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つれづれなるままに・・・・

10年という時間

2016-02-12 | 日記

去年は10年という時間を改めて感じたり思い返したりがとても多い1年でした

10年の時間の価値を考えるとしたら何が当てはまるのか・・・あてはまるものがすぐには思いつきません

パスポートの有効期限・・くらいでしょうか!?

1分の時間の価値って電車に乗り遅れたりしたら感じるんだろうけど10年ってそれくらい長い時間です

そのタイミングで暮れに喜多川泰さんの株式会社タイムカプセル社を読みました

内容はざっくり言うと中学生の時に10年後の自分へ宛てた手紙を

10年後にタイムカプセル社が届けてくれ、そこにいろいろなドラマがありました

 

10代の時間って長かったように思いますが

今はあっという間に時間が過ぎていって短く感じます

10年前の自分は何を考えたりしていたんだろうと思いだそうとしても

とにかく必死に生きていたということしか思い出せなくて

なんていうのでしょう・・楽しいことよりも大変だったことばかり心に残っています

いろいろ大変なことが多かったんですけど

昨年の春頃から、今まで起こったことに感謝できるようになり始め

過去のこともだんだんと肯定できるようになりました

夏頃からはそれがもっと顕著になって

嫌な思い出も辛い思い出も全て自分に必要な経験や過去であったと思えるようになりました

すごい破壊力で以前の自分が叩きのめされた約20年間でしたが

そのタイミングで喜多川さんの本に出会って、自分の背中を後押ししてくれるようにも思え

そして最新刊のタイムカプセル社を読み終えた時から10年後の自分について考えるようになりました

過去を振り返ることが多かった私ですが未来を考える方が楽しいのかなってやっと思い始めたんです

 

新年を迎えて子どもたちの勧めもあって以前からやりたいと思っていたことに

今年は挑戦することにしました

2つあるんですけど、どれも10年位前から思い続けていたことです

暇を見つけると勉強なんですが、やりたい勉強っていうのは苦になりません

子どもたちも勉強に追われているのでリビングで3人で勉強する時間も意外と楽しいひとときだったりします

2つの勉強がほぼ同時進行で大変なんですけど

10年後の自分に誇れるように今は目の前のことを一つ一つやり遂げていこうと思っています

この本にも書いてあったように

素晴らしい出来事が人生で起こるたびに自分の過去を肯定できるようになるのかもしれません

10年後の自分がこのブログを読んだらどう感じるのでしょうね^^;