2日目はバスで港へ向かい、フェリーに乗って津堅島へ。
那覇バスターミナルがビル建て替え工事中で、臨時のバス停がなかなか見つけられず、
朝からバスを3本も逃す。
やっとの思いで見つけて、乗車して20分。
自分の泊まってるホテルの前のバス停に停車。
・・・ほう、なるほど。ここから乗ればよかったのね。
津堅島は自転車で一周30分くらいの小さな島。
もちろん、あずまさんで自転車を借りまして。
行く前にネットなどで調べると、
「津堅島はニンジンしかない。とにかくニンジンの島。」
ということだったので、とりあえず展望台もニンジン。
海岸沿いを自転車で走っていると、中ノ御嶽に到着。
その植物の群生のあり方、ひとつひとつの葉の大きさなど、
「神の手によるもの。」と思わずにはいられない。
御嶽に対しての自分の答えが全く見つかっていないので、
入りたかったけど表から眺めるだけにしました。
これさ、曇ってたからあんまりいい写真ないけど、
津堅島は全くニンジンだけの島ではなく、
ビーチもきれいで、夏に来たらたまらない島だと思う。
ちょうど港から一番離れたところで腹痛。
「港のトイレまで戻るのめんどくさいなあ。」
などと思っているうちに、「めんどくさい」などと言ってられない腹具合に。
ニンジン畑の間の道を、立ち漕ぎも危険なため座り漕ぎで汗かきながらダッシュ。
こんなにノンビリした島で、切羽つまった顔でペダルを猛回転させているのはもちろんぼくだけ。
途中、フェリーで一緒だった人たちが手を振ってくれたけど、
ぼくのことなどほんと放っておいてほしかった。
「もうあかんかも・・・。」
何度もそう思いながらもなんとか港に到着。
ほんまにギリギリやった。