先頃花巻市の新しい図書館構想について、花巻市より発表があった。
市民待望の施設だけに興味深く、市民注目の発表となった。
まさに知のインフラ整備だけに、そのコンセプト、基本構想、どんな図書館を作るのか最も重要な視点となる。
果たしてどんな内容の施設になるのか…、
発表では、花巻駅前に住宅や図書館を含んだ複合施設にするという。
今流行りの複合施設だが、肝心の図書館の中身はどんなものになるのか…。
既に図書館に関しては近年全国各地にユニークな話題の施設が目白押しであり
後発である花巻の施設は、その内容が特に注目されるが、蔵書はじめ
ソフト面の内容がよく分からない。
どんな建物を建てるかというハード面しか見えてこない。
やはり知のインフラだけに、ソフト面の内容が大切だと思う。
その肝心な中身が果たしてどこまで議論されたのか、示された構想だけでは
よく分からない。
市民待望の施設、住民の要望も入れつつ、魅力あるものとして欲しい。