ラジオ・デイズ

2009-07-18 | Music
ぷらっとこだまで大阪入り。暑い。
弁天町「リーフ」で一息ついたあと、コスモスクエア駅へ。
COUNTDOWN JAPAN FES. -WEST-以来だ。
奇しくも今年末は開催されないことが、Rockin'Onサイトで発表されていた。
もはや懐かしい。そしてそんな日々に感謝だ。

初めてのZepp Osaka、
入場前、後方で会話をしていた男子2人、ファン歴は長いようだがスタンディングは初めてらしく
初々しかった(笑)
今夜の整理番号は自分の誕生日と一緒だった。
やや後方で大人しく観ているつもりが、なぜかかみての最前列に。
手すりにもたれて少し楽をしたかった、というのもある。
ステージ幅が予想以上にあったおかげでもある。

入退場も含めてよく見える位置、かなりのかみて。
照明機材でスパムくんの胴体が隠れる以外は
メンバーの姿もすべてよく見えた。
元春のやや右サイドの足元に設置されているプロンプターの文字のかけらさえも。
さすがに、元春はしもてで歌っているのではないかと思えるほど、遠かった。

大阪。
いつものようにこの地の歓声は大きく、会場は終始盛り上がっている。
元春もつい乗せられて?随所でヒートアップしているような印象だ。
「裸の瞳」
エンディングのハープがあまりにもカッコいい。これまでで最高だ。
「ラジオ・デイズ」のラスト、
「I Wanna Be With You Tonight!」のシャウトに歓喜。それは突然のことだったから。
「Young Bloods」の客席の大合唱、感動的でもあった。
曲の後半、元春のウィーリッツァーが復活。

私のすぐ右隣には、父親に連れられて来た小学生くらいの男の子がいた。
彼は父親よりも「COYOTE」アルバムを聴き込んでいるかのようで
イントロで曲名を口にしていた。
まだ細い声で「もとはる~」と叫ぶ声が可愛らしかった。全身で楽しんでいた。
そんな年頃で生の元春のステージを体験出来るなんて、何て幸せな子供だろう!

「アンジェリーナ」が終わったあとも、アンコールを求める拍手と声援が長く長く続いた。
ないとわかっていても、観客のその粘りが嬉しくて立ち去り難かった。

終演後、地元の友人と北新地で夕食。「コラーゲン鍋」を初めて食べる(笑)
楽しく、そして思えばとても不思議な時間だった。
夜行バスで帰宅。



佐野元春&THE COYOTE BAND
2009年夏 全国ライブハウスツアー「COYOTE」
2009.7.18(SAT)@Zepp Osaka
佐野元春(Vo,G,Key)
深沼元昭(G)小松シゲル(D)高桑圭(B)渡辺シュンスケ(Key)大井洋輔(Per)
(整理番号F227番)

01 星の下 路の上
02 荒地の何処かで
03 君が気高い孤独なら
04 ヒナギク月に照らされて
05 裸の瞳
06 折れた翼
07 呼吸
08 ラジオ・デイズ
09 Us
10 夜空の果てまで
11 壊れた振り子
12 世界は誰の為に
13 コヨーテ、海へ
14 黄金色の天使
Encore
15 ぼくは大人になった
16 Young Bloods
17 Down Town Boy
18 約束の橋
19 アンジェリーナ