「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

「エネルギー政策に思うこと」

2013-10-29 15:38:18 | 日記
 私たちは日々、陽の恵みによって生かされています。

天を司るのは、お天道様であり、太陽のことを指しています。仏教では、大日如来です。

お天道様なくして、私たちの生活は成り立ちません。

この時期、空は高く青く美しい。まさに太陽のお陰であり、われわれも陽の光に恵まれて暮らしているのです。

この恵みを活かさない手はありません。近年各地で新しいエネルギー政策として太陽光発電が注目されています。

当市においても官民それぞれ新たな動きが出てきました。

東京電力福島第一原発の事故後、全国で太陽光発電ほかの

再生可能エネルギー普及の取り組みが急激に高まってきました。


(各国では、国策として大規模な太陽光発電施設の建設が進んでいます)

太陽光発電の先進国は、ドイツと言われております。世界の太陽光による総発電量の4割を超えるものです。

日本は、技術力に優れた国ですが、この分野では大きく後れをとっています。

原発の安全神話に踊らされ、未だに原発から抜け切れず、思い切った政策転換を図れずにいるのです。

一つの事故で政策全てが水泡にきすのも、余りにひ弱すぎます。それ自体大きな問題です。

安全というなら、もっと世界に誇れる効率性と安全性を備えた確かな取り組みが欲しかったと感じています。

本来、これらの問題は、国の垣根を越えて地球規模で考えるべき問題です。

自然を無視して、人間の生きる道はありません。

地球を支配しているのは、人間ではなく自然の力だということを忘れてはいけません。

将来を見据えて大きく舵を切るのは、今をおいてないと思っています。

国策として進めるべき部分と、今地方で出来ることをしっかり見極め、大胆な政策転換を求めたいと思います。

照井


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