What A Wonderful...

2007-10-19 | Music
定時に職場を飛び出し、横浜へ。
大好きなサムズアップで、小坂忠ライブを観る。
とある夜、サムズのサイトで見つけた瞬間に迷わず申し込み、
チケットを引き換えてみたら、1番だった。
バックにバンバンバザール、そしてなんと林立夫、上原ユカリという超豪華メンバー。
忠さんの熱心なファンというわけではないが、観に行かないわけにはいかなかった。
しもての端の席に着席。
一部はユカリさんが目の前でパーカッションを叩いていた。
福島くんのマイクスタンドがやや邪魔だったが、さすがサムズアップ、近い。
黒川くんは思っていた以上に背が高く、存在感ある人だった。
富永くんはやはり渋いギタープレイだった。
15時に会場入りし、リハーサルでしっかり1ステージをこなして
すっかり疲れてしまったという忠さん(笑)
ライブは久しぶりだという。
ステージ衣装のスーツも携帯も忘れたというMCをはじめ、なごやかなステージとなった。
「I Can't Stop Loving You」
バンバンの3人によるコーラスも素晴らしかった。
第二部では、福島くんが去り、ユカリさんはドラムに回り、さらに林立夫さんとのツインドラム!
最高だった。
キーボードも加わって、バンドサウンドで名曲の演奏が続く。

忠さんの歌声、楽曲、そして存在感は、大きくて温かみのあるものだ。
ライブの最中、特別な何かに包まれているような幸せな気持ちになる。
それは過去3回、イベントで見た時にも感じたことだ。
「I Believe In You」は刑務所での慰問ライブでの経験をもとに書いた曲だという。
人を信じることの尊さ。
アンコールの「Sailing」
観客も一体となって歌った。私も歌っているうちに涙腺が緩んだ。

密かに楽しみにしていた、今夜ここでしか観ることの出来ないライブ。
素晴らしいステージは、個人的に今年観たライブでも5本の指に入る。
きっとまたここで逢えますように。

終演後、思い切って福島くんに声をかけ「共鳴野郎」のことなどを話し、
kyOnさん参加のアルバムを購入、メンバーにサインを入れてもらった。
バンバンのライブにもきっと足を運ぼう。



小坂忠 LIVE
2007.10.19(FRI)@横浜Thumbs Up
小坂忠(Vo,G)
林立夫(D)上原"ユカリ"裕(Per,D)石井為人(Key)
福島康之(G,Vo)富永寛之(G,Cho)黒川修(B,Cho)
(From BANBANBAZAR)
(整理番号1番)

01 For Sentimental Reasons
02
03 早起きの青い街
04 カラス
05 ありがとう
06 水無月のスケッチ
07 People Get Ready
08 I Can't Stop Loving You
Pause
09 夢を聞かせて
10 Here Comes with The Glory
11 夕方ラブ
12 Hot or Cold
13 ほうろう
14 機関車
15 I Believe In You
16 Refrain
17 Birthday
18 しらけちまうぜ
Encore
19 Sailing
20 What A Wonderful World

たにきゅう

2007-10-14 | Music
午前9時過ぎ、チェックアウト。
こんな高級なホテルには当分泊まるチャンスはないだろう。
徒歩数分で研修会場へ。
昼休憩をはさんで約5時間の研修も
グループワークだったために睡魔に襲われることはなかった。
友人からうれしいメールが届いていた。
しばらく悩みつつも、私はきっと好きな人に逢いに行くだろう。

夕方、シャングリラにて、麗と蘭、2日目を観る。
開場時間を30分ほど過ぎていたため、昨日と同様、お店の人に空席を案内してもらうことになった。
今度はチャボさんサイドの壁際、スピーカーが近いが位置的に悪くはなさそうだ。
一日が経過するとこんなにも違うものなのか。
チャボさんはすっかりリラックスして流れにうまく乗っているように感じた。
心斎橋の三木楽器で購入したというギターを紹介する公平くん。
「公平の友達ですって言えば安くしてもらえる」
「お店の人にいっぱい写真撮られちゃった」(笑)
「あこがれのSouthern Man」、二人の息の合ったギタープレイ、最高だ。
そしてミニアルバムからの新曲はどれも魅力的で楽しみだ。
公平くんが何かの拍子で
「…なーんつって」
と口にすると今夜はそれが終始チャボさんのブームになっていた(笑)。
二人が出会ってもうどのくらいが経つのかという話になり
「長いつきあいになりましたねぇ」と感慨深げな公平くん。
チャボさんをねぎらい、お互いに讃えて照れているシーンが楽しかった。
アコースティック調の「Get Back」「ミュージック」もいいものだ。
終演後、特別に預かってもらっていた荷物の取り出しをお願いした男性スタッフは
よく見るとサウンドクリエーターの中原さんだった。すみません。
そしていつもありがとう。
天井にかかる2つのシャンデリアが印象的な会場だった。

終演後、地元の友人と新大阪まで一緒に出る。
DVD化された「Welcome Home」について
十数年前のチャボさんは今もほとんど変わらず、一方、公平くんは顔も人間も丸くなった(笑)
あんなに沢山喋るようになった、という話をしていた。
予定より早いのぞみに乗り帰宅。
時間に追われつつも充実した週末は無事終わった。



麗と蘭
2007年冬期限定アコースティカルライブ『1+1』
2007.10.14(SUN)@大阪Shangri-La
仲井戸CHABO麗市(Vo,G)土屋公平(G,Vo)
(整理番号46番)

01 ミッドナイト・ブギ
02 運
03 たそがれSong
04 マンボーのボーイフレンド
05 I'm A BAND MAN
06 Well Alright
07 光るゼブラのブギー
08 おいしい水
09 バビロン
10 あこがれのSouthern Man
11 悲惨な争い
12 SOSが鳴ってる
13 Blue Blue
14 Get Back
Encore
15 One Plus One
16 平和ブルース
17 I Feel Beat
18 ミュージック
19 夏の色調

麗と蘭

2007-10-13 | Music
午前11時10分過ぎ、新大阪着。
なんばで地下鉄千日前線に乗り換え、明日の研修会場近くのホテルに荷物を預けた後
一駅離れた今日の研修会場を目指して歩いていたら、少し道に迷ってしまった。
おかげで昼食をとりそびれ、そのまま研修に臨むことに。
約4時間後、地下鉄谷町線で東梅田へ移動。
開場時間をとっくに過ぎていることもあり
初めて訪れる会場までの道のりは遠く長く感じられた。

大阪シャングリラにて、麗と蘭 2007年冬期限定アコースティカルライブ『1+1』
ツアー初日を観る。
このツアーは全会場に椅子席を用意するという。
場内に足を踏み入れると、開演間近で、きゅうきゅうといった感じだった。
公平くんサイドの、幸い死角もほとんどない座席につくことが出来た。
おそらくスタンディングが多いであろうこのライブハウス、ステージが高く作られているからうれしい。
ざっと見回してみると、熱心なファンの面々がいるのがわかる。

十数分遅れて開演、「ミッドナイト・ブギ」からスタートした。
ハットがすっかりお似合いのチャボさん。シャツがいつも華やかで素敵な公平くん。
二人きりでツアーに出るのは初めてとのこと。
何となく手探りで進んでいく様子が、こちらにも伝わってきたが
やがてホットなナンバーとともに、ステージが形作られていくのを感じることが出来た。
今月24日にリリースされるミニアルバム「1+1」からの楽曲もふんだんに
「SOSが鳴ってる」や「Get Back」など
これまでバンドで披露されてきたおなじみのナンバーも
しっかりと言葉の届く新鮮なアレンジで、心に響いてきた。
公平くんの歌う新曲「光るゼブラのブギー」はカッコいい!
チャボさんが「小野リサ大好き」と言って聴かせてくれたボサノバタッチの「おいしい水」
その中の
「生きるヒントなんてどこにでもあるな」といった一節が心を打った。

アンコールはいつものように30分以上。
「ちょっと長過ぎますかねぇ」と公平くん(笑)
最後は「夏の色調」、しっとりと終わった。
年末まで28本続くツアー、これからどんなふうに成長していくのか楽しみだ。

終演後、弁天町で友人と待ち合わせ。
居酒屋で大阪の美味しい夕食と楽しいおしゃべり。
少しのアルコールでほろ酔い気分になった。
忙しかったが、何て充実した一日だったことだろう。



麗と蘭
2007年冬期限定アコースティカルライブ『1+1』
2007.10.13(SAT)@大阪Shangri-La
仲井戸CHABO麗市(Vo,G)土屋公平(G,Vo)
(整理番号119番)

01 ミッドナイト・ブギ
02 運
03 たそがれSong
04 マンボーのボーイフレンド
05 I'm A BAND MAN
06 Well Alright
07 光るゼブラのブギー
08 おいしい水
09 バビロン
10 あこがれのSouthern Man
11 悲惨な争い
12 SOSが鳴ってる
13 Blue Blue
14 Get Back
Encore
15 One Plus One
16 平和ブルース
17 I Feel Beat
18 ミュージック
19 夏の色調

HANADA band

2007-10-11 | Music
職場を定時で飛び出し、横浜へ。
大好きなサムズアップで、HANADA bandのライブを観る。
以前、同じくこの会場で観たのは一昨年のクリスマスの頃。
いつの間にか時が流れた。
番号が若かったため、チャボさんのDJイベントの時と同じソファ席をキープした。
場内に友人知人の顔がちらほら。

開演前はいつものようにフレンチフライとホットティーを注文し、
昼休みにわざわざ自宅に戻ってようやく手にした元春のツアー日程表を見ながら
あれこれ計画を考え始めていた。

ほぼ正面からバンド全体をバランス良く観ることができる。
トミーさんは赤白チェック柄のシャツ、椎野さんとの相性はピッタリといった印象で
この二人は素晴らしいと何度も感じるシーンがあった。
大西ツルさんは相変わらず細い身体から、渋い音を出している。
花田さんは花柄のシャツ。終始、ひと言のMCもなく、淡々と
そして時々芯は力強く、ビートを重ねていた。

挨拶さえないステージだったので少し驚いたが、
自分は花田さんという人をほとんど知らないので、そんなこともあるのだろうかと思った。
いかにも男っぽい骨のある楽曲が多い中
アンコールで歌われたバラードの歌詞が琴線に触れ、
少し涙腺が緩んだ。



HANADA band
2007.10.11(THU)@横浜Thumbs Up
花田裕之(Vo,G)
井上富雄(B)椎野恭一(D)大西ツル(G)
(整理番号19番)