地震から10年

鳥取西部地震から今日でちょうど10年。
10年一昔というが
本当にその通りで
そのときは大きな地震だったはずなのに
今では正直自分自身の中で風化している。

地震直後にはあちらこちらの家の屋根に
ブルーシートがかけられていた。
震源地に近い友人の家は
家の中の物が全部ひっくり返って大変だったし
震源から離れている松江の街でも
大きな窓ガラスが割れたり
物が落ちたりしていた。

ちょうどそのときは仕事中で
あまりにも大きな地震で
大騒ぎになったことを今でもよく覚えている。
すぐに誰もが家族と連絡を取り合って
無事だということを確認した。
その後の余震は
余震が来るのがわかるほどに敏感になっていた。
なんていうのだろう・・・地鳴りがするというか
ゴーっという音が聴こえると地震が来るという感じだった。

きちんと備えが必要なのかもしれないけど
災害時の非常食を常備してるかというとしていない。
レトルトや缶詰程度は置いてはありますけど
調理したり出来ない可能性が高いので
本当はきちんとしておいた方いいのでしょう。
でも、実際私のような人が多くて
心のどこかでまさか地震なんて・・・と思っている。

最近あちこちで地震が起こっているみたいで
毎日のようにテレビに地震速報が流れてます。
地震大国日本だから
もっと注意して備えなくてはならないのでしょうね。
そういう意味で
10年前の地震の様子をニュースで流してくれるのは
危機意識を高めるためにはいいことなんだと思います。

でも、やっぱり大丈夫ってどこかで思っていて
ダメな私です・・・・