~THE ROOTS~

2010-02-24 | Music
午前、世にも苦しい内視鏡検査で食道炎の診断。
処方薬で1ヶ月様子を見ることになった。
とりあえず食道ガンではなかったことに安心する。

暖かな日差しに感謝。
原宿駅から歩いて向かうのは初めてのことだった。
久しぶりのNHKホールで、鈴木雅之30周年記念ライブを観る。
3階席から双眼鏡を駆使。
ミュージシャンはkyOnさんと拓ちゃん以外は事前に知らなかったので
緞帳が上がってビックリ。
そこには総勢21名ものビッグバンドが揃っていた。
しかも鍵盤はkyOnさんとしばっちゃんとのツイン、ドラムは鎌田さん。
パーカッションにスパム!(リーゼントに正装で最初はわからなかった(笑))

「The Roots」というサブタイトル通り、前半はソウルナンバーやドゥーワップのカバーもの。
まさか水原弘やキングトーンズをkyOnさんで聴けるなんて思わなかった。
もちろん双眼鏡でkyOnさんを見る。
右の襟元でクレフィンのピンバッヂが揺れているのがわかった。
中盤以降は自身のキャリアを振り返るナンバーで構成。
鈴木聖美や、桑名信義、ゴスペラーズの2人、佐藤竹善がゲストで登場するなど
華やかなステージとなった。
「Tシャツに口紅」「ガラス越しに消えた夏」
何だか懐かしい。
大滝さんや達郎さんが出て来たら最高だったのに。
それは無理というもの(苦笑)。
80年代のヒット曲オンパレードはさすがの盛り上がりを見せた。
シャネルズのデビュー曲「ランナウェイ」ではメンバー全員が白い手袋を着用。
しばっちゃんは指先がカットされたもの。
kyOnさんは指先がわずかに開いているだけで、そんなkyOnさんの演奏姿を見るのは勿論初めてだった。

MCが多いシーンにやや閉口したものの
楽しいステージだった。
知らない曲があまりなかったことに驚いた。
30周年、次は元春のアニバーサリーに。



鈴木雅之
MASAYUKI SUZUKI 30TH ANNIVERSARY LIVE
-THE ROOTS- ~could be the night~
2010.2.24(WED)@NHKホール
鈴木雅之(Vo)
Martin's Big Band
小松秀行(B)Dr.kyOn(Pf)柴田俊文(Key)鎌田清(D)知念輝行(G)スパム春日井(Per)
佐藤善雄(Cho)高雄直樹(Cho)橘哲夫(Cho)渕上祥人(Cho)
山本拓夫(Sax)竹野昌邦(Sax)吉田治(Sax)鈴木圭(Sax)竹村直哉(Sax)
西村浩二(Tp)菅坡雅彦(Tp)横山均(Tp)村田陽一(Tb)東條あづさ(Tb)朝里勝久(Tb)
Guest:鈴木聖美、桑野信義、村上てつや(ゴスペラーズ)酒井雄二(ゴスペラーズ)、佐藤竹善
(3階C7列11番)

01 Everybody Loves A Lover
02 Love Potion Number 9
03 That Is Rock And Roll
04 Zoom
05 Sh-Boom
06 Chapel Of Dreams
07 It's A 人生(with 鈴木聖美)
08 黄昏のビギン(with 鈴木聖美)
09 Taxi(with 鈴木聖美)
10 グッドナイト・ベイビー
11 いつも夢中
12 Tシャツに口紅
13 ガラス越しに消えた夏
14 Sing, Sing, Sing
15 楽しき街角
16 街角トワイライト
17 トゥナイト
18 憧れのスレンダー・ガール
19 ハリケーン(with 村上てつや+酒井雄二)
20 め組の人(with 村上てつや+酒井雄二)
21 ランナウェイ
22 涙のスウィート・チェリー
Encore
23 Tonight(Could Be The Night)
24 夢見る16歳
25 キミの町にゆくよ(with 佐藤竹善)
26 夢で逢えたら(All Members)

ごった煮セッション祭り@BAJ

2010-02-19 | Music
定時で職場を出る。
久しぶりの目黒Blues Alley Japanへ。
最近気にかけていた「目黒シネマ」がすぐ近くにあることを知って嬉しかった。
BAJ、ここには懐かしく楽しい思い出が沢山ある。
テーブル指定席を取っていて正解だった。場内には立見も大勢居た。

ややしもてサイドの後方、人の頭が邪魔するがまずまずの位置。
「ごった煮セッション祭り」というネーミングの通り、
いろいろなミュージシャン、ゲストが入れ替わり立ち替わり。
チャボさんの登場までは約2時間を待った。

ポンタさんの呼び込みは京都磔磔でのデュエットにも触れ

 人生においても音楽においても
 親兄弟以上の人を失くした仲間みたいな意識を持っている…

といった紹介だった。
いつもの水玉ベストに薄いサングラス姿のチャボさん。
目黒シネマのことに触れてくれてうれしかった。
モニターチェックブルース(笑)と言って音合わせ。
木根尚登や北山陽一(ゴスペラーズ)ファンが多い、完全アウェイ雰囲気の中
たった1曲「BLUE MOON」を聴かせてくれた。
途中、サングラスが何度も鼻から滑るので、外して歌う。
カッコよかった。盛り上がった。
2曲目を期待したが、仕方ない。
この続きはまた京都磔磔で。

珍しいところで河相我聞がドラムを叩いたり、森口博子、江本孟紀が歌ったり。
松田聖子の「SWEET MEMORIES」はオリジナルがポンタさんと知った。

間延びした感もあるステージ、気づいたら23時を過ぎていたため
アンコール前に退出。
チャボさんの姿は勿論なかった。

24時半、帰宅するとGALLERYから会報誌が届いていた。
5月から9月まで。
楽しいことだけを考えていよう。



村上ポンタ秀一、神谷えり、柴田敏弥&Friends
ごった煮セッション祭り
2010.2.19(FRI)@Blues Alley Japan

Time for music

2010-02-06 | Music
晴れ。
地元で佐橋くんを観るのは、THE BARN TOUR以来、12年ぶり。
松さんとのツーショットは、昨年の小坂忠さんツアーで見慣れたものの
開演後まもなくして、まるで失恋したかのような想いで受け止めた2004年春の出来事が
ほんの一瞬頭をよぎって、何とも言えない気持ちになった。

佐橋くんは7~8本ものギターを使用し、素晴らしい演奏を聴かせてくれた。
言うまでもなく完璧。
「500マイル」そのイントロをアコギで耳にした時、熱くこみ上げるものがあった。
ベース以外はすっかりおなじみのメンバー、
同級生が2組。佐橋くん、しばっちゃん、拓ちゃんの61年生まれ組。
そして小笠原くん、川内くんは25歳!
今回は大滝裕子さん不在で、拓ちゃんがコーラスも担当している姿に感激。
達郎さんのツアーで活躍していた小笠原くんのドラムも素晴らしかった。
「みんなひとり」では二刀流の佐橋くん、固定のギターを間奏で弾く技も。
小田さんの楽曲なら「ほんとの気持ち」より「おやすみ」が聴きたかった…。
久しぶりに聴く「優しい風」心に響いた。
アンコール1曲目は父親の楽曲のカバー、
「作詞作曲、市川染五郎。歌、その娘です」と「野バラ咲く路」
松さんの声はとてもよく伸びていて、2時間弱のライブでは少し物足りないくらいだった。

メンバー紹介では
「バンマス、ギター佐橋佳幸!」
「私も佐橋っちゃ、佐橋なんですよ~!でも今日は松たか子でお送りいたしました!」
はいはい、わかりました。
最後が新曲というのは斬新だった。
いかにも佐橋くんらしいメロディ。

次に佐橋くんに逢えるのはいつだろう…。



松たか子コンサートツアー2010
~Time for music~
2010.2.6(SAT)@よこすか芸術劇場
松たか子(Vo,Key)
佐橋佳幸(G)柴田俊文(Key)山本拓夫(Sax)小笠原拓海(D)川内啓史(B)
(1階F列2番)

01 So Long
02 I NEED YOU
03 WIND SONG
04 君となら
05 きっと伝えて
06 Time for music
07 500マイル
08 みんなひとり
09 ほんとの気持ち
10 未来になる
11 僕らがいた
12 黄昏電車
13 優しい風
14 山手駅
15 時の舟
16 明かりの灯る方へ
17 明日、春が来たら
Encore
18 野バラ咲く路
19 メンバー紹介~コイシイヒト
20 (新曲)