飛躍

自衛隊が大鍋のカレーをスコップで混ぜてる動画のコメントに、


「山形の芋煮会は重機で混ぜてる。」


というコメントがあったので【芋煮　重機】で検索したら本当に直径6.5mもある大鍋をショベルカーで混ぜてた。


その芋煮会で挨拶してた市長がまあまあカッコよかったので検索すると同い年で、でも写真はさっきの動画より胡散臭い感じで「写真より実物が胡散臭いタイプはいてるけどこの人は逆やなあ。」と思ってたら、きのう御座候を一個残してたのを思い出してお茶入れて食べた。



中学のとき、国語の先生に「考えが飛躍し過ぎ。」と書かれたけど、たぶんぼくのは飛躍ではなくて展開していくタイプで、フリージャズのようにひとところにじっとしていることができない思考の回路なのだと思う。



毎日一日中何か考え事をしてるけど、その内容は何も考えてないのと同じくらい薄くて、自分としては好感を持っている。

静かなる成長

ゆっくりゆっくり自分が成長している。



最近、他人の給料が気になって仕方がない。いつも行ってる美容院とか隣のタイタン座とかどれくらいもうけてるのか気になる。


こんなこと初めて。


他人の給料を知ったところで自分には全く関係ないのだし、いままで気にならなかったのに。


でもいいことのような気がしてます。


自分と他人を比べることはあまりよくないことのように言われるけど、ぼくの場合は比べてみてもいいのかも。


人と比べることで自分が見えてくることもありそうだし、そこから反省や成長が生まれるような気がする。



給料って聞いたら教えてもらえるんかな？


とりあえず聞いてみよ〜。

四季

♪山が燃えて草は枯れて　瞳に秋の色

風が立てば心寒く　陽だまりの冬♪

ー大貫妙子『四季』


「草は枯れて」っていうところがすごくすき。


【若葉は美しい】とか分かりきったことを書いても芸術としてあまり意味はなくて。


ASKAの『はじまりはいつも雨』も一般的に「うっとうしい」とされる雨をあれ程美しいものとして歌い上げたところに価値がある。


小説だってそうで、江國香織の『きらきらひかる』は20年以上前ゲイがまだいまのような受け入れ方をされていない時にゲイのことを美しく書いてくれて、どれだけ自分を肯定することに力を貸してくれたことか。


見たままの美しさだけではなくて、その奥にまだあるはずの美しさ、人間の「老い」や「死」、



秋はその辺を研究するわ。

できた！！

5月に漬けた梅酢完成〜！


水で割って飲んだらけっこう酸っぱかったけど、体に良さそうな感じはムンムン。明日は炭酸で割ってみよう。


料理にも使ってみたいところ。


料理研究家としては、片栗粉入れるか香ばしく焦がしてみたい。


日本酒に入れたりカクテルも作ってみたい。


こりゃ秋のたのしみができた。



夏バテに効果絶大！って書いてあったし。

『なんか知らんけど、なんかいい』

「なんかいいなあ〜」。


そう思うことがぼくの人生の醍醐味かも。


理由もなく、うまく説明できないけど、なんかとてもしあわせな気分になる時。


数ヶ月前。外食を解禁して3年半ぶりに一番仲のいい友達と近所のイタリアンに行ったときは激しいくらいの「なんかいいなあ〜。」が降り注いだ。


テラスのテーブルに赤ワインがあり、料理も運ばれてきて、空は夕暮れのピンク色に染まり。



もちろん「なんかしんどい。」と思うこともそれ以上に人生の中ではあって。



でもたまに「なんかいい」がやって来る。



今日は秋の入り口にいて、金木犀のお酒を飲んでいて、



なんかいい。

『B面』の世界

今度カラオケスナックで『B面ナイト』をやろうと言うことになり、いろんなB面を研究中。


『魅せられて』のB面とか『異邦人』のB面とか、そんなんばっかり歌うというわけだ。



ヒット曲のB面には大きく分けて2つのパターンがあり、大変すばらしい場合と大変くだらない場合がある。


スタッフ一同B面にも注力してる場合と脱力してる場合があり、変に冒険してトンチンカンなことになってることもままあるのがB面の世界。


一番タチが悪いのは、作家が作ったA面は素晴らしいのにB面は本人が作ってしまいなんともせつない仕上がりになってる場合。『最後の雨』のB面なんてとてもたのしみにしていたのに・・・。


そんな中でさすがに立案者のぼくは素晴らしい曲を見つけています。



『君は1000%』のB面を練習中というわけだ。

That's What Friends Are For

こんなにいいものもらったの初めて・・・！！



米〜沢〜牛〜〜〜！！


うたを作ったお礼にいただいて、カタログの中から迷いに迷って一番旨さが凝縮したフィレ肉を。


自分で上手に焼けるわけもなく、友達の店で焼いてもらった。



こんなに美味しいもの食べたの初めて・・・！！



おいしくてたのしくてしあわせな時間やった。


4年ぶりとかのカラオケボックスも行ったりして。


最後は、『That's What Friends Are For』を一緒にうたって。



マンション着いたら、美しい秋の朝が始まっていた。

秋の遠足

秋もええや〜ん！


会いたい人も行きたいところもいっぱいある。


今年の秋の目標は外でお湯を沸かすこと。



隣の隣のお姉さんにソロキャンプを強く勧められ、なんか川とか行ってお湯沸かしてカップラーメン食べたりコーヒー飲んだりしたくなってます。


空が高くなって、宇宙が近くなって、葉っぱがひらひら舞い落ちる。


地球の秋。


ちょっとコレかわいくない〜？



このくらいのサイズなら、ヘソでも沸かせそう。

疑い

いややねぇ、すぐ他人を疑う人って。



お客さんを揉み終わって送りがてら外に出ると。


自転車なくなってる！！


「ギェェエエ〜！やられた！」


と叫んでから、さっき買い物帰り100均に寄って、そのまま歩いて帰ってきたことを思い出した。


やだわ〜、すぐ人を疑うって。



でも、数年前から他人を疑うなら自分を疑うようにしています。


「言った」「言わない」とかなった時も、


「言ってない気もするけど、言ったのかも知れない。」


とこちらが謝るようにしてる。


すると向こうも「いやいや、こちらこそ。」みたいになってなかなか快適だ。


人を疑わず自分を疑う。



いまから気をつけておけば人気者のばあさんになれるわ。

草原と馬

もうたのしいことだけ考えていこ〜。


ぼくの暦では今日から秋。毎年秋になったら聞くリッキー・リー・ジョーンズの『The Horses』を聞いた。



今年の秋のたのしみは、夏にマキノ行く途中、電車の車窓から見たお城みたいな庭園みたいなところへ行くこと。池みたいなところにアーチ状の橋がかかってるのが見えてとても気になった。



後はほんとに恋人ですなあ。もう見つかってもいい頃やわ。



頭の中になぜか草原と馬が浮かんでいてそれが今年の秋の啓示ということにしました。



どこまでも続く草原に馬。いい秋の予感。