セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

ダヴィンチ

2022-03-31 16:55:56 | がん日記


ロボット手術。ロボットの名前は、【ダヴィンチ】と言います。


手術を見守ってくれた看護学生さんに「ロボットかっこよかった?」って後で聞いたら「かっこよかったです。」って言ってはった。


ぼくは手術室に入るなり急に緊張して、「怖い。ドキドキしてきたわ!」って100回くらい言ってた気がする。その割には手術前に看護師の人が、「ではみなさん確認お願いします。」とスタッフの人に向けて言ったのを、「ハイ!」と誰よりいい返事をして大恥かいた。誰が突っ込んでくれるわけでもなくそのまま確認は進み、ぼくのいい声の「ハイ!」だけが行き場をなくし手術室を漂っていた。


放射線による癒着が多く、予定より2時間過ぎて手術は終了。手術中に予定が変更されて一生ものの人工肛門になる可能性も伝えられていたのでそこも不安の要因だったけど、予定通りの手術をしてもらいました。先生とスタッフのみなさんには感謝のこころでいっぱいです。


ひとりで8時間も待ってくれていた姉にも大感謝。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

魂ライダー

2022-03-31 13:51:41 | がん日記


手術が終わり麻酔が切れて起こされたとき。あまりの痛さに驚きガタガタ震えて呼吸ができなくなった。


普通に眠ってるときと麻酔で眠ってるときは根本的に違うようだ。普通に眠ってるときは魂は体の中にとどまってるけど、麻酔で寝てるときは魂は体の外に出てる。だから魂が体に入ったとき痛くてビックリしたんだと思う。


毛布をかけられて、酸素濃度がちゃんと正常であることを見せてもらって震えと呼吸は落ち着いた。「痛い!この体ヤダ!」って一瞬体から魂が出ようとした感じ。


体に魂が乗ってるという感覚。それが今回の手術の初経験。体も縁あってこの体をお借りすることになったんだと思う。


そして、がんになりやすい体を借りたのではなく、魂が繊細すぎてストレスを溜めやすく、体に影響を与えてしまったのだとしたら、なんか体に対してごめんなさい、と思う。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手術後2日目

2022-03-31 08:16:48 | がん日記


手術後2日目。


熱も下がりクリア。今回の手術は8時間くらいあったので、きのうは熱もあり「疲れたなあ〜。」って感じでした。リハビリで廊下を端まで歩いただけで、ベッドに戻ってきたときは息が上がってた。痛みは、背中に強い痛み止めを入れてもらってるのでだいぶ楽です。


まあ今回は2回目なので、知ってることも多くその点すごく楽。痛みは1日ごとに格段に楽になることもわかってるし、前はリハビリも「歩けと言われたら歩きますけどほんとにだいじょうぶなんでしょうね!?」って思いながら歩いたけど、ほんとにだいじょうぶなことをもう知ってるので多少痛くても平気。


知っているといろいろ楽。とりあえず順調で〜す。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする