Precious Time

2009-02-28 | Music
晴れのちくもり。
午後、梅田ピカデリーにて「おくりびと」を観る。
「死は門である」笹野高史の言葉が残った。
アカデミー賞受賞に値する作品。途中何度も涙が流れてスクリーンがぼやけることがあった。
いつの頃からか、鼻もすすらずに静かに泣けるようになった。
ただじっとしている。涙が頬をつたってぽたぽたと落ちる。
本木雅弘、素晴らしい役者になった。
その後、天満橋のPRONTOでひと休み。

平原綾香、大阪公演2日目を観る。
変わらず年齢層は高い。
昨夜よりややしもてサイドだったが、kyOnさんを見るには最高の席だった。友人に感謝。
グランドピアノの時には表情は見えないが、Rolandの下の隙間から手元がよく見える。
オルガンの時には、左の横顔がよく見える。
もう涙は出ないと思っていたら「ノクターン」そして「雨のささやき」で涙が出た。

「さよなら私の夏」でのkyOnさんが一番カッコよかった。
ビブラフォン(ミニ)のプレイも何だか可愛らしく。
メドレーでは古澤くんのKOKOMODELがいい音を出していた。
kyOnさんは、メンバー紹介やグッズ紹介のコーナーでも音を出して、とても楽しそうだった。
綾香ちゃんの真っ赤なマニュキア、真っ赤な帽子が綺麗。

終演後、阿波座のダイニングカフェ「martha」で夕食。
梅田に戻って夜行バスで帰宅。



平原綾香 CONCERT TOUR 2009
~Path of Independence~
2009.2.28(SAT)@大阪NHKホール
平原綾香(Vo,Sax)
Dr.kyOn(Key)佐野康夫(D)稲葉政裕(G)古澤衛(G)岡田治郎(B)
(1階F7列6番)

01 ノクターン
02 一番星
03 孤独の向こう
04 朱音
05 雨のささやき
06 今、風の中で
07 明日
08 誓い
09 Precicus Time
10 Re: Pepper
11 I'm Beginning To See The Light
12 今・ここ・私
13 空に涙を返したら~天使の梯子~さよなら私の夏
14 虹の予感
15 星つむぎの歌
16 Jupiter
17 Path of Independence
Encore
18 カンパニュラの恋
19 To be Free

おめでとうあたし。

2009-02-27 | Music
この冬初めて見る雪。
新横浜駅では、立て続けに古澤くん、佐野さん(らしき人)、綾香ちゃんに遭遇し、少し驚いた。
11時台、考えてみれば不思議なことではない。
彼女がグリーン車に乗り込むのを見たあと、私はこだまに乗り込んだ。

駅前第二ビルの喫茶ミクロで遅い昼食をとったあと、天満橋へ。
大阪NHKホールで、平原綾香 CONCERT TOUR 2009 ~Path of Independence~を観る。
初めて足を踏み入れる会場。
長いエスカレーターを上ってさらに上って辿り着いた。
観客の年齢層の高さに驚かされる。
グッズ売り場の大山さんに少しだけご挨拶。
ペンライトを購入した。ボールペンと一体化したすぐれもの。
チューニングの音だけでも音響の素晴らしさがわかるホール。
オープニングから、kyOnさんの生ピアノの美しさ、綾香ちゃんの声量に圧倒されていた。

友人が手配してくれた座席は3列目。
kyOnさんのいろいろなプレイ、前半のグランドピアノも後半のオルガンやビブラフォンも
派手な衣装もスクリーンもよく見えた。
「雨のささやき」
美しくもせつない調べ。こんな気持ちは初めてだった。
男性一人率が高い周辺の客席の中、kyOnさんが私に気づいてくれたような気がした。
ツアーもまもなく中盤。初日の秦野と比べると、全体的にショーアップされている感があった。
岡田先生、綾香ちゃん、稲P、先輩(笑)の4人がステージ中央に集結する場面はこの上なく楽しい。
kyOnさんは衣装について
「ネクタイとベストがケンカしている」「これを着こなせるのはkyOnさんしかいない」
と綾香ちゃんに突っ込まれていた(笑)

1年に1度しか巡ってこないこの日。
誕生日をkyOnさんの奏でる音に包まれて過ごすことが出来るなんて、幸せだった。
おめでとうあたし。
心の中でつぶやいた。



平原綾香 CONCERT TOUR 2009
~Path of Independence~
2009.2.27(FRI)@大阪NHKホール
平原綾香(Vo,Sax)
Dr.kyOn(Key)佐野康夫(D)稲葉政裕(G)古澤衛(G)岡田治郎(B)
(1階F3列16番)

01 ノクターン
02 一番星
03 孤独の向こう
04 朱音
05 雨のささやき
06 今、風の中で
07 明日
08 誓い
09 Precicus Time
10 Re: Pepper
11 I'm Beginning To See The Light
12 今・ここ・私
13 空に涙を返したら~天使の梯子~さよなら私の夏
14 虹の予感
15 星つむぎの歌
16 Jupiter
17 Path of Independence
Encore
18 カンパニュラの恋
19 To be Free

@november-eleventh

2009-02-26 | Music
くもり一時雨。
定時に職場を飛び出し、赤坂見附へ。
勝手にビジネス街と想像していた駅周辺は、むしろ繁華街といった様相でにぎやかだった。

赤坂november-eleventhで、新谷祥子さんとチャボさんのライブを観る。
サムズアップやブルースアレイをイメージして来たが、
よりこじんまりとした小さなレストラン。
テーブルの形や店内所々のディスプレイ等とても洒落ていて、雰囲気がいい。

向き的にはチャボさんのやや後方に当たる位置だが
チャボさんに近い座席を選んだ。
テーブルには今夜の「プログラム」が置かれた!。まるでクラシックの演奏会のようだ。
マリンバ奏者の新谷祥子さん。
チャボさんが惚れ込んで「Duet」シリーズを展開したのはもう4年前。
AX公演や昨秋のMANDALAを経て、また2人のセッションを観れるのは嬉しい。

一部、白の衣装で登場した新谷さんは、両手に2本ずつのバチを持ち、
3m弱もあろうかというほどのマリンバの前で奏でるその音は、何て豊かで美しい響きだろう。
時にバチはたゆみ、時に全身全霊の力を受けて激しく叩くように、滑るように動く。
「琴線」という言葉が浮かんだ。
「琴線に触れる音楽」というのは、まさにこういうことを言うのだろう。
マリンバの手前にセットされていたYAMAHAのキーボード、
新谷さんによる弾き語り。なんと「ガルシアの風」をカバー。
それは原曲のメロディからは大きく離れ、新谷さん自身のものになっていた。
そして曲の後半、ギターの音色がそっと重なり、
弾きながら、私の背後のドアからチャボさんが現われた時、何とも切なく感動的だった。
大好きな「ブルームーン」
チャボさんが時々、身体をひねってプレイするので
ギターも目の前でよく見えた。
それと同時に、こんなにも近い距離で
こんなにも沢山チャボさんの背中、肩、おしり(笑)、右の横顔を見つめたのも初めてだった。
アウェイ用の衣装なのか、黒地に白の水玉模様のベスト、麦藁素材のハット姿、カッコいい。

二部、新谷さんはアニマル模様のベストに着替えて登場。
ポエトリーリーディング、チャボさんの「糧」に新谷さんが自由につけたというメロディ、
原曲を聴かずに作ったというその音は、大きく広がるイメージで素敵だった。
「ホームタウン」素晴らしいセッションだった。
MCでは、新谷さんの息子さんもチャボさんと同じ10月9日生まれであること、
故郷は青森であること(何となくアッコちゃんに通じる匂いといったものを感じた)
初めての東京が「新宿」だったこと、
今年、夏前にもう一度、東京ではないところで!チャボさんとのセッションの予定があること等を
教えてくれた。
二部の最後に退場する時、チャボさんが私の顔を見てくれて心臓が高鳴った。

今秋13周年を迎えるというこの店が、作詞家の阿木燿子さんの経営だということは
休憩時間にチラシを見て知った。
またここに来るチャンスに恵まれますように。
○○歳ラストのライブがチャボさんで幸せだった。



SHOKO マリンバ弾き語りライブ
「木片と 歌と 月と」
2009.2.26(THU)@赤坂november-eleventh 1111
新谷祥子(Marimba,Key,Vo)
Special Guest: 仲井戸麗市(G,Vo)

01 アストゥリアス
02 November Travail
03 チルドレンソングスより6番
04 ボンネットバス
05 ガルシアの風
06 ブルームーン
07 牧歌~Rainy Day
08 Don't Look Back
Pause
09 忘却
10 アトムの飛んだ空
11 Roses
12 糧
13 ホームタウン
14 冴えた月の下で
Encore
15

@晴れたら空に豆まいて

2009-02-20 | Music
雨のちくもり一時晴れ。
普段は全く縁のない代官山。
一度は来てみたかったライブハウス。チャボさんのステージで叶うなんて幸せだ。
「晴れたら空に豆まいて」にて
浜崎貴司ソロデビュー10周年記念「GACHI(ガチ)10番勝負 vol.3」を観る。
整理番号は若くないくせに、何故か最前列に着席。
会場前でばったり逢った知人と一緒に楽しむことが出来た。
雰囲気のいい店内、すぐに気に入った。
サウンドクリエーターの中原さんが見に来ていた。

浜崎くんにすぐに呼び入れられたチャボさん、水玉のベストを着てカッコいい。
初めて観るのか、右隣の女性が「素敵~!」と連発してうるさいくらいだった(笑)。
シリーズのテーマソングを披露。
vol.1のゲストでもあり、作者の桜井(秀俊)くんが見に来ていることが紹介された。
(桟敷席でご機嫌の様子だった(笑))
2人きりのセッションで「君が僕を知ってる」
前半はチャボさんのソロステージ、ポエトリーリーディングもあり充実した内容だった。
MANDALAで披露した「Your Song」うれしかった。
休憩後は、浜崎くんのソロ。
味のあるシンガーだと改めて感じた。
最後に再度チャボさんを呼び入れてセッション。
「ティーンエイジャー」それになんと2人でやるのは初めてという「チャンスは今夜」!
リクエストしてくれた浜崎くんに感謝。
アンコールは浜崎くんの朗読。
感謝を表わす内容に少し胸が熱くなった。
「ありがとう。ありがとう。ありがとう」



浜崎貴司ソロデビュー10周年記念
GACHI(ガチ)10番勝負 vol.3
vs. 仲井戸"CHABO"麗市
2009.2.20(FRI) @代官山 晴れたら空に豆まいて
浜崎貴司(Vo,G)仲井戸CHABO麗市(Vo,G)
(整理番号31番)

浜崎貴司+仲井戸CHABO麗市
01 "GACHI(ガチ)10番勝負"のテーマ
02 君が僕を知ってる

仲井戸CHABO麗市
03 唄
04 You Gotta Move
05 Everyday I Had The Blues
06 もこもこ
07 Your Song
08 Good Day
09 ヒッピー・ヒッピー・シェイク
10 君にNight and Day
11 糧
12 Autumn Rain
13 ガルシアの風
14 エピローグ

浜崎貴司
15 MUSASINO
16 身体と歌だけの関係
17 So Far Away
18 木馬~あたたかな君と僕
19 トワイライト
20 幸せであるように
21 ソウルシンガー
22 くちづけ

浜崎貴司+仲井戸CHABO麗市
23 偉大なる女性に告ぐ
24 ティーンエイジャー
25 チャンスは今夜
26 All My Loving

浜崎貴司
27 ありがとう


My Funny Valentine

2009-02-15 | Music
晴れのちくもり。
遅い整理番号ながら、昨日とまったく同じ場所に着席出来た。
MANDALAの場合、他の観客の、身体を揺らしたり、頭を振ったりといったノリが目に入ると
それが気になって集中力が低下したり、イライラしたりしてしまうことがあるから
少しでも前方がいい。幸運だった。

オープニングのドブロをかき鳴らす「飲んだくれジョニー」から、2日目特有の「何か」を感じた。
「セントルイス・ブルース」「アメリカン・フットボール」「真夜中を突っ走れ」の後半~エンディングの
チャボさんと翠川さんの調和、掛け合いは凄かった。

リーディングの「カルピス」
今日はチャボさん自身がグラス音を鳴らしながら、朗読をしていた。
「サンタドレスのテラス」
日差しの当たる図書館、桜の光景が目の前にいっぱい広がった。
「太陽のあたる場所」そこに、昨日は感じ取れなかった深いメッセージを知った。
翠川さんの数少ない発言から、リハーサルが3日間、1日当たり約6時間あったことが明かされた。
「ガルシアの風」
天井に輝く星のような照明を見上げるチャボさんの瞳を見つめた。

アンコールにはなんと、早川さんが飛び入り!
「6時間なんて甘い。麗蘭の時は9時間だ」と早川さん(笑)
「デート・ソング」「Blues Is Alright」「Hungry Heart」に加わる。
ぶっつけらしく、「Blues Is Alright」では「どうやって終わろうか?」と演奏中のチャボさん(笑)
コードで指示を出す。
貴重なセッションを観ることが出来てよかった。
「今日来た奴、得したな~」とチャボさん。本当に!
「Hungry Heart」の途中、チャボさんが私を何秒か見た気がして、心臓が高鳴った。
私を見ていたけれども、身体を通り越して何処か遠くを見ていたような気がした。

今、感じたことを自分の言葉で、自分の文字で伝えたい。
私にとって、今日が本当の意味でのバレンタインデイとなった。



Monthly CHABO Vol.8
「太陽のあたる場所」
2009.2.15(SUN)@南青山MANDALA
仲井戸CHABO麗市(Vo,G)翠川敬基(Cello)
Guest: 早川岳晴(B)
(整理番号59番)

太陽のあたる場所

2009-02-14 | Music
春一番の吹き荒れた早朝。晴天に恵まれた。
コートではやや汗ばむほどの陽気。しばし冬を忘れる。
15時、外苑前。
先月と同じ店で友人と待ち合わせ、お茶。
語り合い、共感し合い、楽しいひとときはあっという間に過ぎてしまう。

南青山MANDALAにて、Monthly CHABO Vol.8「太陽のあたる場所」を観る。
いつものしもてサイドに着席。ほぼ死角なし。
4年ぶりに観るチェロ、翠川敬基さんとのセッション。
音の湖。
チャボさんを叱ることの出来る(笑)稀な存在、翠川さん。
彼の生み出す音の広がりが、チャボさんの歌とともに「湖」を思い起こさせた。
時にベース、時にギターであるかのように。
酔いどれでもかまわない。
なんて豊かな音だろう。
「セントルイス・ブルース」久しぶりに聴いた気がした。
ステージ中盤、チャボさんのリーディングは、言葉が活きる、
その過程を見せてくれたかのようだった。
「庭」歌唱とは異なる魅力。
記憶の彼方にあった「サンタドレスのテラス」、頬を伝う涙を拭うことも忘れ、その世界に入り込んだ。

  今まで生きてきたいろいろなことが
  今から生きていくいろいろなことに
  きっと何か意味を持つことができる

リトル・スティービーのカバー「太陽のあたる場所」
スプリングスティーンのカバー「Hungry Heart」も嬉しかった。
先月に引き続き、古井戸時代の楽曲を披露してくれたことも。
どこか軽快な気分にさせてくれる「デート・ソング」
しみじみと想いのこもった「四季の詩」
大好きな「ガルシアの風」
…穏やかな時間
けれど、チャボさんが自分の居場所で闘っていることも私達ファンは知っている。

明日こそはチャボさんにチョコレートを渡せるだろうか。



Monthly CHABO Vol.8
「太陽のあたる場所」
2009.2.14(SAT)@南青山MANDALA
仲井戸CHABO麗市(Vo,G)翠川敬基(Cello)
(整理番号24番)

DIDGERIDOO MAGIC

2009-02-12 | Music
晴れ。
約1年ぶりのDIDGERIDOO MAGICを観る。
35周年を迎えたライブハウス、高円寺JIROKICHIでの1ヶ月にわたる記念ライブの一環。
綾香ちゃんツアーで忙しい中、kyOnさん参加のラインナップがうれしい。
テーブル席がkyOnさんのキーボードに近すぎて最初は落ち着かなかったが
後半はkyOnさんの顔をまじまじと見つめてしまった。
いろいろなことを想った。
RD700GX、
紺色のスターの上着にチェックパンツ、赤白のスニーカー。
kyOnさんの左手人差し指の絆創膏が気になった。
フリーセッションはいつも以上にポップに感じられた。
仙波さんの次から次へと出てくる鳴り物の道具が楽しかった。

幸せな夢を見た。あまりに嬉しくてこれは嘘にちがいない、と疑った瞬間に目が覚めた。
午前2時半過ぎのこと。
だが、当たらずとも遠からじ。
幸せな気持ちと高揚とせつなさの入りまじった夜だった。



DIDGERIDOO MAGIC 35thスペシャル3Days
2009.2.12(THU)@高円寺JIROKICHI
渋谷毅(Pf)峰康介(Sax)Dr.kyOn(Key)バカボン鈴木(B)鶴谷智生(D)
仙波清彦(Per)石渡明廣(G)荒井ABO誠(Did)
(整理番号3番)

星つむぎの歌

2009-02-07 | Music
晴れ。
海老名で小田急線に乗り換えると、いろいろなことを思い出した。
母の入院先へ通った愛甲石田~七沢、資格試験のために満員電車に揉まれた東海大学前、
元春や達郎さんを観た本厚木、元春のツアー初日を迎えた伊勢原…etc
時はさらさらと流れていく。
渋沢駅で下車。
閑散とした町並。地方に遠征している気分になった。
会場までは急ぎ足でも20分ほど。遠かった。

秦野市文化会館にて「平原綾香 CONCERT TOUR 2009」を観る。
待ちに待った初日。
ロビーの物販コーナーに忙しそうな大山さんの姿を発見。
場内はすり鉢状でいいホールだった。友人達と合流。
前回のツアーのようなオルガンに囲まれた要塞ではなく、しもてからでもkyOnさんが見やすいことに喜ぶ。
まさかのオープニング曲。
綾香ちゃんをはじめ、メンバーの衣装は黒で統一。
kyOnさんのベストとネクタイ、赤、白黒、鮮やかな色合いが目を引く。
kyOnさんは髪の毛を切ったようだ。
生ピアノ演奏が美しい。
ベースは山内さんから「岡田先生」へ替わった。
(綾香ちゃんの大学時代の先生だったとか)
メンバーは前日「万葉の湯」に泊まった、と綾香ちゃんの紹介付き(笑)
今回もメリハリのあるステージ構成、映画のように流れていく。
NASAの映像をふんだんに使ったあとの「星つむぎの歌」は心に響いた。
綾香ちゃんはMCもなめらかに、ますます美しくなっていく。

曲のエンディング、kyOnさんが腕を大きく振って締めるその姿がたまらなく好きだった。
長い腕、大きな手。
またその場面を見ることが出来るのが嬉しい。
ステージ後半、kyOnさんがしもての私達に気づいてくれたような気がした。
しばらくkyOnさんの奏でる音の世界にひたっていよう。



平原綾香 CONCERT TOUR 2009
~Path of Independence~
2009.2.7(SAT)@秦野市文化会館
平原綾香(Vo,Sax)
Dr.kyOn(Key)佐野康夫(D)稲葉政裕(G)古澤衛(G)岡田治郎(B)
(1階お列10番)

01 ノクターン
02 一番星
03 孤独の向こう
04 朱音
05 雨のささやき
06 今、風の中で
07 明日
08 誓い
09 Precicus Time
10 Re: Pepper
11 はじまりの風
12 今・ここ・私
13 空に涙を返したら~天使の梯子~さよなら私の夏
14 虹の予感
15 星つむぎの歌
16 Jupiter
17 Path of Independence
Encore
18 カンパニュラの恋
19 To be Free

@NHKホール

2009-02-01 | Music
晴れ。
服薬と睡眠のおかげで体調は大分戻り、予定通りに外出する。
NHKホールにて、山下達郎「Performance 2008-2009」を観る。
2階席、開演直前、なべちゃんが招待客達を座席に案内している姿を目撃。

このツアー初めての2階席、発見はいろいろとあった。
NHKホール、素晴らしい音響だと改めて感じる。
土岐さんと佐橋くんの間の延長線上といった位置。
佐橋くんは髪の毛が伸びて可愛らしくなっていた。先月まで左足元にあった譜面台は消えていた。
難波さん、しばっちゃんの手元がよく見えてうれしい。
達郎さんの後方足元にはゴジラ人形。土岐さんの譜面台には「TOKI」の白文字。
2曲目に回転してイルミネーションの綺麗な看板は、手動だということが初めてわかった。
「クリスマス・イブ」の間奏で流れる星は、いつかとは逆方向に流れていた。
佐橋くんのソロプレイはそのほとんどを双眼鏡で眺めた。
けれども本当は、「Bomber」の小笠原くんのソロに一番熱くなった。
何度も思う。凄い子だ。
冷めている東京では「Let's Dance Baby」でも観客はほとんど立ち上がらなかった。
予想通りだったが、少し残念。
「Ride On Time」、ドラムに合わせて佐橋くんが大きく跳ねる(笑)
「Down Town」コーラス隊のダンスがすごいことになっている(笑)

「ロックンロールには魂があれば懐メロにはならない」と達郎さん。
今夜も素晴らしいステージだった。



山下達郎 Performance 2008-2009
2009.2.1(SUN)@NHKホール
山下達郎(Vo,G)
小笠原拓海(D)伊藤広規(B)難波弘之(Key)柴田俊文(Key)佐橋佳幸(G)土岐英史(Sax)
国分友里惠(Cho)佐々木久美(Cho)三谷泰弘(Cho)
(2階C12列10番)

01 Sparkle
02 Jungle Swing
03 Blow
04 ドーナツ・ソング
05 夏への扉
06 ついておいで
07 Paper Doll
08 さよなら夏の日
09 Forever Mine
10 バラ色の人生~ラヴィアンローズ
11 Chapel of Dreams
12 Have Yourself A Merry Little Christmas
13 クリスマス・イブ
14 蒼氓
15 Get Back In Love
16 Bomber
17 Let's Dance Baby
18 高気圧ガール
19 Ride On Time
Encore
20 ずっと一緒さ
21 アトムの子
22 Down Town
23 Your Eyes