同窓会

♪同窓会の案内状～欠席に丸を～♪



付けようとして、出席に丸をつけた。


今週土曜日、小学校の同窓会のため午後2時までの営業とさせていただきます。




出席に丸をしたのは、


どうしてもひとりの同級生に会ってお礼が言いたいから。



・・・・・・

19歳、それまで生きてきた中で最大の困難が起こり、


家に帰ることもできず、駅のホームでずっと座ってた。



「藤代やん。どうしたん？」と声をかけてくれたのがその同級生。



それまで誰にも言ったことのないことを全部言った。



なかなか言い出せないのをただ黙って待ってくれて、


否定するわけでもなく、別にいいやん、って言ってくれた。




そして、「ひとりで帰られへんねんやったらついて行ったるで。」


と言って家までついてきてくれた。



あの時の同級生の言葉が違ったものだったなら、



いまの元気な自分はいない。





そのとき会ったのも、小学校卒業して10年ぶりくらいだったけど、



そのときからまたもう20年経ってるな～。




すごく会いたい。

いまを生きる

♪オレのパスポートは黒いんだぜ～

5千円ケチったと一目でバレるパスポートなんだぜ～♪



ぼくのが黒で、大森のが赤だったので、


男女で別れてるのかと思いきや。



空港でチェックインの際、ぼく以外、


男も女もみ～んな赤やった。



チーン。



5年と10年だったのね。




「あの人、5千円ケチりはってんやわ。」



という空耳が空港中から聞こえてきました。クゥ～。




「結局、5年やったら損やん。」


とみんなに言われたけど、


その『結局』という感じがぼくにはわからない。



いま、5千円安いなら絶対そっち！



いまを生きております。

いとしの韓国 7

初めての国際線。


行きも帰りも荷物検査に引っかかりました。



帰りは、土産のボンカレーの水分でアウト。


仕方なく土産だけラゲッジへ。



みなさんの立派なトランクに混じって現れたボンカレー。




空港職員、「アラ？ゴミかしら？」




「撮らないで～！」とフジシロおばさん。




安心したのかピースマークまで飛び出しました。







3年前、


『深海無声團』が結成された時、なんとなく思っていた未来の夢よりも、


ずっと早くずっと大きく、現実がやってきた3日間でした。



メンバー全員しあわせをかみしめた日々。



写真は、


この映画祭の一番偉い人であり韓国独立アニメーション協会（KIAFA）の事務局長CHOI Yujin氏と。



一番の感謝はこの方に。



カムサハムニダ～！！！

いとしの韓国 6.

最終日の3日目は、『Korean Film Museum』に案内してもらいました。



大森もMomeeもメモまで取って真剣に見て回る中。



5分もしない内に退屈を感じ始めたフジシロ。




場内でまたオバショットなどを撮っていると。



ミュージアムの担当の女性の方が、


ご親切にも韓国版オバショットポーズをご指導くださいました。



どうよ！？


日韓オバショット比較。



『Korean Film Museum』に来れてよかった！！



誰よりも強くそう思いながらミュージアムを後にしました。

いとしの韓国 5.

「約束したのに・・・

みんなで朝粥食べようね、って約束したのに！」



一人かよ。



3日目朝。


大森とMomeeにLINEを送るも、ふたりそろってキャンセルの返事。



仕方がないのでひとり朝粥屋へ。



アワビ、アワビ！


めちゃおいしい！！



そしてこの朝粥屋のお兄さんが、この旅一番のグッドルッキンでした。




「行けばよかった！」と悔しがるかとそれを大森に伝えるも、


そういうことにはあまり興味がないのか別に悔しがる様子もなく、


なぜかこちらが悔しい思いをすることに。




朝になると、「きのう食べ過ぎた！」と苦しそうに言い、


昼ごはんを食べた後には、苦しそうに「お昼食べ過ぎた！」と3日間言い続けてた大森さんが大変印象的でした。

いとしの韓国 4.

本番も無事終わり、レセプションパーティーの後、


大森とふたり夜の明洞（ミョンドン）へくり出しました。



店の人が勧めてくれた『くるみマッコリ』。



めちゃおいしかった！



ほろ酔いで上機嫌のフジシロおばさん。



もはや妖怪・・・。

いとしの韓国 3.

本番が終わった後の気持ちは、


誰になにを感謝していいのかわからないくらい感動してました。



打楽器Momeeもかわいいくらいわかりやすい人で、


知らない人から手ぶり身ぶりで感動を伝えられ、すごい感動してた。



ふたりで楽器を片付けながら、なんとも言えない気持ちになり沈黙。




韓国、日本、フランス、スイス・・・。


いろんな国から招かれたゲストの前でのアクト。



1929年から1935年の日本のアニメーション3本を上映。



一作終わるごとに大きな拍手をいただきました。




セレモニー後のレセプションパーティーにて。



フランスからのクリエーターの方が、



「フランスでもうけると思う！！」



と言ってくださいました。




次はフランスか～！



12時間かかるんやって。




シルブプレ～！

いとしの韓国 2.

【オバショットとは......有吉考案による「おばさんが観光地で撮る写真のこと。または、それっぽい写真。」】



2日目朝。


ぐっすり寝て早起きし、ひとりソウルの街を散策。





一旦ホテルへ戻り、みんなと一緒に韓屋村（ハンオクマウル）へ。





ここで、チマチョゴリを着る予定が、12時過ぎだったため、


担当者お昼休みのためまさかの不在。




気を取り直して平服で記念撮影を。



気持ちはまだまだお若い大森おばさんと。



今回、楽器の郵送から送迎まで、我々の面倒をすべて見てくれた通訳の三宅氏と。奇跡のオバショット。




夕方。


アニメーションセンターへ戻り、司会者を含めた最終リハーサル。




緊張もしてるけど、それ以上にたのしみになってきた。

いとしの韓国 1.

韓国は空がとてもキレイ。



初めての外国。


左側車線ゆえ、ぼくにとっては車がすべて逆走してくる。


初めての異国体験。



空港から直行で会場である『Seoul Animation Center』へ。



すみからすみまでかわいい。



半日リハーサルをして、少し不安を残したまま夕飯を食べてホテルへ。



前日も緊張ゆえ1時間も眠れず、



観光などするこころの余裕もなく、



ホテルに着くなりバタンキュー。





なんとか明日の本番、



うまくいってほしい。

ただいま

帰ったよ～！



今年で11回目を迎えた韓国の映画祭『インディ・アニフェスト』。


一週間続く映画祭のオープニングセレモニーのアクトとして、


我々は弁士＋生演奏付上映。




韓国のみなさんに受けた！



この2週間、


発熱したり、塞ぎがちになったりするほど緊張していたので本当にうれしい。





明日からは、はち切れんばかりの想い出と、


オバショットの連続です。