ストーマ(未来肛門)のケア用品は、専門の業者からネットで買っています。皮膚を荒らさないためのいろんないい物も買ってるので月々だいたい1万円くらい。そしてそれは保険適用はされません。
そして「友の会」のようなものに入ると雑誌が送られてきます。みなさん前向きでとても勇気づけられます。
しかし前向きな意見ばかりでもそれはそれでクラクラする。これはもしかすると、後ろ向きな雑誌も必要なのではなかろうか?落ち込んでる人を救う一言は前向きな言葉とは限らない。時には後ろ向きな言葉がその人の荷物を軽くすることだってある。
まず雑誌のタイトル。「まごころ」や「いきがい」など平仮名4文字で穏やかな感じを出そうとするのがまずよくない。ここはひとつ、漢字2文字で現実の厳しさを突きつけたい。例えば、
「傾斜」。
人生甘酸っぱいだけではないことが一目でわかるいいタイトルだ。各界の後ろ向きな人のインタビューや、隣の奥さんの悪口のコーナーなどちょっとホッとできるコーナーなどもあればなお良い。
編集長やわ。ああ忙しい。