カンパニュラの恋

2009-03-22 | Music
東京から高速バスで仙台へ。
5時間余の移動も苦にはならなかったが、
ここ2~3日、ずっと胃の痛みが続き、牛タンが食べられないという事態に(泣)。
それでも喫茶店ではパスタを食べ、その後、職場に提出する書類を完成させた。

仙台電力ホールにて、平原綾香コンサートを観る。
ここで元春を観たのは約1年前。SSBBツアーが懐かしい。
覚悟はしていたが、しもて過ぎて
kyOnさんのグランドピアノ、オルガンのプレイはほぼ見えない座席。
スクリーンも1/3がピアノなどで隠れてしまう。
Rolandプレイは集中して見つめ、
それ以外は耳を澄まして聴いていた。
「朱音」では、佐野さんのしなやかな腕の動きを見ていた。
スティックがするっと滑り落ち、何事もなかったように片手で叩く。
次の瞬間では横から取り出し、またいつものように叩いていた。
古澤先輩の使用ギターが5本ということもわかった。
「I'm Beginning To See The Light」は最高に楽しい。
最後は綾香ちゃんに観客から「萩の月」の大きな紙袋が手渡され、
kyOnさんや岡田先生も握手を求められていた。しかも男性客から(笑)
楽しいひととき、今度こそは体調万全で。



平原綾香 CONCERT TOUR 2009
~Path of Independence~
2009.3.22(SUN)@仙台電力ホール
平原綾香(Vo,Sax)
Dr.kyOn(Key)佐野康夫(D)稲葉政裕(G)古澤衛(G)岡田治郎(B)
(6列4番)

01 ノクターン
02 一番星
03 孤独の向こう
04 朱音
05 雨のささやき
06 今、風の中で
07 明日
08 誓い
09 Precicus Time
10 Re: Pepper
11 I'm Beginning To See The Light
12 今・ここ・私
13 空に涙を返したら~天使の梯子~さよなら私の夏
14 虹の予感
15 星つむぎの歌
16 Jupiter
17 Path of Independence
Encore
18 カンパニュラの恋
19 To be Free

新宿夜会

2009-03-19 | Music
職場を定時で飛び出し、新宿へ。
新宿PIT INN、おなじみのチャボさんファンの面々が集まっていた。
梅津さんのプチ大仕事シリーズ、
ここPIT INNでのチャボさんとの共演は4年ぶりだという。
あぁもうそんなに時は流れたのだなと思う。
しもてサイド、前から3列目に着席。
今回は梅津さん、チャボさん、そしてアコーディオンに佐藤くんというトリオ編成。
いつもの曲も梅津さん、佐藤くんの音の重なりで豊かに響く。

佐藤くんのアコーディオンが時にバンドネオンのような音色で
ひどく郷愁にかられた。
チャボさんによるカバー、初お目見えはビートルズの「Honey Pie」
カーティス・メイフィールド、ポーグス、キンクス、トム・ウェイツのカバーetc…
ポエトリーリーディングコーナーもあり、嬉しかった。
カッコよかった。
生徒会長のような、長身でクールで無表情といった面持ちだった佐藤くんが
「Dancing In The Street」のイントロに反応して、突如ダンスを始めたので大爆笑(笑)。
梅津さん作曲、チャボさん作詞の「祈り」
素晴らしかった。
梅津さんがピアノを弾くというのも初めて知ったのだった。

もう以前のように23時半近くになることはなく、
ライブは23時前に終了したが、充実した内容、
また来ることが出来て本当によかった。



2009春 梅津和時・プチ大仕事@新宿PIT INN
「新宿夜会」
2009.3.19(THU)@新宿PIT INN
梅津和時(Sax,Cl)仲井戸CHABO麗市(Vo,G)佐藤芳明(Acco)
(整理番号18番)

01 Everyday I Have The Blues
02 Blue Moon
03 アメリカン・フットボール
04 ポイポイ
05 Honey Pie
06
07 Siesta
08 Dear Alcohol

09 ホーボーへ(Reading)
10 ヒッピー・ヒッピー・シェイク
11 自由の風
12 ヒッチハイク
13 新宿を語る 冬
14 エピローグ
15

16 ホームタウン
17 In The Neighborhood
18
19 カビ
20 Dancing In The Street
21 Because
22 ガルシアの風
Encore
23
24 働き蜂
25 Dirty Old Town
26 All My Loving
27 祈り

ランタン

2009-03-14 | Music
小雨のちくもり。
羽田から新橋~表参道~恵比寿を経由して、外苑前へ。
大好きだった人が幸せでよかった。
いつもの店で遅い昼食。

南青山MANDALAにて、チャボさんのライブを観る。
開場前、顔見知りのファンの人に、昨日告知があった4月の共演者を教えてもらった。
村上ポンタ秀一。これは何があっても見逃せない。

いつもとほぼ同じ位置に着席。
「庭」大好きな曲から始まった。
いつか聴いた朗読とは趣が異なる。
カーディガンを脱ぎ忘れた、暑い暑い、とチャボさん(笑)
CCRのフレーズを続けて、楽しそうなチャボさん。

「小さな願い」は登場の際に流れたアレサ・フランクリンのカバー。
いつしか気づいた、カバーの数々に共通するメッセージが心を打つ。
「You Send Me」の間に「ティーンエイジャー」をはさんでくれて
その自然な、けれども期待を超えた流れに感激する。

いつものリーディングコーナーの最後、「Axis Bold As Love」に続く「ランタン」
この夜一番の気迫といったものを感じた。
ずっと聴きたいと願っていた曲、久しぶりの演奏に引き込まれていった。

客席とのコール&レスポンスが楽しかった「Dancing In The Street」
麗蘭のライブのようだ。
「糧」大好きな曲。

アンコール。
恒例の「宣伝コーナー」でライブ告知。
「早川と5月頃やるのは言っちゃいけないの?」
社長からNGが出たのか、すかさず「やらないぞ!」とチャボさん(笑)
このマンスリーライブが、6月で終了することを改めて知らされ
淋しい気持ちになった。
毎月、当たり前のようにチャボさんのステージを観に来ていた。

土曜日に聴く特別な曲、うれしかった。
カバー曲「Heart Like A Wheel」、せつない別れの歌だった。

 誰かが言ったんだ
 心はまるで車輪のよう
 折れ曲がってしまったら
 元には戻らない

「ガルシアの風」
ギターの単音をつま弾きながらのリーディング。
けれども「気」が迫ってきて、私はまた泣きそうになってしまった。

最後、いつになく、チャボさんの疲労感が伝わってきた。
チャボさんは毎回闘っているのだと思う。

帰宅後、メールチェックの後、mofaのラウンジをのぞくと
約10分前に書き込まれた元春のメッセージ。
ついうれしくて、一番のコメントを残した。



Monthly CHABO Vol.9
CHABO SOLO NIGHT「小さな願い」
2009.3.14(SAT)@南青山MANDALA
仲井戸CHABO麗市(Vo,G)
(整理番号46番)

01 庭
02 春たけなわ
03 おいてきぼり
04 I Say A Little Prayer
05 おいしい水
06 You Send Me
07 サンドウィッチ
08 ムーンライト・ドライブ
09 ドリームランド
10 Heaven
11 男もつらいよ
12 Well Alright
13 Axis Bold As Love
14 ランタン
15 キューバの唄
16 Dancing In The Street
17 糧
18 SOSが鳴ってる
19 今 I Love Youを君に
Encore
20 Born In 新宿
21 映画
22 All My Lovin'
23 My Way
24 Heart Like A Wheel
25 ガルシアの風
26 夜想曲

揺れることない道

2009-03-13 | Music
Happy Birthday 元春。
好きな気持ちに勝ち負けなんてないはずなのに、曲の途中で少し悲しくなった。
けれども、豊かな音に触れているうち
自分の正直な気持ちのまま、歩いていけばいいと思った。

これまで乗り換えや通過ばかりで縁のなかった岡山。
やっと来ることが出来た。
羽田から約1時間半。予報通りの雨。
会場を確かめたあと、後楽園を散策。ほっとするひととき。雨の中、人影もまばら。
岡山城は何だか模型のように薄っぺらく見えてしまった。
「茶倉」で遅めの昼食。サーモンとアボガド丼、見かけ以上にボリューム満点だった。

岡山市民会館で平原綾香コンサートを観る。
会館はいい感じの古さ。5列目、kyOnさんを見るにはやや中央過ぎ。
3-4列目に空席があったせいで、稲Pさんや佐野さんもよく見える。
kyOnさんと稲Pさんのアイコンタクトを目撃。
グランドピアノを弾くkyOnさんの横顔を見つめた。
「雨のささやき」涙が落ちた。
「明日」kyOnさんのアコーディオンと岡田先生のベースの音の重なりが綺麗。
メンバー紹介では、衣装の突っ込みがなかった代わりに
綾香ちゃんに「京大のヘビーメタル科で何を学んだか」とふられておかしかった(笑)
「Re:Pepper」で身体を揺する方向を修正したkyOnさん、
髪の毛が少しはねていた(笑)
「星つむぎの歌」
kyOnさんの歌声が聴こえなくならぬよう、耳をすましていた。
綾香ちゃんは前半の黒の衣装よりも、後半の白の清楚なドレスのほうがいい。
声は大阪ほど伸びていないように感じられたが、それでも素晴らしかった。
「To Be Free」の後半、佐野さんのドラミングをまじまじと見た。
柔らかくも力強い手の動き。

ラストのスタンディングオベーションの時、
kyOnさんの立ち位置が、私の真正面延長線上だった。

それだけでうれしい。

初めての岡山でのライブ。
「サウダーヂな夜」で窓から路面電車を見下ろしながら夕食。
雨はまだ止まない。



平原綾香 CONCERT TOUR 2009
~Path of Independence~
2009.3.13(FRI)@岡山市民会館
平原綾香(Vo,Sax)
Dr.kyOn(Key)佐野康夫(D)稲葉政裕(G)古澤衛(G)岡田治郎(B)
(1階5列24番)

01 ノクターン
02 一番星
03 孤独の向こう
04 朱音
05 雨のささやき
06 今、風の中で
07 明日
08 誓い
09 Precicus Time
10 Re: Pepper
11 I'm Beginning To See The Light
12 今・ここ・私
13 空に涙を返したら~天使の梯子~さよなら私の夏
14 虹の予感
15 星つむぎの歌
16 Jupiter
17 Path of Independence
Encore
18 カンパニュラの恋
19 To be Free

Sleepin'

2009-03-07 | Music
晴れ。
職場を定時に飛び出して、再び高円寺へ。
日中、いつものように仕事をしている時間には
その同じ夜にまたkyOnさんに逢えるなんてことは遠い出来事のように感じていたが
予定通りの京急に飛び乗り、遅刻することなく辿り着いた。
場内では友人が座席をキープしてくれていて、最前列。感謝。
昨夜よりは少し観客が多いようだ。
マラカス持参の人もいて賑やか。
kyOnさんの衣装は昨日と同じフラワーなシャツの下に三つ目が通るTシャツ(苦笑)
カウボーイハットが加わり、赤白から銀色のシューズに変わっていた。
座っているから視線がギターの高さになる。
「目が覚めた」では
Bo Diddleyモデルのギターがあまりに近くで、「ドキドキする」というレベルではなく
心臓が飛び出そうだった。
永井くんのMCに「屋根の上で頬杖ついて?」と反応するkyOnさんがおかしかった(笑)
白く輝くHOHNERのアコーディオン、こんなに近くで見るのは初めてで
目を奪われた。
キーボードプレイはやや後方、背中から観る角度で
いつもとは異なり、指の動き、鍵盤の上で奏でる音までがよく見えて夢中になった。
「見返り不美人」の間奏。kyOnさんの右手が鍵盤の上で超高速で跳んでいた!
ゲストはうつみようこさん。
セットリストも少し変えて楽しませてくれた2日間。夢のようでもあった。
次は5月、下北沢で。



Go Gumbo3
~ガンボスープはやめられない!~
2009.3.7(SAT)@高円寺JIROKICHI
Dr.kyOn(G,Key,Vo)Dr.Tosh?(B,Vo)岡地曙裕(D,Vo)
Guest: うつみようこ(Vo)
(整理番号3番)

01 時代を変える旅に出よう
02 目が覚めた
03 光るビーズ男
04 夢の中
05 君の家は変な家だなあ
06 さあこいよ
07 荒くれ男のひとりごと
08 からっぽ列車
09 Sleepin'
10 トンネルぬけて
11 Zulu Rice Shop
12 絶体絶命
13 Star Children
14 Voodoo Rider
15 助けて!フラワーマン
16 あこがれの地へ(with うつみようこ)
Encore
17 見返り不美人(with うつみようこ)
18 ボガンボラップ

夢の中

2009-03-06 | Music
雨。
品川で買い物のあと、高円寺へ。
久しぶりのBo Gumbo3をJIROKICHIで観る。
予想通り、幾つかの椅子が並んでいた。
Keyboardの正面に友人と着席。
座ったままのBo Gumbo3、ちょっと不思議。
kyOnさんのギタープレイはやはりカッコいい。
次々と。
Bo Diddleyモデル、フライングV、Blue South、リッケンバッカー、テレキャスター、Gibsonのアコギ、TAKAMINE…
数えてみれば計7本ものギターが登場していた!
永井くんは頭とギターのネックが、天井にぶつかってしまいそう。
新曲に加え、まさかのアレンジで「魚ごっこ」
こうなってしまうと原曲が恋しくなる(苦笑)そんな斬新なバージョン。
玉城さんも観に来ていた。
明日も楽しみだ。



Bo Gumbo3
~ガンボスープはやめられない!~
2009.3.6(FRI)@高円寺JIROKICHI
Dr.kyOn(G,Key,Vo)Dr.Tosh?(B,Vo)岡地曙裕(D,Vo)
(整理番号4番)

01 時代を変える旅に出よう
02 目が覚めた
03 君の家は変な家だなあ
04 Reputation Song
05 光るビーズ男
06 ゆ~らゆら祭りの国へ
07 荒くれ男のひとりごと
08 からっぽ列車
09 Sleepin'
10 Zulu Rice Shop
11 夢の中
12 Star Children
13 絶体絶命
14 Voodoo Rider
15 助けて!フラワーマン~ボガンボラップ
Encore
16 魚ごっこ
17 見返り不美人