今、世間はコロナ感染の話で持ちきりだ。連日の報道でも刻々状況が伝えられている。
専門家によればここ1〜2週間が拡大か終息かの山場だという。
しかし素人目にも、クルーズ船の対応をはじめ後手後手に回っているようにしか思えない。
過去にあまり経験のない事案だとしても、初期対応の甘さと判断ミスが予想以上に
感染の拡大を招いているのではないだろうか…。
日本には防疫の概念がないのか、呆れてしまう。
完全はあり得ないだろうが、もっと的確な対応が出来なかったのだろうか。
政府は、連日のように会見をしているが、マスコミの私的にも後手に回るばかり。
またしても日本の『オレ流』が国際社会から批判されている。
専門家が指摘するごとく、政府の危機意識と対応力の脆弱性には驚きを禁じ得ない。
正にドン引き状態である。日本は本当に先進国なのだろうか…。疑問にさえ思う。
批判ばかりするつもりはないが、これで本当に国民の安全を守れるのだろうか…。
実に歯痒い、心許ない対応だ。こんな事でオリンピック、パラリンピック乗り越えられるのだろうか。
政府は、何を言っても非を認めない。いつもの事だが、突っ張り切れるか。
今回ばかりは国際社会の目は実に厳しい。どこまで体制を立て直せるか…。
国民の不安や疑問、要望に充分応えられる体制づくりと明確な方針を示して欲しい。
ここ1〜2週間がヤマと言われる今、政府の真価が問われる。
大切なのは現場主義。政府は、現場の意見をもっと聞くべし。把握するべし。
会議室にいてペーパーを読んでいるだけでは、問題は解決出来ない。