泳いできた

須磨へ。


前日晩、

天気予報を見ると午後からの降水確率が５０パーセントだったので、



「なんでぼくの休みが雨なん！？」



と一通り癇癪おこして、ふて寝して。





昼ごろ目覚めてみると、


めっちゃ晴れてる！！





「こりゃいかん！」と慌てて用意して近場の須磨へ。





須磨なんてもう行くことはないと思ってたけど、


若者たちのエネルギーでニギニギしててよかったわ。





青い空、青い海、青い若人ども。



カンパ～イ！！！



若者の男子グループと若者の女子グループが、


ちょっと離れたところから、お互いを意識しあって牽制しあって。




まぶしいわ、雲も波もそして若さも。



かんぱ～い！！！






須磨の後は武庫川の友達んちへ、


gleeレッスン第２回目。




酔っ払い講師のもと、みなさんに歌って踊っていただきました。




まだ２回目やけど、


もしかしたら思ったより全然成長早いんかも。



１度目は見えなかった完成形がうっすらと見えた。




１曲目は難しい曲選ばはったから、完成に時間かかりそうやけど、



完成したときはきっと気持ちいいはず。





こんなんやってます。



『Don’t stop believin’』。

弾いてきた

本番に強いオトコってステキ・・・☆




自分が本番に強いって忘れてたわ。




ピアノ。


あんだけ練習で間違いまくってたけど、


本番がいちばんうまくいきました。



弾いてて気持ちよかったし、


その「場」の酸素だけ吸って演奏できてた気がする。




超ピアニッシモで出たら、


うたもちゃんと応えてくれて。




やっぱりライブは気持ちいい。





弾き終わったら、


手の平返したようにのんきになって、



飲むわ、歌うわ、踊るわ、ハモるわ、



大騒ぎ。




のんきってすき。




一生のんきでいられたらいいのにな～。

夏休みの子供

暑い～！！



ビニールプールでいいから入りたい。



友達んちにそのような施設があるのを知ってる上で、



ソレに入りたい旨も伝えてるけど、



「よかったらどうぞ。」




とはなかなか言ってくんない。





永遠のような夏休み。




一ヶ月半もどうやって過ごしてたんやろ～？




ラジオ体操行って、



また寝て、



子供アニメ劇場のメルモちゃん見て・・・。





そんな風に過ごしてたんかな。






今夜は友達の歌伴でピアノ弾きに行きます。





ピアノは間違ったら目立つし止まったら止まるからすっごい苦手。



それに引き替え、


ピアニカとか縦笛は、



カッコいいとこは目立つけど、


間違ってもごまかせるから得意です。




一応、今週は丸々ピアノの練習に費やしたけど、




果たして。





とにかく弾いて来まあす。

きのこの山

クーラーの季節になると、


室外機の横のホースのところにキノコが生えます。



いつも隣のタバコ屋のおっちゃんに、


「食ったらあかんぞ！」


って言われるんですが。





今日の夕飯はマーボー豆腐。


基本、マーボーの素を使いますが、いろいろ増量します。



生姜、タマネギ、ネギ・・・、


あと何やっけ？



スーパーで思い出せず、ま、いっかと帰ってみると。



・・・シメジやわ！




キノコ類は免疫アップなので毎日食べるようにしています。




スーパーもう閉まってるし・・・。




室外機の横のキノコはきのうより大きくなってます。



白いし、最近スーパーでたまに見るホワイトシメジなんじゃねぇの？



キノコ・・・免疫・・・アップ・・・。




グッと我慢しました。






きのう人生で初めて、



「たけのこの里よりきのこの山の方が好き。」


という人に出逢いました。





亜鉛が不足すると味覚がおかしくなるらしいので、



亜鉛をもっと摂ってほしいと思いました。




おやすみ。

3人の日々 vol.3

ステージ前にはお酒を飲まないと約束させられたはずのC子。


今夜も酔っ払ってます。



「こんな田舎のライブハウス、どうでもいいわよ。」



「田舎を馬鹿にすんじゃないわよ！！」



いつもは一番穏やかなB子が大きな声を出し、


殴り合いの大喧嘩。



ライブハウスの床は抜けてしまい、



太った黒人のママにまた叱られてしまいました。




「こんなチーム今すぐ抜けてやる！」




スコッチウィスキーのビンを小脇に抱え、


夜の街へ走り出すC子。




だけどもう帰る場所はこのチームしかないのは3人とも一緒。




「もうショーの前には飲まないわ。」


「C子、小さなステージほど大切なものなのよ。」


「だけどそろそろカーネギーホールで歌いたいわね！」


「まあ！あなたったら！あはは！ははは！」



と仲直り。





カウンターの向こうでは昔歌手だったママが何度もうなずいています。




《完》

３人の日々 vol.2

A子、B子、C子、



今日はキャラバンツアーに出るための車を探しに、


シカゴの中古車センターへ。




機材を積みやすいようにとステーションワゴンを選ぶB子とC子。



一方、お金もないのにキャデラックを欲しがるA子。




意見が分かれ殴り合いの大喧嘩。



車の窓は割れてしまい、


太ったイタリア系のディーラーのオヤジにまた叱られてしまいました。





「こんなチームいますぐ抜けてやる！」




と売り物のコルベットに乗り込み、砂埃を立てて消えてゆくA子。





だけどもう帰る場所はこのチームしかないのは３人とも一緒。




「TOYOTAワゴンでいいわ。」


「いいえ。あなたがほしいならキャデラックにしましょう。」


「いっそポルシェいっちゃう！？」


「まあ！あなたったら！あはは！ははは！」



と仲直り。






駐車場の向こうではオヤジが何度もうなづいています。




おやすみ。

３人の日々

スリーディグリーズチームを組むことになった、


A子、B子、C子。



「やるからにはちゃんとやりたい！」という気持ちは３人とも一緒。



ただ細かい部分では意見が分かれることもあります。




きのうは衣装の話。



腕を出すか、脚を出すか、で殴り合いの大喧嘩。




３人の住むアパルトマンの窓は割れてしまい、



太った管理人のビッグママにまた叱られてしまいました。



「こんなチームいますぐ抜けてやる！」



と大見得をきってストリートに飛び出したけれど、



もう帰る場所はこのチームしかないのは３人とも同じ。





結局、


「腕、出してもいいわ。」


「いいえ。私が悪かったの。脚、出すわ。」


「胸も出しちゃいましょうよ！」


「まあ！あなたったら！あはは！ははは！」


と仲直り。






ビッグママは扉の向こうで何度もうなづいています。



おやすみ。

いびき

お客さんのいびき。




なにかの音に似てる。


なんの音やっけ・・・？





「軽トラがバックする音。」




オーライオーライ。




「わたしいびきかいてなかった！？」



背中のツボを押すとどうしてもいびきが出る場所があることを説明。



安心されるお客様。



ナイスフォロー。



さすが接客業。




よせばいいのに余計な一言。




「軽トラがバックするみたいな音でした～！」




ちょっとムッとしてた？





オーライオーライ。

旅のはじまり

ここ数ヶ月間ずっと切望していた、


スリーディグリーズ・チームのメンバーがとうとう決定しました。




A子、B子、C子、


全員３０代後半の独身女性。



C子はシロ子です。



この３人で旅をはじめることにしました。





まだ３人そろっての練習は一度もしていないのに、


１１月にイベント出演が決定しそうです。





これでもうイヤでも練習しないといけません。


その上ちっともイヤじゃありません。





最終的にはスリーディグリーズに前座を頼まれることになると思いますが、


それまでは汗かいて、


恥もいっぱいかいて、


３人でドサ回りしてがんばっていこうと思います。





そんな我々の望みはただひとつ。




「こんなチームさっさと抜けて、しあわせな結婚がしたい・・・。」




最近B子が怪しい動きをはじめてるからな～。



先越されないか心配。





とりあえず最終目標はこの曲。




『THE RUNNER』。



レベル高すぎるわ。



右端の人、しっかり～！！

ぼくの帽子

「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね？」



こないだの連休は休む間もなく遊びまくり。



「ええ、夏　碓井から霧積へ行くみちで、渓谷へ落としたあの麦わら帽子ですよ。」




いつの間にか梅雨はあけ、


空の色も雲の色も完全に夏仕様。



「母さん、あれは好きな帽子でしたよ、僕はあのときずいぶんくやしかった、」




瀬戸内海～！！


今年は日本海でも、和歌山の海でもなく、


瀬戸内海の気分。



昼に起きて、電車で１時間、明石の海で泳いできました。






「だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




え～、先ほどからぶつぶつ言ってるのは、


西条八十、『ぼくの帽子』という詩です。



先日、『人間の証明』という角川映画第二弾のDVDを見まして。


松田優作が出てるアレですね。




映画自体はなんかわからんかったけど、


この西条八十の詩と、


ジョー山中がうたう主題歌が大変すばらしかった。




で、毎日朗読の練習をぶつぶつやってるってわけ～。




「母さん。」「母さん。」


って聞こえてきたら、



「あ、また練習してるな！」



と思っていただければ幸いです。






「姉さん。」「姉さん。」


って聞こえてきたら、



「お！今日は『ホテル』の高嶋弟の練習やな！」



と思っていただければこれまた幸いです。