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セラピストのつぶやき

まあ、おもにつぶやきです。オモニ!

秘伝の

2022-02-21 16:23:10 | 哲学
しいたけ占いは昨年、ぼくの病気のことも当ててんな〜。


【2021年後半期】


でもぼくが、しいたけ.さんに感服しているのは「当たる」からではない。『秘伝の説得マニュアル』を持っているからだ。


誰かの相談に乗ったとき、「こういうところ直したらうまく行くんじゃないかなあ。」と思うことがある。そしてそう言ってしまったりもする。しいたけ.さんは違う。出来ていないところを「出来てない」とは言わない。「出来てる」と言うのだ。


どういうことかと言うと、「あなたは、人のことと自分のことをきちんと分けて考えられるので大丈夫です。」と書いてたことがあって。「うん、ぼく分けて考えられるねん。」とその場は思った。しかし、それを読んで少しした頃、「あれ〜?人のことと自分のこと分けて考えれてない〜。」と自分で気づいた。


そうなのだ。ぼくはもともと人のことと自分のことを分けて考えられず、それによってうまく行かないことも多い。


この説得マニュアルはすごいことで、「あなたは◯◯が出来てないからダメ。」と言っても相手には響かず、余計に「私出来てるもん!」とかたくなにさせる。「あなたは出来ている。」と言われると、出来ていないときに自分自身で気づくことができるのだ。


ぼくがしいたけ.さんを敬愛してるのはそういうとこ。占い師という立場だけど、もっと大きい大切なことを知ってる人という気がする。










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ゴールのあり処

2022-02-15 02:10:01 | 哲学


うう〜。お腹がすいて眠れない。


規則正しく7時に夕飯食べたばかりに、午前2時にパンを焼くはめに。そして明日のパンがなくなり、明日は朝からラーメンを食べることに。規則正しいってなんだろう?


そして今夜も仏教の本を。最近、「死」が人生のゴールではないような気がして来てたけど。「覚り」も修行のゴールではないらしい。むしろ覚ってから本当の修行が始まる、と。


う〜ん、「答え」に触れそうになる。ゴールは思ってたところとやっぱり違う。その先にある。


宇宙の果てもきっとそんな感じ。「ここが最北端」とタッチできる場所などどこにもなくて。ゴールと思ってたところは実は始まりの場所。


夜は1日の終わりと思ってたけど1日の始まりなのかも。まだ食べたい。


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ゴータマ・シッダールタ

2022-02-13 23:49:34 | 哲学


仏教の本を読みはじめた。仏教の本、というよりブッダの物語。


後のブッダ、ゴータマ・シッダールタは王様のご子息で、恵まれた暮らしをしていたけれど、温室育ちで屋敷から出たことはありませんでした。ある時、初めて外に出たシッダールタは老人に出会います。


「あれは何だ!?」それまで老人というものを見たことのなかったシッダールタは驚き従者に尋ねます。そして【老い】と言うものを初めて知りショックを受けます。またある時、ガリガリに痩せた病人に出会います。「あれは何だ!?」シッダールタは初めて病というものを知ります。外の世界を知らなかったシッダールタは、老い、病、そして死と言うものに初めて出逢います。


いや〜、まだ3ページしか読んでないのにおもしろい!なぜ仏教の本を読んでいるかというと、【仏教の教え】みたいに思われてるけど、実は全く仏教の教えでもなんでもなく、どっかのオッサンが勝手に言った話もいっぱいありそう、と思って。仏教の底の方の流れみたいなんを知りたい。



本を読んでると全く別のことも同時に考えます。自分の病人生活を振り返り、「立派であること」にこだわりすぎてたかな?と思い始めてきた。前に友達が、「私なんて現状突きつけられ最初の頃はずっと泣いてたよ〜。」って言ってて、自分はそう出来なかったので、素直で自然でなんかいいな、といま思う。


仏教のことも自分のことももっと知りたい。















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スキマ

2022-02-12 19:43:52 | 哲学


3連休いかがお過ごしざんしょ?


ぼくは、店からマンションに服を運んではタンスに入らず、仕方なく1階に降りて捨てる、という夢の中の労働のようなことをくり返してました。普段ならこんなこと「ギーっ!!」ってなるとこやけど、今は時間に焦ることもなく、時間のスキマがガバガバに空いてるので「タンスに入らんかったなあ〜。」と思うだけ。


「人は時間と時間の間に隙間ができたとき、何十年も聞き流してきたことにふと疑問を持つことがあるんです。
例えばの話、『チャイニーズダイスを振って生きてく二人の夢』なんてよく考えれば『それってどう言う夢?』って感じなのに時間に隙間がなければ聞き流せるんです。そもそも、ドライバーズシートまで横殴りの雨なのになぜ犯人は窓を閉めなかったのか、それすら僕らは聞き流せることがあるんです。」


深そうでそうでもない今日の整。
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不思議の国

2022-02-11 18:49:56 | 哲学


凡人がAmazonで買ったタンス完成〜。これでズボンとか持って来れるわ。


今日は小田和正のベスト聞きながら、ずっとJIROちゃんの顔を眺めてた。


途中でふと気づいたのは、これが逆にGLAYのベストを聞きながら小田和正の顔を眺めていても全く意味がないと言うことだ。


同じようなことなのに反対にしただけで意味がなくなるなんて不思議。


もっと言うと、JIROちゃんのポスターの裏面は河村隆一で、こちらも反対だと意味がない。でもそれはあんまり不思議に感じなくて、それがまた不思議。





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千年の孤独

2022-02-09 22:51:49 | 哲学


こないだしいたけ.さんの昔のインタビュー読んでたらとてもおもしろくて。


「石は何千年もずっと石のままで」って言ってた。


人間だけが他の何かになりたがるのかな。人生とはがんばって努力して他の【何者か】になるものだとずっと思ってた。それが夢が叶う、と言うことだとも思ってた。


でもきっと、ぼくも結局何千年もぼくのままだ。


1000年くらい魂は漂流して、いろんなとこ飛んで、いつか静かに消える。そんな気がする。ずっと孤独で、でも出会いもあって、でも孤独もやっぱりあって・・・。



あかんわ!凡人に戻ってAmazonでタンス買うわ。








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成長

2022-02-07 17:45:13 | 哲学


20代の頃からほぼ成長してないと思う。


でもそれは、うっかり成長しなかったのではなく、細心の注意を払って成長しなかったのだ。


20歳の時に山田詠美の『ぼくは勉強ができない』と言う本を読んだ。初めてちゃんと最後まで読んだ小説であり、今でも一番くらいにすきな小説。その本の後書きに、


「大人になるということはむしろ、成長させるべきでない領域を知ることである。」


と書いてあったのだ。【成長させるべきでない領域】と言う言葉に「ビリビリっ!」と来て、それ以来細心の注意を払ってそうと思われる部分の成長を拒んできた。


しかし、肝心の「成長させるべき領域」のことについては今の今まで考えたことなかった。こちらは全くもってうっかりしてました。


でも、成長してしまったものを戻すより、成長してないものを成長させる方が簡単かも知れへんからがんばろ。



今日は自転車乗りながらずっと小田和正の『君住む街へ』をうたってて機嫌がいい。



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人という字は

2022-02-05 16:32:27 | 哲学
しいたけ占いのしいたけ.さんが男だと言うことをきのう知った。ずっとなんとなく女の人だと思ってたから仰天した。


男とわかれば何歳か気になる。たぶん37歳でちょっとポッチャリしてるけど昔はかなり男前やったような175cm78kgやと思う、と友達に言うと、「54歳くらいちゃう?」と言われ、「う〜ん、そんな感じもしちゃうな〜。」と弱気になっていたところ。


42歳の平井堅似らしい!うん、42歳か。しいたけ.さんは、人の背中を押すのがすごくうまくて、そう言う人ってやさしい人で疲れることもいっぱいあるだろうから、このぼくでよければ支えていきたいなあ、などと一瞬で宇宙まで行ってた。でも支えたい時って支えてほしい時なんよね。


「例えばの話、かつて国民全員が金八に騙されて、『人』という字は人と人とが支え合ってる様を表していると勘違いしていましたが、実際は大地にしっかり両足で立つひとりの人間を表しているんですよね。支え合う前にまずは自分でちゃんと立て、っちゅう話でござる。」



いいこと言うわ〜、整。全部自分で書いたけど。








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漂流

2022-02-03 12:44:42 | 哲学


朝からいい天気ざんす。あたたかいのもうれしい。ちゃんと春が来る予感が今年はこころからうれしい。


こないだバカボンのパパの言葉をひさしぶりに読んで気づいた。ぼくがいろんなこといまいち怖くないのは、何があっても自分とはずっと一緒だと知ってるからだ。死んでも自分と離れることはない。自分の魂と永遠に漂流するのだ。永遠、というものがあるとしたらこの辺かな。


「沖縄のどういうところがすきなんですか?」とよく聞かれたけど、そういう永遠を同じように感じさせてくれるからだと思う。


儚くて、頑丈で、一瞬で、永遠。つかんでも消えて、消えたと思ってもちゃんとある。




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中島みゆきの悪口

2022-01-21 18:16:49 | 哲学


♪その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな
ー『宙船』

あんなにすきだったのに!また悪口。


中島みゆきの歌詞には「敵」となる者が存在することがけっこうある。立ち向かい戦ったりもする。しかし、その敵は本当に存在するのだろうか?「おまえが消えて喜ぶ者」はほんとにいたんだろうか?なんとなく自分の妄想が作り上げた人ではないだろうか?


ぼくもうまくいかないこと、やなことがあったら100%人のせいにする。しかしそれで自分は救われているのか?という話である。「おまえが消えて喜ぶ者」も実際存在したのかも知れない。でもきのうの『諦める』の話で言うと全て「明らか」にはされていない状態だと思う。


よくないことの原因を、他の人に求める思考回路をもともと持ってなければどれだけ楽だろう。誰かのせいにするのはしんどい。悪い出来事も、人の思いでは動かすことのできない『道理』として粛々と諦め受け入れてゆけたら・・・。



中島みゆきがぼくより分かってないことは100%ないので、まあぼくがまた分かってないんだと思う。しかしそこに疑問を初めて感じた。次に中島みゆきに出会ったときは、全く違うレベルですきになっていることだろう。







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