色の小瓶
19 蛇むすめ
20 パレード
21 ひまわり

久遠(くおん)

2005-09-08 | Music
9月7日

都営新宿線、住吉駅で下車し、地上へ上がるとあたりはすでに薄暗い。
台風の余波で蒸し暑いながらも
そんな陽の短さが、9月であることを感じさせる。

ティアラこうとう小ホールにて
仲井戸"CHABO"麗市[THE Duet]を観る。
5月の翠川敬基(チェロ)、7月の駒沢裕城(ペダル・スチール・ギター)に続き
今回のそして最後の、チャボさんのパートナーは、マリンバの新谷祥子。
マリンバという楽器には何かエレガントで優しいイメージだけを抱いていた。
しかし、チャボさんのギターと共に奏でるその音域の豊かさ、
彼女が全身の力を振り絞って生み出すその迫力の演奏に
たちまち目が釘付けとなり、
完璧なまでに圧倒されてしまったのだった。
そして永遠に広がる、チャボさんの言葉の世界。
決してうまく言い表すことの出来ない感動。
けれど、確かなものはいつも心に残る。

僕の呼ぶ声に気づきもせず。
僕の差し出す手に触れることもなく。
僕の問いかけに答えることもなく。
僕の叫ぶ心に振り向きもせず。



2005.9.7(WED)@ティアラこうとう小ホール
(D列21番)

01 うぐいす
02 ホームタウン
03 荒野で
04 Out Of Time
05 BLUE MOON
06 遥かな手紙~ニジェールから
07 デザインスクール
08 ストーンズ
09 ラブソング~ポスターカラー~夕立ち
10 LIFE
11 糧
12 9月の素描
Pause(かもめ)
13 特別な夏
14 Voltage
15 アメリカンフットボール
16 LOVE
17 久遠
Encore
18 (ロックギタリストが初めてマリンバの人とセッションする時のための)練習曲
19 ガルシアの風
20 9月の素描

Happy Birthday!

2005-09-07 | Music
大好きなミュージシャン、佐橋くん
44歳のお誕生日おめでとう。
ハイドパークではひと足お先に
みんなでお祝い出来てうれしかった。
この先、また逢えるのが決まっているということは
なんて幸せなことだろう。


9月6日

下北沢440にて、「CRAZY FINGERS PARTY Vol.4」を観る。
最前列のやや上手(かみて)。メンバーの表情もよくわかる。
kyOnさんの衣装は
袖の部分が重ね着のような切り替えのあるブルーのシャツに
靴下は黒と銀のラメ、素敵だった。
有太さんとのMCの中で
持っている服の8割はポール・スミスということを明かしていたが
今夜のシャツもそうなのだろうか。
さて、「PARTY」ならではの構成は、クレフィンナンバーは勿論のこと
それぞれのソロコーナーが充実していて素晴らしい。
kyOnさんの「Mississippi Moon」、リクオさんの「サヨナラCOLOR」
有太さんの「Saturday In The Park」、ゲストのシュンスケくんの「コーヒー」etc...
何よりもkyOnさんが楽しそうに弾いている姿に
いつになく目を奪われてしまった。何て魅力的な人なんだろう!

開演前、トイレに入っていくkyOnさんの後ろ姿を発見。
手紙と差し入れを持って、出て来たところで手渡し成功。
「週末はおつかれさまでした!」と声をかけると
「こちらこそ」とにっこり笑ってくれたサングラスなしのkyOnさん。
あ、もしかして泉大津も行ったと思われてしまったかも?(笑)
終演後には、Tシャツにサインを入れていただいた。
ハイドパークは元春が言っていたように、本当にセットリストを全部替えて
リハなしでステージに臨んだこと、狭山からの帰りは大変だったこと等
気さくに話してくださった。
ニューオーリンズへの募金に僅かながらも協力し
会場をあとにした。
今日はとてもいい日だった。Good Day.



CRAZY FINGERS PARTY Vol.4
2005.9.6(TUE)@下北沢440
(整理番号1番)
リクオ+Dr.kyOn+斎藤有太
ゲスト:シュンスケ(Cafelon)

01 MICK'S BLESSING
02 HAMMER STREET
03 FUCKIN' TIME
04 BLUE MONK
05 Mississippi Moon(Dr.kyOn)
06 Never On Sunday(Dr.kyOn&斎藤有太)
07 列車(斎藤有太)
08 穴を掘る(リクオ&斎藤有太)
09 CRAZY NAPOLI
Pause
10 Continue?(Dr.kyOn&シュンスケ)
11 チャーリー(シュンスケ)
12 サンダルの日々(シュンスケ)
13 コーヒー(シュンスケ&リクオ)
14 サヨナラCOLOR(リクオ)
15 スローなブギにしてくれ(リクオ&Dr.kyOn)
16 Saturday In The Park
17 LOUISIANA BREAKDOWN
18 ミラクルマン
Encore
19 Jesus On The Mainline
20 光