黄金色の天使

2009-07-05 | Music
くもり。
横浜BLITZにはいい思い出ばかり。
密かに最前列を狙っていたが叶わず、それでもややしもてサイドの2列目、ベストポジションに立つことが出来た。
周囲は昨日よりも女性率が高く、知った顔が沢山。

開演前、チャボさんの新作Tシャツを着ている観客を見つけ、嬉しくなる。
昨日は不在だった晃彦さんが今日は居る。
スタートしてすぐに音の聴こえ方が左右でかなり違うことに気づいた。
当たり前のこととはいえ、シュンスケくんのキーボードがよく聴こえ、深沼くんのギターが弱い。
元春は颯爽と動き回るも、ズボンのベルトの先が変に垂れていて
それにふと気づいた時の元春のリアクションがあまりにおかしすぎて大爆笑(笑)。
「君が気高い孤独なら」で深沼くんのギターにトラブルが発生したらしく、途中で交換。
それでも間ではしっかりコーラスを付けていた彼の心意気に拍手。
セットリストがアルバムの曲順どおりになっていることは
元春が言うまで全く気づかなかった。
「壊れた振り子」の彼のギターソロは長く、いかしているが、もっとワイルドに弾いてほしいと願う。
この曲はアレンジがかなりカッコいい。
「世界は誰の為に」元春がジャズマスターをかき鳴らす。
「コヨーテ、海へ」ウィーリッツァーの位置は実は高桑くんの前で
今日は近くでよく見ることが出来た。
元春の声はよく出ているとは言い難いが、熱唱する姿に心打たれた。
「黄金色の天使」
長い長い後奏が素敵、元春のブルーに白ストライプのシャツが汗で色が変わっていた。

アンコールでは昨日と同じ、グリーンのポロシャツで登場。
これがボタンホールの縦ラインに柄が入っていて、何気にとてもお洒落。
パンツの右ポケット上には白地のロゴが入っていて、気になった。
「ぼくは大人になった」のあと、ギターを待つ素振りの元春。ハンドマイクの曲なのに(笑)
Sold Outにはなっていなかったようだが、場内は昨日以上に盛り上がっていた。
元春のみならず、メンバーへの声援も飛び交う。
「今日は古い友達が来てるんだ」と紹介されたのは、明日がお誕生日のシータカさん!
2階席から大きく手を振っていた。
「たかしくん、なぜそこにいるんだい?」と元春(笑)。
「アンジェリーナ」楽しかった。
昨日の倍の汗をかいたような気分だ。
ラストのメンバー紹介では、小松くんの名前を忘れた元春(苦笑)。
見所が沢山であまりに楽しすぎた横浜公演、楽しみは増すばかりだ。



佐野元春&THE COYOTE BAND
2009年夏 全国ライブハウスツアー「COYOTE」
2009.7.5(SUN)@横浜BLITZ
佐野元春(Vo,G,Key)
深沼元昭(G)小松シゲル(D)高桑圭(B)渡辺シュンスケ(Key)大井洋輔(Per)
(整理番号F42番)

01 星の下 路の上
02 荒地の何処かで
03 君が気高い孤独なら
04 ヒナギク月に照らされて
05 裸の瞳
06 折れた翼
07 呼吸
08 ラジオ・デイズ
09 Us
10 夜空の果てまで
11 壊れた振り子
12 世界は誰の為に
13 コヨーテ、海へ
14 黄金色の天使
Encore
15 ぼくは大人になった
16 Young Bloods
17 Down Town Boy
18 約束の橋
19 アンジェリーナ